第452号 商品開発 ステップ3 具体化 実践事例

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第454号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,529部発行───
みなさん、こんにちは。船井総研が発行する、まちおこしに関する
日本最大級のメルマガ「週刊まちおこし」編集長のトチオです。
先日は、ご当地B級グルメ講演会で茅野を訪れました。現在のよう
な状況にもかかわらず60名を超える方々がお集まりいただき、地
域の志、関心の高さを実感しました。
当日の様子
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/archives/2011-04.html#20110409
今は、自粛している事業やイベントが多く、自粛には一定の意味が
あると思います。しかし一方で、こういう時期だからこそ、日本を
元気にするための次の企画を練る時期だとも言えます。
そのような意味も込めながら、本日のメルマガ 具体化をどうぞ
お楽しみください。
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         今週のコンテンツ
■ まちおこし「商品開発 ステップ3 具体化 実践事例」
■ 今月のまちおこし特集
   『クリエーター No.02 矢澤 長介 氏 インタビュー』
■ 今週のまちおこしニュース 1
   東日本大震災 緊急アシタバMTG開催
   http://astb.jugem.jp/
■ 今週のまちおこしニュース 2
   ご当地B級グルメでまちおこし  講演CD&テキスト 
   「ご当地B級グルメを成功させるための6つのコツ」
   http://www.machiokoshi.net/gourmet_b/gourmet_b_cd.html
   
■ 今週のまちおこしニュース大募集!!
  (まちおこし情報ならだれでも2500人以上に配信できます)
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■まちおこし「商品開発 ステップ3  具体化とは 実践事例1」
      「上下から価格で具体化してみよう!!」
みなさん、改めましてこんにちは!!船井総研 地域ブランド創造
チームの杤尾(とちお)です。先日は具体化について理論をお話し
ましたが、なかなか具体化は難しいです。
今回は価格面からの具体化をお伝えしていきましょう。
つい先日も、滋賀県の特産品開発において具体化のお手伝いをしま
したが、大事な点は価格において上と下から考えていくということ
です。
下から、、、というのは何かというといわゆる原価の積み上げです。
例えば、スイーツであれば、原材料費、労務費、包材、そして流通
などのコストを積み上げていって、最後に消費税を載せるという形
です。
しかしこの方法でいくと、いつもそうですが、たいていは思ってい
るものよりも価格は高くなってしまいます。
では、どのようにするかという点で考えていくと、上から視点です。
ここでは、まず最初にコンセプト設定でも想定したターゲットを思
い出します。例えば、若い女性、、という話であれば、大体どうい
う場面で購入するかを考えて、価格の上限を決めてしまいます。
その上でその価格に収まるように原価を考えていくのです。
しかし、上から考えると、思った以上に商品力が削られてしまいま
す。
では、どちらの考え方で進めることがが適切なのでしょうか?
答えは、どちらもです。
実は、具体化の段階ではこの両面からの方法を考えなければいけま
せん。具体的なステップとしてよくとっているのが、まずは開発の
方々には原価積み上げで作っていただく、一方で企画の方々には、
ターゲットのイメージから入っていただく。そして両方でプランを
持ち寄って、ディスカッションをしていただくと、かなり現実路線
にそった商品が具体的に出てきます。
現実に売れるためには、ターゲットのニーズに即していなければい
けませんし、一方で原価は重視しなければ赤字になってしまいます。
この上からの考え方と下からの考え方のバランスがそのまま商品の
性格になるのです。
皆さんの商品開発でもぜひこの考え方を活用してください。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/index.html
ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
ご当地B級グルメの商品開発を学べる 出張講演会
http://www.machiokoshi.net/gourmet_b/index.html
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『クリエーター No.02 矢澤 長介 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
本日の特集は、香嵐渓、足助屋敷などで有名な愛知県足
助町の元町長、矢澤長介(やざわちょうすけ)さんへの
特集記事にいてお伝えします。
皆さん、足助町というところをご存知ですが、いまは合
併して豊田市になりましたが、当時は、いわゆる町・村
のまちおこしでもトップクラスと評価されていた町なん
です。
例えば、観光客一つをとっても、年間100万人。人口
は、1万4000人であることを考えると、突出した実
力であることが分かります。
その施策は、ユニークなものばかりですが、矢澤町長を
含め何人かのリーダーの果たした役割は限りなく大きい
といえます。しかし、矢澤町長のスタートをお聞きする
と、まったくまちおこしには関心が無かったといいます。
では、何が矢澤さんをまちおこしに駆り立て、ここまで
の道を歩ませたのでしょうか?矢澤さんの描くまちおこ
しの未来はどのようなものでしょうか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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■ 今週のまちおこしニュース 1
   東日本大震災 緊急アシタバMTG開催
みなさん、こんにちは。農業と地域活性化ブログ アシタバブログを
主催しております 五穀豊穣の西居豊です。
地震から一ヶ月。
関東エリアも被災地のため、皆さん自身も
心配しながらの生活だったかと思います。
復興支援したくてもなかなか動けない。
この想いを共有できる場所もないという方が多かったのではないでしょうか?
