第523号 地域ブランド化手法 その1

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  │週││刊││ま││ち││お││こ││し││2013│
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              第523号
   発行:株式会社船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
      http://www.machiokoshi.net/
   事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
   E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,471部発行───
みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。
いよいよ、夏も終わり秋にはいると、またイベントシーズン!
先日、私もお手伝いしているご当地グルメイベント
第三回 全国ご当地うどんサミット を皮切りに、ほぼ毎週どこか
でイベントのお手伝いをしています。
さて、そんな今月 10月のテーマは資源を選定したあとに必要な
商品ジャンル、テーマの設定です。これによって、まちおこしの企
画そのものがヒットするかどうかが決まってしまう、といっても過
言ではありません。
今月は1ヶ月をつかってこのジャンルの選び方をしっかりと学んで
いただければと思います。
それでは、どうぞ!!
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         今週のコンテンツ
■ 読めばナットク!地域ブランド化のススメ
        「10月 ブランド化手法 テーマ設定 その1」
■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「【講演】 地域再生セミナー@金沢 に思う」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「稲城市長 ?橋勝浩」
  【日本は「こどもの国」のままではいけない】
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■ 読めばナットク!地域ブランド化のススメ
        「10月 ブランド化手法 テーマ設定 その1」
皆さん こんにちは。船井総合研究所 地域ブランド創造チームの杤
尾圭亮(とちお けいすけ)です。さて、今月は商品テーマの設定方
法に必要ないくつかの技法をお伝えします。
まず、第一週ではこのテーマ設定の重要性についてお伝えしたいと
思います。
地域商品やテーマ設定とは、
「この地域なら アレ!!」
「うちの地域はこのテーマで生きていく!」
というブランドの根幹、地域の顔を作る大事な要素です。
これまでにもお話したとおり、多くの地域は豊富な資源を持っています
がそれをどのテーマで加工、味付けしていくかによって、ブランド化
の成否は大きく変わってきます。
例えば、よく事例に出す 茨城県のおみたまプリンの話をしましょう。
小美玉プリンとは、2個1万円という高額ながら、大ヒットし、
小美玉 という地域ブランドにも大きく貢献した商品です。
開発者は、茨城県小川町の商工会の青年部。
内容は、初鶏卵と呼ばれる地域の卵に、地域の牛乳、さらに
地域を代表するデザイナーが組んで、贈答用で作られています。
しかし、この大ヒットの裏側では、3年を超える開発期間において
多くの試行錯誤を経験しているのです。
例えば、同じ素材を使って、彼らが最初に作った商品。それは、、
納豆パン
だったといいます。茨城といえば、納豆。
これを地域の資源である卵や牛乳と組み合わせてつくりましたが
テストマーケティングでは売れなかったといいます。
もしも、納豆パンというままで商品を打ち出していれば、おそらく
プリンのような成功はなかったでしょう。
ここで考えていただきたいのは、この商品としての可能性の違いです。
同じような素材であるのに、プリンとパンでは何が違ったのでしょうか。
時代? 消費者? 競争相手? 作り手? デザイン?
色々とあるのですが、簡単に言えば、
「いろいろな諸要素を勘案し、
しっかりとテーマを選ばないと、ブランド化はうまくいかない。」
というのはお分かりいただけると思います。
では、どのように分析をすればよいのでしょうか。。。
次週からは、この分析要素に注目して お伝えしていきたいと思います。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/index.html
ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「【講演】 地域再生セミナー@金沢 に思う」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
みなさん こんにちは!!地域活性化コンサルタントの杤尾圭亮です。
本日は、ふるさと財団さんの地域再生セミナーの講師として
金沢にお邪魔しました。
石川県は、ひさしぶりなので、とても楽しみにしていましたが、
ふるさと財団さん主催ということで50名を超える方々が 石川県から
お集まり頂き、とても楽しい講演会でした。
私から お話したのは現在 ご一緒している 一関での
もちでの地域ブランド化事例。
300年以上 続くもち食文化をいかに、地域内と地域外の両方に
つたえていくかという試みについて
5つくらいのポイントにわけてお話させていただきました。
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http://blog.livedoor.jp/keisuketochio
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■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「稲城市長 ?橋勝浩」
  【日本は「こどもの国」のままではいけない】
「日本の地域を引っ張る地域リーダーの声が聞きたい!」
そんな皆様の声にお答えする企画、それが今回の
「今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集」です。
この企画は、NPO法人 ドットジェーピーさんに所属する学生スタ
ッフによる自治体 トップの生インタビュー記事 をそのまま読める
というスグレモノ企画です。
あのトップにはこんな思いがあったのか、、、、
そんな新しい発見と地域への思いを新たにしていただければと思いま
す。
今回の地域トップ「  「稲城市長 ?橋勝浩」
  【日本は「こどもの国」のままではいけない】
小中学生の頃は、私は自分から立候補するタイプではなく、周りから
推されるタイプでした。担任の先生から「お前ならできるから是非
やって欲しい」と請われて、児童会長を務めたこともあります。
中学から大学までクラブ等に所属してバスケットボールに熱心に取り
組んでいたのですが、、、、
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓続きはコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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