第527号 地域ブランド化手法 物語力 その1

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  │週││刊││ま││ち││お││こ││し││2013│
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              第527号
   発行:株式会社船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
      http://www.machiokoshi.net/
   事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
   E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,471部発行───
みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。
いよいよ、11月!私がお伺いする地域のいくつかでも既に冬が
始まっている感じですね。こういう時は、南北に移動が特に面白い
時期です。ある地域では、まだ夏同様。ある地域では、すでに冬。
日本の四季の豊かさ、そしてその土地土地の文化を感じる大切な
季節ですね。ぜひ皆さんも他地域と自地域を見直してみてください。
さて、今月からは物語をテーマに話を進めます。
ブランド化に必要な二つのブランド化とは?
まずは、事例から学んでみて下さい。
それではどうぞ!!!
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         今週のコンテンツ
■ 読めばナットク!地域ブランド化のススメ
        「11月 ブランド化手法 ストーリー その1」
■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「直売所アドバイス 詳細事項出現のタイミング」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「東京都多摩市長 阿部 裕行」
  【失敗を恐れるな!】
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■ 読めばナットク!地域ブランド化のススメ
        「11月 ブランド化手法 ストーリー その1」
皆さん こんにちは。船井総合研究所 地域ブランド創造チームの杤
尾圭亮(とちお けいすけ)です。さて、今月は商品テーマが設定さ
れたあとの物語の重要性、作り方についていくつかの技法をお伝えし
ていきたいと思います。
先月までは、地域資源の見つけ方、その加工テーマの見つけ方をお伝
えしました。それでは、とても良い資源があって、とても市場性が高
く、また競合も少ない加工テーマにチャレンジすれば成功するのでし
ょうか?
もちろん、成功します!!
でもより成功確率を高める要素があります。それが物語の力です。
物語は、成功をより高める、もしくはプロジェクトの過程において、
大きな力を発揮します。
しかし、難しいのは、この物語、という力は大きく分けて、二つの
異なる属性があることです。
今回はそれを実例で説明しましょう。
例えば、何度かこのメルマガでもご紹介した試みに、岩手県一関市で
行った「もち食を使ったまちおこし」においては、その物語性は非常
に深く、色々なところで成功を確実なものにするため必須要素となり
ました。
たとえば、今回で二回目を向かえるもちグルメだけを集めた
フードバトル 「もちサミット」
これは、多くの未経験の人にはイメージがつかず、
二の足を踏む人も多くいました。
しかし、一関においては、非常に深い、300年を超えるもち食文化
が存在し、またそのもち食文化に注目し、30年来 まちおこしに取
り組んでいました。
この人々が作り出した物語が、結果として老若男女の結束を生み出す
結果となり、プラスの要素に作用することになりました。
これが、伝統や歴史といった物語です。
イメージつきやすいですね。
また一方で、このもちサミットでは、グルメそのものの魅力を直接
伝える物語を多く準備しました。
特に試食会やWeb,Facebookで何度も紹介される
もちグルメの数々は、多くの人を理屈抜きでイベントに来たいと
思っていただくきっかけを作りました。
これが、理屈抜きに、イベントに来たい、食べたい と思わせる五感
を刺激する物語力です。
実は、上記のように、全く異なる物語力 二つ、、、、
1.出自、思い、歴史、伝統といった言葉で納得する物語
2.理屈抜きで 欲しい と思わせる物語
の二つがそろって 初めて、非常に大きな力を発揮するのです。
では、その二つがどのような力を持ち、どのように作られるかを
次回以降 説明してまいりましょう!
次週は、まずは1の伝統や歴史といった物語とその力について解説
していきましょう。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
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ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「直売所アドバイス 詳細事項出現のタイミング」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
本日は、直売所企画のアドバイザー業務で
千葉県を訪れました。
この業務も二年目。今年も終盤に入り、
色々な点で大切な場面を迎えています。
組織面 ⇒ 人材の調達、その選考方法
商品面 ⇒ 商品分類とその調達方法
設計面 ⇒ 売上規模に見合う施設・設備 設計
時間がたてばたつほど、それぞれの課題が
クリアになってきますから、
詳細な事項に入っていきます。
例えば、設計については、、、、、
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■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「東京都多摩市長 阿部 裕行」
  【失敗を恐れるな!】
「日本の地域を引っ張る地域リーダーの声が聞きたい!」
そんな皆様の声にお答えする企画、それが今回の
「今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集」です。
この企画は、NPO法人 ドットジェーピーさんに所属する学生スタ
ッフによる自治体 トップの生インタビュー記事 をそのまま読める
というスグレモノ企画です。
あのトップにはこんな思いがあったのか、、、、
そんな新しい発見と地域への思いを新たにしていただければと思いま
す。
今回の地域トップ  「東京都多摩市長 阿部 裕行」
  【失敗を恐れるな!】
3人の子供をノビノビと育てることができた緑豊かな多摩のまちが
大好きだったこと。メディアの仕事の中でもコミュニティと地域
分権の方向性が日本の将来を決める、と強く確信したこともあり、
実際に首長として地域に貢献したいと考えて立候補し、当選しました。
11年前にも一度、多摩市長選挙に立候補しました。当時市長の収賄
事件があり、市政が市民からの信頼を回復しなくてはならないと強く
思ったのですが、そのときは当選することはできませんでした。
その後も・・・・
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