第518号 地域ブランドとは何か? その4

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  │週││刊││ま││ち││お││こ││し││2013│
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              第518号
   発行:株式会社船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
      http://www.machiokoshi.net/
   事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
   E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,471部発行───
みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。
いよいよ6月突入!梅雨入りはしているようですが、本格的な雨の
季節はもうすこし先。ただ少し暑くなって来ましたね。地域へご訪
問する私もそろそろ半そでの季節です。
さて今回は、地域ブランドとは何かの最終版です。
しっかり勉強して、6月もまちおこしを充実させましょう!
それではどうぞ!!!
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         今週のコンテンツ
■ 読めばナットク!地域ブランド化のススメ
         「6月 地域ブランドとは何か? 4」
■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「商工会事業 三層構造と付き合う」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「武蔵野市長 邑上 守正」
http://www.dot-jp.or.jp/contents.php?id=323
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■ 読めばナットク!地域ブランド化のススメ
         「5月 地域ブランドとは何か? 4」
皆さん こんにちは。船井総合研究所 地域ブランド創造チームの杤
尾圭亮(とちお けいすけ)です。
先回のメルマガでは、ブランドが「期待・評価」の総体であること、
さらに、期待がPRによって生み出され、評価は購買によって生み出
されることに触れました。
今回は、上記PRと購買について考えてみましょう。
例えば、大きなメーカーが新商品を作った場合、資金を大きく二つに
分けて、販売の準備をします。
一つはPR用。
もう一つは、流通用です。
一つ目のPR用の予算は、期待のブランドを作り出すために使われま
す。
お金をかけて、ロゴを作り、パッケージを作り、CMをつくり、雑誌
に掲載し、販売用のイベントを行い、一目に触れて買いたいと思って
もらうようにするわけですね。
人の購買行動は、基本的にはAIDMAの法則と呼ばれる段階理論で
説明され、これを順番に刺激することが期待ブランドを高めることに
つながります。
Attention  認知する
Interest  興味を持つ
Desire   欲しいと思う
Memory   記憶する
Action   行動する
というステップの、AIDMまでを刺激するのがPRの役目です。
ここでよい期待ブランドを作ることが出来るかがポイントになります。
一方、買いたいと思ってもどこで買えばよい分からない、
もしくは問合せ場所もわからない、、というのでは意味がありません。
そこで大切になるのが、二つ目の流通用の予算です。
多くの大きなメーカーはPRとほぼ同時に流通経路を確保します。
お客様が ほしいなー とおもうタイミングで
お客様がよくいく場所や、その商品があるだろうなぁ と思う場所に
商品を配置し、購買してもらう準備をするのです。
例えば
電気製品ならば 電器量販店に
食品製品ならば、スーパーやコンビニに
棚を確保することによって売れる体制を整えるのです。
今回も商品をイメージして話をしましたが、これは全ての商品、
サービス、人、組織について共通して言えることです。
どのようなコンタクトポイントが期待を評価に変えるために必要かを
考えていきましょう。
さて、ブランド=「期待・評価」についてはご理解いただけたかと
思います。
それでは、次週はそのブランドの根本を作り出すために必要な第一の
ポイント 資源選定についてお話をしていきましょう。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
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ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「商工会事業 三層構造と付き合う」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
本日は、関東の商工会さんに
商店街活性化についての今年度の計画づくりで
お邪魔しました。
最近の傾向としては、
商工会さんも資金不足になっており、
他の団体から資金的なバックアップをうけながら
商工会のメンバーさんに向けての
活性化計画を策定を行っているケースが多いです。
ここで難しさが発生します。
というのは、
通常は、資金の出し手がクライアントであるケースが多いのです。
この場合お客様は一層です。
しかし、今回のような場合は、
資金の出し手とクライアントは別になってしまい、
クライアント自体に二重構造が発生します。
さらに実際にサービスを受ける商工会メンバーさんの思いもあり
ときには、三重構造に発展します
こうなるとまず 何をするべきか、、、を決める段階で
とても難しいことになります。
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■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
  「武蔵野市長 邑上 守正」
http://www.dot-jp.or.jp/contents.php?id=323
「日本の地域を引っ張る地域リーダーの声が聞きたい!」
そんな皆様の声にお答えする企画、それが今回の
「今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集」です。
この企画は、NPO法人 ドットジェーピーさんに所属する学生スタ
ッフによる自治体 トップの生インタビュー記事 をそのまま読める
というスグレモノ企画です。
あのトップにはこんな思いがあったのか、、、、
そんな新しい発見と地域への思いを新たにしていただければと思いま
す。
今回の地域トップ「武蔵野市長 邑上 守正」
Q.市長になろうと思ったきっかけを教えてください。
2つ理由があります。自分の故郷のまちづくりをしたいという思いと、
子育てを通じて見えて来た地域の課題解決をするために市長になりま
した。
私は市長になる前は都市プランナーとして全国のまちづくりをしてい
たのですが、その集大成として自分の故郷のまちづくりをしたいと思っ
たことです。大学卒業以来、、、、、
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