第455号 販路開拓 ステップ1 店舗販売 編 「直接?間接?二つの店舗販売」

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第455号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,529部発行───
みなさん、こんにちは。船井総研が発行する、まちおこしに関する
日本最大級のメルマガ「週刊まちおこし」編集長のトチオです。
さて、GWの余韻覚めやらぬ第一週目ですが、皆様いかがお過ごし
でしょうか?私はすっかりGWの最後で体調を崩してしまいました。
皆様も休みなれない連休は、体調にお気をつけください。
一方で、私のお付き合い先を含め、東日本の観光地にはかなりの人
が訪れた模様です。これはうれしい限りですね。今後もこの動きは
続けて欲しいものです。
さて、そんな5月のメルマガはいよいよ販路編です。今回は、まず
は有店舗販売 直接販売をテーマにお送りします。どうぞお楽しみ
ください!!
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         今週のコンテンツ
■まちおこし「販路開拓 ステップ1 店舗販売 編」
              「直接? 間接? 二つの店舗販売」
       
■ 今月のまちおこし特集
   『クリエーター No.03 戸沢 欣一 氏 インタビュー』
■ 今週のまちおこしニュース 1
   ご当地B級グルメでまちおこし  講演CD&テキスト 
   「ご当地B級グルメを成功させるための6つのコツ」
   http://www.machiokoshi.net/gourmet_b/gourmet_b_cd.html
   
