第529号 地域ブランド化手法 物語力 その3

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  │週││刊││ま││ち││お││こ││し││2013│
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              第529号
   発行:株式会社船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
      http://www.machiokoshi.net/
   事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
   E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,471部発行───
みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。
近頃めっきり寒くなってまいりましたね。この時期は南北で気温が
大分ちがいますから、我々 地域活性化コンサルも体調管理に気を
つけることがとても重要になります。沖縄と北海道では大分違いま
すからね。
さて、今回はストーリーの第三回です。
いよいよ、感の物語についてのお話です。それではどうぞ!!
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         今週のコンテンツ
■ 読めばナットク!地域ブランド化のススメ
        「11月 ブランド化手法 ストーリー その3」
■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「モニター会で商品力UP!」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「東京都多摩市長 阿部 裕行」
  【失敗を恐れるな!】
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■ 読めばナットク!地域ブランド化のススメ
        「11月 ブランド化手法 ストーリー その3」
皆さん こんにちは。船井総合研究所 地域ブランド創造チームの杤
尾圭亮(とちお けいすけ)です。さて、今月は商品テーマが設定さ
れたあとの物語の重要性、作り方についていくつかの技法をお伝えし
ていきたいと思います。
先週は、知の物語についてお伝えしました。
ただ、先週でお話したようにあまりにもありふれてしまったこの
知の物語だけでは、なかなか地域ブランドを訴求できなくなりました。
ではどうすればよいのでしょうか。
そのために必要な方法は、感の物語を付加することです。
この感の物語は、
知の物語の左脳に対して、直感をつかさどる右脳を使います。
つまり、音や映像、香りや味覚、触覚を通じて、直感的に
「ああ、いいなー」と感じさせる物語です。
??????
そうです。このメルマガは言葉で伝える媒体であるため、
なかなか 伝えることが難しいです。
でも考えてみて下さい。
食品の広告に、
赤や黄色が使われる理由、青が敬遠される理由。
焼肉の広告に、
生肉ではなく、炭火で焼かれる焼肉、
さらにそれを食べる人が描かれる理由。
ビールの広告に、
汗をかくビールのグラスが描かれる理由。
高級車の広告に、
黒色が使われる理由。
そうなのです。
広告などを見る時間は一瞬です。
ですから、その一瞬で目を引き止めなくてはいけません。
そのためには、知の物語=言葉ではなく
感の物語=音、色、香、感触、味覚
に訴える必要があるのです。
そして、目を引きとめた後、人はどうするか。
そうです。そこに書かれている文字をじっくり読むのです。
そこに知の物語が加わると、非常に力を発揮します。
実は、この感の物語の力は、知の物語と比較しておろそかに
されがちです。
身近なところでいうと、
パッケージ、
チラシ、
試食会、
等がそれに当りますが、いずれもまだまだ手付かずの地域が多く
知の物語との組み合わせも行われていません。
ですから、ぜひこの感の物語には積極的にチャレンジして下さい。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
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ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「モニター会で商品力UP!」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
今日は、岩手県のある自治体さんの六産業化事業のお手伝いで、六次
産業商品のモニター会を行いました。
モニター会 とは、実際にその商品の価格、特徴を知ってもらった上
で食べてもらったり、触ってもらったりしながら意見を頂く会です。
このモニター会では、色々な意見をもった人たちが一つの商品に対して
それこそ15分くらいかけてじーーーっくり話し合うので、普段は、なか
なか出てこない意見が多く飛び出します。
そして それらをヒントにすると商品はググッと良くなる確率が高まり
ます。
ですからぜひ、商品開発をされる場合はこのモニター会をどんどん活用
しましょう。
さて、モニター会の中身ですが、、、、、、
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■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「東京都多摩市長 阿部 裕行」
  【失敗を恐れるな!】
「日本の地域を引っ張る地域リーダーの声が聞きたい!」
そんな皆様の声にお答えする企画、それが今回の
「今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集」です。
この企画は、NPO法人 ドットジェーピーさんに所属する学生スタ
ッフによる自治体 トップの生インタビュー記事 をそのまま読める
というスグレモノ企画です。
あのトップにはこんな思いがあったのか、、、、
そんな新しい発見と地域への思いを新たにしていただければと思いま
す。
今回の地域トップ  「東京都多摩市長 阿部 裕行」
  【失敗を恐れるな!】
3人の子供をノビノビと育てることができた緑豊かな多摩のまちが
大好きだったこと。メディアの仕事の中でもコミュニティと地域
分権の方向性が日本の将来を決める、と強く確信したこともあり、
実際に首長として地域に貢献したいと考えて立候補し、当選しました。
11年前にも一度、多摩市長選挙に立候補しました。当時市長の収賄
事件があり、市政が市民からの信頼を回復しなくてはならないと強く
思ったのですが、そのときは当選することはできませんでした。
その後も・・・・
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