第480号 特選事例 8月~10月分紹介!

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  │週││刊││ま││ち││お││こ││し││2012│
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              第480号
   発行:株式会社船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
      http://www.machiokoshi.net/
   事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
   E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,529部発行───
みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。
すっかり冬本番!!今週は東京でも大雪が降って、交通事情がかな
り悪化。しかし、なぜか東京に住んでいて雪を見ると少しうれしく
なって童心にもどってしまう自分がいるのにビックリです。
今週も、今年の週刊まちおこし2012の先取りでこれからご紹介
する事例紹介です。前田・中野の「マーケティングプロの視点」も
スタートしますので楽しんでくださいね。
それでは、どうぞ!!!
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         今週のコンテンツ
■ 目からウロコ!!まちおこし 特鮮事例 「事例紹介」
■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
    「二地域居住の意味」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio
■ ビックリ事例を解説!!マーケティングプロの視点
 「なんと ビックリ 直売店売上3倍のヒミツ!!」
■ 今週のまちおこしニュース
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■ 目からウロコ!!まちおこし 特鮮事例 「事例紹介 終盤」
皆さん、改めましてこんにちは!!船井総合研究所 地域ブランド創
造チームの杤尾圭亮です。さて、今週号は、今年の終盤8月以降に紹
介される日本各地のオモシロ先進事例を先取りご紹介します。事例は
、全て弊社コンサルタントが手がけた、もしくは調査したものばかり
!!楽しみにしていてくださいね!!
★8月 「二地域居住 富士河口湖町」
二地域居住、という言い方では分かりにくいかもしれませんが、これ
は移住者を増やすための施策です。
とはいえ、移住をすぐに行なうのは難しいですから、都会と地方の両
方に居を構えて徐々に地域ですごす時間を増やすという方法がとられ
ます。
これが、「二地域居住」と呼ばれる方法です。
現在、国・企業を含めて様々なレベルで施策が展開されていて、実際
に成果を出しているところも多くなっています。
例えば、富士河口湖町の場合、まちの空家50件以上を登録し、田舎
暮らしをしたい方に貸し出すことで移住者を増やしています。ただし
空家の登録だけでは移住者は増えません。
その地に暮らすということは、生活全般が関係してきますから、衣食
住ならぬ、移職住遊 全て関連してくるわけですね。
8月は、そんな全般的な施策、仕組みを構築している富士河口湖町を
特集します。
★9月 「高齢者ドライバー支援事業 富士北麓地域」
高齢化が進む日本、、、とはよく言われますが、それ以上のスピード
で進むのが高齢者ドライバーの増加です。
地方は、車があってあたりまえの世界。コンパクトシティ、等が声高
に叫ばれますが、地域の再構築には、長い時間と莫大なコストがかか
ります。
そんな中で、高齢者の方々の「移動」という側面から、できるだけ長
い間、運転環境を整えていこうという仕組みがこの高齢者ドライバー
支援事業です。
国、大学、企業の力をかりながら、実際に4年目を迎える事業につい
て皆さんにお伝えします。
★10月「ご当地キャラ 岩槻もうかりやっこ」
ご当地キャラは、現代版まちおこしのおいてはグルメと同等の効果が
出るとして、各地で取り組まれています。
しかし、実際にブランドを構築し、そのブランド資産からしっかりと
効果を引き出せているキャラはごく少数。。
そんな中でも、小さく始まりながらもしっかり成功している、
「埼玉 岩槻地域のもうかりやっこ」
を特集します。
地域通貨のデザインでも採用され、一気に2000枚が完売した事例
をはじめ、これからの可能性にもおおいに期待できます。
以上が、今年紹介する事例となります。11月、12月は、これらの
まとめ・深堀りや 要望があれば、他の事例もお伝えする予定です。
いずれにしても、2月からいよいよ始まる本番を楽しみにしていてく
ださい。
それでは、来週からは、
「ご当地うどんサミットの会を事例とした、グルメサミットの成功手法」
でお会いしましょう!!!
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/index.html
ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「二地域居住の意味」
   http://blog.livedoor.jp/keisuketochio
本日は、富士北麓の自治体にて二地域居住のための協議会のアドバイ
ザーとして参加してまいりました。
今日は、雪が積もっていました。これからますます寒くなりますね。
なぜ、二地域居住か?
じつは、それは今後のあるべき地域活性化像と密接に関連しています。
何度かこのブログでもお話しましたが、私たちの目指す姿は明確です。
地域で稼ぐ将来的なGRP(地域内総生産)を確保すること。
現在も各地で講演で呼ばれたりしておりますが残念ながら、地域の人
口減少スピードはとどまる見込みはありません。
本当の意味で、撤退を検討する集落だけではなく市町村もでてくる未
来も考えられます。その中で地域が生き残るためには、、、
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓続きはコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio
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■ ビックリ事例を解説!!マーケティングプロの視点
 「なんと ビックリ 直売店売上3倍のヒミツ!!」
みなさんこんにちは。船井総合研究所 地域ブランド創造チームの
前田です。今年もメルマガを担当させていただきます。
よろしくお願いします!!
さて、2012年「ズバリ解説!マーケティングプロの視点」というテ
ーマで全国各地の驚きの事例をお伝えさせていただきます。
そして、今年1回目は「マーケット(商品)を付加してあっという間
に売上3倍、客数2倍に伸びた」事例をお伝えします。
今回の事例の店舗ですが、卵の生産者の方が卵を直売する直売店です。
場所は、高崎市の西のはずれに位置する旧榛名町。生活道路に面した
出荷場の事務所を改装した売場約7坪の直売店でした。商品は生産者
直送の新鮮な卵と調味料などの仕入れ商品が少々・・・。
オープン初年度の売上は2000万円でした。社長はもっとたくさんの方
に卵を食べてもらいたいと改革に取り組みました。
そこで、一番最初に取り組んだのが、お客様をもっと呼ぶための新商
品を開発して売り出すことでした。
このお店の課題は、卵は新鮮で美味しいのでリピートのお客様は多い
のですが、卵だけ買いに来るお客様はなかなかいなくて客数が圧倒的
に少なかったことです。
そこでお客様を集客できる自分たちの卵を使った商品としてシューク
リームとプリンを販売しました。
結果は、予想以上の反響でした。リニューアルオープンして販売した
シュークリームは1日300個以上売れ、プリンも1日100個以上売れまし
た。そして、シュークリームは「土日は午前中で売り切れて買えない
」という口コミもできて客数はどんどん増えていきました。
そして、当初はシュークリームを目当てに来ていたお客様がだんだん
と卵を買うようになり、卵の売上も伸びていきました。
結果店舗の売上は前年に比べて3倍の6000万円に成りました。お菓子
が3000万円、卵が3000万円売れ、客数も年間約5万人となり、前年の約
2倍になりました。
次週はこの事例の成功のポイントを詳しくお伝えします。
(文責:前田 輝久)
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■ 今週のまちおこしニュース大募集!!
  (まちおこし情報ならだれでも2500人以上に配信できます)
このコーナーは、今年も一般の方に開放いたします。
船井総研からのまちおこし情報に加え、各地域のイベントやまちおこし
情報を紹介したい方からの弊社への投稿情報を元に、情報を精査し、お
伝えしていきます。
もちろん、対象は、、、
持続可能なまちおこしをねらった企画
であることです。農業、商業、工業といったジャンル、年齢に関わらず
どしどし応募ください。
お便り お待ちしております!!
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