第541号 食によるブランド化 その3

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  │週││刊││ま││ち││お││こ││し││2014│
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              第541号
   発行:株式会社船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
      http://www.machiokoshi.net/
   事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
   E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,471部発行───
みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。
先月は自治体総合フェアに 初出展させていただき、多くの皆様に
ご来場いただきました。本当にありがとうございます。
8月には無料のブランド化セミナーも企画されておりますので
ぜひお越しください。
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/514248.html
それではどうぞ!!!
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         今週のコンテンツ
■ 地域ブランド化実践事例 【滋賀県 近江うどん】
  「ヒット特産品を作り出す! その3」
■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「地域事業における 戦略と組織」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「埼玉県狭山市長 仲川 幸成 氏」
  『人の目をみる仕事をしなくてはならない』
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■ 地域ブランド化実践事例 【滋賀県 近江うどん】
  「ヒット特産品を作り出す! その3」
みなさん、こんにちは!地域活性化コンサルタントの杤尾です。
先回は、食の産業化においてテーマを選ぶというポイントが大切だと
お話をしました。
今回は、そのテーマの選び方についてはお話をしましょう。
テーマの選び方で重要な点は、自社、競合、顧客の三つの視点を
持つということです。
これをマーケティングでは、3Cの視点 といいます。
いずれも、頭文字にCがつくため、3Cと呼ばれます。
自社=Company、競合=Competitor、顧客=Customer、となります。
実は、食の産業化を含め、様々な事業に新しく取り組むときには
この三つの視点をバランスよく取り込むことがとても大切である
といわれています。
しかし、それはとても難しいことだとも言われています。
ちょっと事例でご説明しましょう。
私がお手伝いした事例に、近江うどん というご当地グルメの
事例があります。
このうどんは、滋賀県産小麦を100%使ったうどんとして
地域の製麺組合が地域向けに売り出しました。
私は名前を含め、この商品の可能性を高く感じました。
しかし当時、この商品は地域の量販店で売り出したのですが
あまり売れません。
そこで、うどんに近江牛や地域の素材を加え、
近江牛うどん 
という新しい商品にアレンジし、さらに販路を地域の量販店
から観光客をターゲットにした飲食店にシフトしました。
するとどうでしょうか。売上は1年で15倍となりました。
ほとんど商品に手を加えていないのに、これはなぜでしょうか。
実は上記の市場 と 競合の視点を重視したので、
結果が変わったのです。
3つの視点を組み合わせることによって
これだけ多くの効果が生まれるのです。
ではどのように変えたのか?
次週では、この視点で捉えて考えてみましょう。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
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ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「地域事業における 戦略と組織」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
今日は、富士北麓に移住関連事業のご支援で訪れた。
同地域ではかれこれ、5年以上移住事業に取り組んでいる。
空家バンクなどはほぼ軌道にのり、現在は組織でのアイデア出しと
その事業化を行っている。
戦略の構築と組織による実行。
よく提示されるテーマであるが、戦略論で考えると二つの方向性が
存在する。
すなわち、、、、
組織は戦略に従う
戦略は組織に従う
前者は、作られた戦略にしたがって組織が形成される、という考え
後者は、存在する組織にしたがって戦略が形成される、という考え
である。
どちらが正しいか?
答えは どちらも正しいである。
実は、、、、、、、
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http://blog.livedoor.jp/keisuketochio
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■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「埼玉県狭山市長 仲川 幸成 氏」
  『人の目をみる仕事をしなくてはならない』

「日本の地域を引っ張る地域リーダーの声が聞きたい!」
そんな皆様の声にお答えする企画、それが今回の
「今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集」です。
この企画は、NPO法人 ドットジェーピーさんに所属する学生スタ
ッフによる自治体 トップの生インタビュー記事 をそのまま読める
というスグレモノ企画です。
あのトップにはこんな思いがあったのか、、、、
そんな新しい発見と地域への思いを新たにしていただければと思いま
す。
今回の地域トップ  
  「埼玉県狭山市長 仲川 幸成 氏」
  『人の目をみる仕事をしなくてはならない』

まず、そもそも家は農家で、自分の代から狭山茶の栽培に挑戦しており
ましたので、はじめから政治家になろうとは思っていませんでした。
自分は若い時から家業の農業の傍らで、所謂地域活動を頻繁に行ってい
ました。ここでいう地域活動と言うのは政治活動ではなくて、草の根的
な活動、例えば、、、、、
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