第540号 食によるブランド化 その2

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  │週││刊││ま││ち││お││こ││し││2014│
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              第540号
   発行:株式会社船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
      http://www.machiokoshi.net/
   事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
   E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,471部発行───
みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。
一つお知らせですが、このたび私の地域活性化の部署
パブリック イノベーションチームにて 自治体総合フェアに
出展することになりました。これまでの研究成果、事例 
盛りだくさんでお送りしますので お時間の在る方はぜひ
ご来場ください。
■期間 : 5月22日 ~ 5月24日
■場所 : 東京ビッグサイト
■内容 : 小さな地域のブランド化戦略
■Web: http://www.noma.or.jp/lgf/2014/index.html
さて、近頃は 本当にさわやかで過ごしやすい気候になりましたね。
しかし日本は広い! 先週 富士北麓にお邪魔したら、桜が満開!
3月に種子島に行くと、葉桜。日本は面白く、その日本を駆け巡れる
この職業に感謝です。
そんな感謝の思いをこめて、今月は食のブランド化特集です。
今日はその中でも大切なトピックの選び方。
それではどうぞ!!!
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         今週のコンテンツ
■ 地域ブランド化実践事例 【小美玉プリン】
  「ヒット特産品を作り出す! その2」
■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「グループシンクにご用心!」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「埼玉県狭山市長 仲川 幸成 氏」
  『人の目をみる仕事をしなくてはならない』
 
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■ 地域ブランド化実践事例 【小美玉プリン】
  「ヒット特産品を作り出す! その2」
みなさん、こんにちは!地域活性化コンサルタントの杤尾です。
前回は、食の産業化の事例をお話しましたね。
今回は、そのようなヒット商品を生み出すコツの一つ
トピックを選ぶ、という点をご紹介しましょう。
トピック選びにおいてよく事例で取り上げられるのは、
茨城県の小川町商工会の青年部が開発した
おみたまプリンという2個1万円の高級プリンです。
このプリンはその高さもさることながらネットでの注文のみを
受け付け、月産100個限定販売で常にキャンセル待ちで
あったといいます。
資源としては、全て茨城づくし。
同地で鶏が初めに産む卵「初鶏卵」に地元の素材を加えています。
デザインも地域の有名デザイナーですし、器も地域の焼き物
「天心焼き」となっています。
しかし全て茨城だから成功したかというとそうでもないようです。
実は、この商品の開発過程では同じ資源、同じ組織で取り組んだ
のですがあまり成果はでていなかったそうです。
では一体その違いはどこにあったのか?
人?資源?資金?情報?
いずれもとても大切な要素です。
様々な地域を回っていて思うのは、
どの地域にも宝のような資源があり、取り組む人々は真剣です。
そして行政を含め、支援は思っている以上に手厚いです。
私は商品テーマがまず大切だと思っています。
おみたまプリンの場合はこのプリンというテーマで
勝負すると決めた点が秀逸だと思います。
同じような資源を使っても、
テーマが違うと大きく成功の角度が変わってくるのです。
ではどのような視点で選べばよいのでしょうか?
次回はその視点についてお伝えしましょう。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/index.html
ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「グループシンクにご用心!」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
今日は、高知県東部に海産物を中心とした食のブランド化の
アドバイスでお邪魔した。
いよいよ、これからブランド化の詳細計画を実行する段階である。
部会に分かれて、5人単位で話をすると大いに盛り上がる。
そんな可能性にあふれた会議である。
一方で、ある上部団体から、この海産物の食に山の幸も加えては、、、
というオファーがされた。
ようは、海産物だけではちょっとパンチが弱いので付き合えない、
でも、資源を付加し、メニューを変えれば評価する、
という意見である。
難しいオファーである。
しかし、大事な事業成功にむけたポイントである。
詳細は あまり書けないので想像が難しいと思うがあえて考えて欲しいと思う。
皆さんが心底 こだわって、がんばっている事業がある。
そこへある日、皆さんがぜひ付き合いたいと思っているブランド力のある団体から
この事業のままではだめだが、事業を衣替えするならば付き合う、
というオファーが来た、さあどうするか。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓続きはコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio
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■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「埼玉県狭山市長 仲川 幸成 氏」
  『人の目をみる仕事をしなくてはならない』

「日本の地域を引っ張る地域リーダーの声が聞きたい!」
そんな皆様の声にお答えする企画、それが今回の
「今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集」です。
この企画は、NPO法人 ドットジェーピーさんに所属する学生スタ
ッフによる自治体 トップの生インタビュー記事 をそのまま読める
というスグレモノ企画です。
あのトップにはこんな思いがあったのか、、、、
そんな新しい発見と地域への思いを新たにしていただければと思いま
す。
今回の地域トップ  
  「埼玉県狭山市長 仲川 幸成 氏」
  『人の目をみる仕事をしなくてはならない』

まず、そもそも家は農家で、自分の代から狭山茶の栽培に挑戦しており
ましたので、はじめから政治家になろうとは思っていませんでした。
自分は若い時から家業の農業の傍らで、所謂地域活動を頻繁に行ってい
ました。ここでいう地域活動と言うのは政治活動ではなくて、草の根的
な活動、例えば、、、、、
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