第481号 特選事例 ご当地グルメイベント その1

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  │週││刊││ま││ち││お││こ││し││2012│
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              第481号
   発行:株式会社船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
      http://www.machiokoshi.net/
   事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
   E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,406部発行───
みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。
今年は特に日本海側を中心に大寒波が到来していますね!先日講演
で訪れた 青森 おいらせ町でも 太平洋側ながら気温は常にマイ
ナス。とても寒かったです。
当日の様子 ⇒ http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
なかなかまちおこし活動もできないと思いますので今はじっくり勉
強の時期。春、夏に向けての準備を進めてください。
今回からいよいよ、まちおこし特選事例がスタート、2月は昨年開
催されたご当地うどんサミットをテーマしています。
ご当地グルメの成功に興味が強い人も多いと思いますのでどうかゆ
っくりお読みください。
それでは、どうぞ!!!
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         今週のコンテンツ
■ 目からウロコ!!まちおこし 特鮮事例 
             「ご当地うどんサミット その1」
■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
   おいらせ町二日目 事業相談会
   http://blog.livedoor.jp/keisuketochio
■ ビックリ事例を解説!!マーケティングプロの視点
 「なんと ビックリ 直売店売上3倍のヒミツ!!」
■ 今週のまちおこしニュース
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■ 目からウロコ!!まちおこし 特鮮事例 
             「ご当地うどんサミット その1」
皆さん こんにちは。船井総合研究所 地域ブランド創造チームの
杤尾圭亮(とちお けいすけ)です。いよいよ今月、2月から「ま
ちおこし 特選事例」がスタート。
このコーナーでは、船井総研で実際に生で携わった事例をもとに様
々なまちおこしを1ヶ月間かけて解説していきます。
2月のテーマは、ご当地グルメの全国イベント!!!
昨年 10月に行なわれた「ご当地うどんサミット」を題材として
解説していきます。
全国 ご当地うどんサミットWeb
http://www.udon-summit.jp/
「2011年10月2日 日曜日 晴天。
この日 滋賀県 東近江市に位置する八日市駅前には全国で初めて
開催された「全国 ご当地うどんサミット」をめがけて
1万5000人のご当地うどんファンが詰め掛けた。
お目当ては、もちろん 全国から集まるご当地うどん。
この大会では、全国から選抜された13のご当地うどんが
選ばれ 模擬店形式で販売した。
13店の行列は長蛇の列となり、30分以上並ぶご当地うどんも数
多く出現。
実行委員会メンバーもこれほどの混雑を予想したものは誰もいなか
った。
午前10時半から始まった大会は、午後1時を回るころにはほぼ全
ての店舗が完売し、大盛況のうちに幕を閉じた。」
これが、私がアドバイザーとして携わった
ご当地うどんサミットの様子です。
当初から、「ご当地うどんならば1万人は集まる!!」
と言って、皆様にお話をしていた私の予想をもはるかに上回る盛況
振りでした。
なぜか?
最も大きな理由は、時流です。
現在、ご当地グルメはまさにブームの真ん中に位置しています。
誤解を恐れずにいえば、私の経験では、
ほぼどこの地域で展開しても、しっかりといくつかのポイントさえ
押さえれば成功する確率はきわめて高いと言う事ができるでしょう。
しかし、ご当地グルメ、そして地域のブランド化に資するためには
いくつかのポイントをしっかりと押さえる必要があります。
次回 以降はポイントをいくつかに絞って 成功のポイントを解説
します。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/index.html
ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
   おいらせ町二日目 事業相談会
   http://blog.livedoor.jp/keisuketochio
みなさん こんにちは!!
地域活性化コンサルタントの杤尾圭亮です。
本日は、昨日に続き、おいらせ町で二日目です。
今日は、おいらせ町で実際にブランド化を図っている二つの事業の
事業相談でした。
私の講演は、講演だけではなく、ぜひノウハウを活かしていただき
ので講演の後の懇親会や、翌日に実際に事業をアドバイスさせて頂
くことも多くあります。
今回の相談案件は、、、、、
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓続きはコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio
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■ ビックリ事例を解説!!マーケティングプロの視点
 「なんと ビックリ 直売店売上3倍のヒミツ!!」
みなさんこんにちは。船井総合研究所 地域ブランド創造チームの
前田です。「マーケット(商品)を付加してあっという間に売上3
倍、客数2倍に伸びた」事例の成功のポイントをお伝えします。
前回お伝えした卵の直売店の当初の課題は、とにかく集客力が弱か
ったことです。そこで取り組んでいただいたのは、お客様が呼べる
商品を付加することです。ここで重要なのは目的を持って商品開発
をすることです。目的は、1.まずは集客すること、2.次に本当
に売りたい「卵」を買ってもらうことになります。
そのために、この卵直売店の商品開発のコンセプトは、
1.お客様が買いやすい商品 = マーケットの大きな商品
2.自社の卵の美味しさを伝える商品 = 卵を使った商品
です。
この結果、開発する商品はマーケットの大きな「菓子」。しかも集
客力の高い洋生の菓子となりました。そして、菓子の職人がいない
ので、素人でも作れる開発の簡単な商品ということで「シュークリ
ーム」と「プリン」になったのです。
そして、「卵を買ってもらう!」という最終目的につながるように
商品の販売コンセプトを「卵たっぷり使った」というコンセプトに
して販売しました。
結果は、前回お伝えしたとおり大成功でした。
今回の事例で皆様にお伝えしたいのは、
1.現在抱える課題が何かを明確にすること
2.その課題を解決する手段を考える時に目的を明確にし、
  その目的を達成することに特化すること
です。
新しい商品やサービスを展開するときは目的を明確にすると効果の
高いものができると思いますので、ぜひ、参考にしてください。
(文責:前田輝久)
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■ 今週のまちおこしニュース大募集!!
  (まちおこし情報ならだれでも2500人以上に配信できます)
このコーナーは、今年も一般の方に開放いたします。
船井総研からのまちおこし情報に加え、各地域のイベントやまちおこし
情報を紹介したい方からの弊社への投稿情報を元に、情報を精査し、お
伝えしていきます。
もちろん、対象は、、、
持続可能なまちおこしをねらった企画
であることです。農業、商業、工業といったジャンル、年齢に関わらず
どしどし応募ください。
お便り お待ちしております!!
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