【週刊まちおこし】第3回 道の駅常総から学ぶ「成功のポイント」と今後のビジョン

メルマガ読者の皆さま こんにちは!
船井総合研究所 地方創生支援部が送る、
「週刊 まちおこし」編集者の佐々木(ササキ)です。

新年度も落ち着いてきた今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか!!

前々回から、茨城県常総市にある「道の駅常総」に
スポットを当てて、「成功の秘訣」をお伝えしてきました。
今回は「成功の秘訣」を振り返りつつ、
道の駅常総の今後のビジョンをみていきます!

ぜひ楽しみながらお読みください。
それではどうぞ!!

【週刊まちおこし】第3回 道の駅常総から学ぶ「成功のポイント」と今後のビジョン

前々回から全3週にわたって、
道の駅常総の「成功秘訣」について
余すところなくお伝えしています!

【話題の道の駅を徹底解説~道の駅常総編~】
 第1回 開業半年で来場者100万人!道の駅常総とは!?
 第2回 「商品力・地域連携・情報発信」道の駅常総の核心に迫る!!
 第3回 道の駅常総から学ぶ「成功のポイント」と今後のビジョン

第3回目となる今回は、
「道の駅常総から学ぶ「成功のポイント」と今後のビジョン」
と題して、道の駅常総「成功の秘訣」を振り返りつつ、
道の駅常総の今後の展望について迫っていきます!!

■道の駅常総から学ぶ「成功のポイント」
 これまでみてきた「秘訣」をまとめると、次の2ポイントに集約されます!

【ポイント①】地元の資源を活かした、魅力的な商品
【ポイント②】密接な地元・行政との連携

【ポイント①】地元の資源を活かした、魅力的な商品
 道の駅常総では物販施設・飲食施設で展開されている
魅力的な商品の数々がポイントになっていました。
大行列の先に待つメロンパン、豪勢に盛られた食欲そそる海鮮丼、
新鮮な卵を使った卵料理、といった集客性・話題性に富んだ
「コンテンツ」を複数展開し、首都圏からも
多くの観光客を集めています。

また、観光客のみならず、地元の利用者のために、
「生鮮類」「肉類」「鮮魚」等の日常利用を
想定した商品も充実させています。

 これらの商品の多くが、地元常総市・茨城県の
資源を活用しており、地域性が高くなっていることも注目すべき点です。

【ポイント②】密接な地元・行政との連携
 道の駅の開設準備から今日まで、
運営者である株式会社TTC様と地元・行政が
密接に連携し、取り組みを進めてきたことが
ポイントになっていました。

 TTC様が地元を何度も訪れ、地元の方や生産者との
密なコミュニケーションを心掛けたことで、
地域性の高い商品の開発につながりました。

また、行政との連携の中で、メロンを特産品化していくことを
決定し、その促進に今も精力的に取り組まれています。

■今後のビジョン
 最後に、道の駅常総の今後の「ビジョン」についても紹介していきます!

 道の駅常総では、より地域との連携を
進めていきたいと考えています。

特に、「アグリサイエンスバレー構想」の進展に合わせて、
道の駅も協力する形で、日本の中でも「先行する事例」を
創っていきたいという壮大なビジョンを持っています!!

 さらに、イベント等を通じて、常総市全体との
連携も深めていくことで、道の駅として市の雇用の創出や
交流・関係人口の創出に貢献していきたいと考えています。

 「日本を代表するスポット」がここ常総から生まれるのか、
そして、常総市がどのように発展を遂げていくのか、
これからも目が離せませんね!!
 
いかがでしたでしょうか。
全3回を通じて、道の駅常総の
「成功の秘訣」をご紹介して参りました。
道の駅常総の連載は今回にて終わりとなりますが、
今後も話題の道の駅を「徹底解説」して
参りますので、次回の【週刊まちおこし】もぜひお楽しみに!!

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