■ 今週のまちおこしニュース大募集!!
  (まちおこし情報ならだれでも2500人以上に配信できます)
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■まちおこし「販路開拓 ステップ1 店舗販売 編」
              「直接? 間接? 二つの店舗販売」
皆様 あらためましてこんにちは!!地域ブランド創造チームの杤尾
です。今月からは、販路についてお話をしていきましょう。まずは、
理論についてのお話。来週からは実践事例をお伝えしますね。
さて、精魂込めて作った商品も売る場所がなければ仕方ありません。
そこで課題になってくるのが販路です。私も多くの特産品のお手伝い
をしてきましたが、もっとも皆さんが困っているのがこの販路でしょ
う。
まず販路を考える際には以下のポイントで考えてください。
一つは、お客様に店舗で売るか、店舗外で売るかの違いです。
店舗以外で売る方法としては、訪問販売やネットワーク販売などもあ
りますが、皆様ご存知の通り、現在は通信販売が主力になりつつあり
ます。通信販売については来月号の特集に回しますが、現在はインタ
ーネットを中心として市場としては大幅に成長しており、現在の4兆
円の市場は近いうちに10兆円になるとも言われています。
一方で、店舗販売においても手法は二つあります。手法は直接と間接。
具体的には、、
1.直接とは、自らが店舗で売ること
2.間接とは、誰かに商品を売ってもらうこと
になります。お店で売る方法はこの二つに限られますが、では特産品
を作った場合はどちらのやり方がよいのでしょうか?
【ハイブリッドがオススメ!!】
実は、間接と直接にはどちらにもメリット、デメリットがあって、一
概に正解があるわけではありません。
間接販売とは、簡単に言ってしまえば、皆さんが作った特産品を卸売
り業者に任す、もしくは小売業者に任して、販売してもらうやり方で
す。スーパーや百貨店はこの方式です。
間接販売は、直接販売と違って利益は少ないのですが、販売をその道
のプロに任せることが出来るので、初期投資などは必要なくなります。
一方で、直接販売では自らが作り、売るわけですから、利益率も高く
なります。一方で 店舗にかかる様々な投資、そして管理コストなど
があるのでコストは大きくなります。
基本的には、大規模に展開する場合は間接が多く、小規模で高利益の
場合は直接が多い、、、というのがセオリーです。
さて、この二者ですが、どちらもメリット、デメリットがありますか
ら、皆さんが特産品を開発した場合も、どちらが正しいかという正解
はありません。
ただし、船井総研としてオススメしているポイントは、
「直接と間接を組み合わせたハイブリッドで行っていくのが良い」
という点です。
前提として、よほどの素晴らしい商品でない限り、直接販売という高
利益の仕組みで大きな売上規模を確保することはできないです。
一方で、規模ばかりを追い求めて間接販売に依存すると、利益率が低
いので、非常にリスクが高いです。例えばの話ですが、大ヒット商品
を出して、一気に販路を拡大した後に、よく似ているもっと素晴らし
い商品が出てきた場合にすぐにとって代わられてしまった、、その後
は在庫の山、、、、なんていう怖い話も多くあります。
ですから、できるならば、直接販売できる拠点を持ちつつ、一方で間
接的な店舗販も行い、さらに通信販売にチャレンジする という方式
が良い、とお客様にはオススメしています。もちろん、資源は限りあ
りますから、順番はケースによって決める必要があります。
なかでも、船井総研がこのハイブリッド型を押す理由は、もし直接の
販売拠点があれば、皆様の特産品のだわりを余すことなくお客様に伝
え、お客様をファンに出来る格好の場になるからです。
ファンになったお客様は、もし代替品がでてきても中々そちらに流れ
ませんし、新しいお客さんを連れてきてくれる場合もあります。
そしてそのようなファンがいれば、もし間接販売の販路に何かあって
も新商品の開発や更なる新しい販路の開拓まで 店舗を使った販売で
乗り切ることが出来るからです。
皆さんは、直接、間接 どちらを選ばれますか?
さて、大体 直接販売と間接販売はご理解いただけたとして、次週か
らは、
一体どのような形で直接販売を行っていけばいいのか?
一方で、間接販売の販路はどのように開拓すればよいのか?
両者のバランスとコツは?
等のポイントについては実践事例を交えてご紹介していきます。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/index.html
ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
ご当地B級グルメの商品開発を学べる 出張講演会
http://www.machiokoshi.net/gourmet_b/index.html
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『クリエーター No.03 戸沢 欣一 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
本日の特集は、戸沢村の酪農家である戸沢欣一氏について
特集し、地域の国際交流についてお伝えします。
山形新幹線の新庄から最上川をさかのぼると突然と出現する
道の駅「高麗館」をご存知ですか?
http://www.vill.tozawa.yamagata.jp/korai/korai.html
高麗館には、韓国仕込みの物産がところせましと並び、
その質・量は、都会の専門店に負けません。
では、人口6000人の戸沢村がどうしてこのような一点において
突破した道の駅が作れたのでしょうか?
それは、戸沢村は、韓国のソンハク村との間に密接な
国際交流があったからです。その先導者こそ、今回の
戸沢さんです。
しかし、なぜ山形と戸沢が結ばれたのでしょうか?
いくつもの国際交流が形骸化するなかで、ここまで持続
して成長する理由はどこにあるのでしょうか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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■ 今週のまちおこしニュース 1
   ご当地B級グルメでまちおこし  講演CD&テキスト 
   「ご当地B級グルメ 成功のための6つのコツ」
   http://www.machiokoshi.net/gourmet_b/gourmet_b_cd.html
昨年、ご当地B級グルメでの出張講演をリリースしたところ大変強
い反響がありました。今年に入ってからじっくりと準備をしてこの
たび、ようやく講演のCD&テキストが販売されました。
こちらのCDは、いつもの出張講演180分を60分にググーッと
凝縮したダイジェスト版!!お値段はテキストとCDでなんと!!
         ¥9800円(税込み)
成功のためのヒントが満載ですので、通勤通学の車で、おうちで、
職場で、みなさんと一緒にお聞きください。講演を聞く前に内容を
勉強したい方、講演にはいけないけど詳しく知りたい方、ぜひご活
用ください。
特に以下のようなかたにオススメです。
■開発に悩まれている方
 ご当地B級グルメに強い興味を持っているが開発の糸口がつかめ
 ない。もしくは、もう開発を進めているが、本当にお客様から求
 められているかどうか不安、、、。
■定着に悩まれている方
 すでに人気が出始め、勝手な調理方法で提供する店舗が出てきて
 いる。反対に提供してくれる店舗が少なく、今後の展開が不安。
■展開に悩まれている方
 人気もあり、調理方法を守ってくれる店舗もドンドン増えている
 。しかし今後どのような展開を模索していけばよいのかが分から
 ない、、、。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳細はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
   http://www.machiokoshi.net/gourmet_b/gourmet_b_cd.html
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■ 今週のまちおこしニュース大募集!!
  (まちおこし情報ならだれでも2500人以上に配信できます)
このコーナーは、今年も一般の方に開放いたします。
船井総研からのまちおこし情報に加え、各地域のイベントやまちおこし
情報を紹介したい方からの弊社への投稿情報を元に、情報を精査し、お
伝えしていきます。
もちろん、対象は、、、
持続可能なまちおこしをねらった企画
であることです。農業、商業、工業といったジャンル、年齢に関わらず
どしどし応募ください。
お便り お待ちしております!!
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