第524号 地域ブランド化手法 その2

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  │週││刊││ま││ち││お││こ││し││2013│
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              第524号
   発行:株式会社船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
      http://www.machiokoshi.net/
   事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
   E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,471部発行───
みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。
近頃 急に秋らしくなってまいりました!
秋といえば、食!実際に 食のまちおこしイベントは目白押し!
地域の食文化を活かした 地域ブランド化はこれから必須です。
つい先日も 地域再生セミナー@石川県 では食文化について
講演させていただきました。
【地域再生セミナー】
http://www.ifa.or.jp/modules/whatsnew/index.php?page=article&storyid=150
でもなかなか聞きにいけない、、、という方は、
よろしければ自宅で便利に聞けるCDもご用意しています。
テキストと一緒にご利用ください。
【ご当地グルメでまちおこしCD】
https://www.funaisoken.co.jp/site/goods/cmmdty_1297843078_1.html
さて、今月のテーマは、食にも深く関連する
「テーマの絞り方」2週目。
それでは、どうぞ!!
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         今週のコンテンツ
■ 読めばナットク!地域ブランド化のススメ
        「10月 ブランド化手法 テーマ設定 その2」
■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「戦略の魂はチラシに宿る」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「稲城市長 ?橋勝浩」
  【日本は「こどもの国」のままではいけない】
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■ 読めばナットク!地域ブランド化のススメ
        「10月 ブランド化手法 テーマ設定 その2」
皆さん こんにちは。船井総合研究所 地域ブランド創造チームの杤
尾圭亮(とちお けいすけ)です。さて、今月は商品テーマの設定方
法に必要ないくつかの技法をお伝えします。
先週のメルマガで、商品テーマをきちんと決定する必要性については
ある程度ご理解いただけたかと思います。
しかし、よいテーマ、ジャンルとはどのように決定すればよいので
しょうか?
出来れば全ての可能性を検証したい。。。というのがホンネのところ
ではないでしょうか。
しかし、実際には人、モノ、金、さらにもっと大切な要素として時間
が限られる中では、いくつかに要素を絞らなくてはいけなくなります。
その中で使える要素として挙げられるのが、マーケティングで言うと
ころの 
「3C」
という視点です。これは、
Company・・・・・自社、もしくは 自地域
Competitor・・競合
Customer・・・・史上
の頭文字をとった分析のフレームワークで、それぞれの視点が必要と
なります。
しかもこれには、考えていく順番があるので注意が必要です。
基本的には、自分たちの持っている資源から考えていきがちですが、
実は順番は、市場 ⇒ 競合 ⇒ 自社 の順番となります。
今週は特に、市場の視点で考えてまいりましょう。
「市場」の視点
実は3Cにおいて最も重要な視点は、このCustomerの視点と
なります。簡単にいえば、そのジャンルの、、、、
市場規模
市場トレンド
顧客特性
などがこれに当ります。
例えば、地域の食文化などを活用する場合、私はあえてご当地グルメ
というジャンルを使います。
その理由は、この市場の特性が、、、
市場規模こそ小さいですが、消費者からの支持は強く、
まだまだ伸びる可能性があること。
さらに、その顧客特性は比較的若年層であり、
若年層に引っ張られて地域全体の消費者にアプローチすることが可能
になるためです。
このため、古いと考えられがちな食文化をご当地グルメという見せ方
にすることで若年層にアプローチし、地域全体、そして地域外に発信
させることが可能になります。
例えば、岩手県 一関では、地域の「おもち」を通じた食文化を広く
伝播させるために、ご当地グルメとしての動き「もちサミット」を
開催し、多くの支持を集めることに成功しました。
このように、まずするべきは市場の選択が大切で、ここを間違って
しまうと、可能性のある素材にも光があたりにくくなってしまうわけ
です。
皆さんも、ぜひこの「市場」の視点を忘れないようにしてください。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
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ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「戦略の魂はチラシに宿る」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
みなさん こんにちは!!
地域活性化コンサルタントの杤尾圭亮です。
本日は、早朝便で金沢より東京に戻り
一つの大切な業務に集中していました。
何をやっていたか?
地域ブランド化の戦略策定?
数値計画?
人事配置?
いえいえ、チラシ作りです。
時々ビックリされる方もいますが、
私は大切だと思う施策のチラシは自分で原案を書き
デザイナーと話して 完成させていきます。
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http://blog.livedoor.jp/keisuketochio
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■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「稲城市長 ?橋勝浩」
  【日本は「こどもの国」のままではいけない】
「日本の地域を引っ張る地域リーダーの声が聞きたい!」
そんな皆様の声にお答えする企画、それが今回の
「今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集」です。
この企画は、NPO法人 ドットジェーピーさんに所属する学生スタ
ッフによる自治体 トップの生インタビュー記事 をそのまま読める
というスグレモノ企画です。
あのトップにはこんな思いがあったのか、、、、
そんな新しい発見と地域への思いを新たにしていただければと思いま
す。
今回の地域トップ「稲城市長 ?橋勝浩」
  【日本は「こどもの国」のままではいけない】
小中学生の頃は、私は自分から立候補するタイプではなく、周りから
推されるタイプでした。担任の先生から「お前ならできるから是非
やって欲しい」と請われて、児童会長を務めたこともあります。
中学から大学までクラブ等に所属してバスケットボールに熱心に取り
組んでいたのですが、、、、
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