そういったモヤモヤした想いを解決するために、
被災地の状況の説明や、すでにアクションを取っているメンバーからの
提言などを共有できるアシタバミーティングを開催したいと思います。
ゲストスピーカーは、いわてS-FARM 渡邉 里沙(余震の状況によっては、欠席)と
あいよ農場 志野 佑介が被災地の状況、放射能による風評被害をお話致します。
東京に居ながら出来ることもたくさんあります。
美味しい岩手とあいよ農場の農産物を使った料理に舌鼓を打ちながら、
ぜひみんなで話し合って考え合って、
『無理をしすぎない、出来る範囲で最大限、継続可能である』
活動をしていきましょう!
【実施概要】========================================
●実施日時
4月22日(金)20時~23時
※19:30開場
●実施場所
汐留イタリア街 アーキテクトカフェ汐留
東京都港区東新橋2-14-1 コモディオ汐留
http://www.architectcafe.com/shop/shiodome.html
●実施内容
・アシタバブログの説明
・いわてS-FARM 渡邉 里沙「被災地岩手の状況について」
 (余震状況によっては、欠席の場合あり)
・あいよ農場 志野 佑介「放射能汚染の風評被害と戦う」
・アシタバブログライターの取り組み
・書き手が分かれての交流会
・岩手、あいよ農場の農産物を使った
 「うんめぇごっつぉ(美味しいご馳走)」を提供
●いわてS-FARM 渡邉 里沙「被災地岩手の状況について」
東京でのビジネス経験後、実家の岩手県盛岡市に戻り、
「いわてS-FARM」を立ち上げ、岩手の農産物を東京を中心とした
エリアに販売を実施。
 今回の地震では、壊滅的被害を受けた沿岸部に対して、地震直後から
岩手中から農産物を集めて、被災地にて農産物の販売を行うなど活動。
現在は、東北経済をまわすために毎週末、東京に岩手中の農作物を
搬送し、販売を行う活動を展開している。
●あいよ農場 志野 佑介「放射能汚染の風評被害と戦う」
東京農業大学卒業後、NGOによる海外経験を経て、
千葉県東金市に仲間とともに「あいよ農場」を立ち上げる。
農薬や化学肥料を使用せず、知恵や手間を使って、
年間約50品目の野菜と米を栽培。仲間を「あいよ!」と多数受け入れる
スタイルが共感を呼び、年間300人以上の方が訪れる賑やかな農園にまで成長。
 今回の地震では仲間とともにバスをチャーターし、原発近くの住民を避難させ、
千葉県東金市にてサポートする生活を行っている。
現在ではそういった避難されてきた方の営農場所の確保や、
未だ出口の見えぬ避難生活を少しでも明るくしようと奔走中。
また、風評被害とも戦いながら、地震の農園も元気に営農中。
●参加予定ライター
月曜日:西居 豊
火曜日:トニー&ちぃ
水曜日:杤尾 圭亮
木曜日:鈴木 憲和
金曜日:荒川 あゆみ
土曜日:西辻 一真
月曜日2:志野 佑介
木曜日2:渡邉 里沙
●参加費
4500円
※500円は、被災地支援ということで、いわてS-FARMとあいよ農場を通して、
 適切に使って頂く予定です。使用用途は別途、報告致します。
※学生は、500円割引
●参加の申込
参加の申込については、以下のアドレスに必要事項を記入して
件名に「参加希望:自分の名前」と明記してお送り下さい!
申し込み先ashitaba.blog@gmail.com
【必要事項】
名前:
所属:
ツイッターアカウント:
年代:10代、20代、30代、40代、50代、60代以上
自己紹介文(50文字程度):
今回の地震について思うこと(50文字程度):
●今後の開催日程
2011年 夏頃
●開催の経緯
2009年8月31日から始まったアシタバブログですが、
毎月のアクセス数は純増を続け月間18000アクセスに達しました。
今までは、ブログ上での情報発信だけでしたが、
1万アクセス突破を機会にリアルな場での交流を行おうということで、
「アシタバミーティング」が始まりました。
農業や地域活性に興味がある人はもちろんのこと、
今まで興味の無かった方が農業や地域に興味を持っていただけるような
「明日の場作り=アシタバ」を行っています。
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■ 今週のまちおこしニュース 2
   ご当地B級グルメでまちおこし  講演CD&テキスト 
   「ご当地B級グルメ 成功のための6つのコツ」
   http://www.machiokoshi.net/gourmet_b/gourmet_b_cd.html
昨年、ご当地B級グルメでの出張講演をリリースしたところ大変強
い反響がありました。今年に入ってからじっくりと準備をしてこの
たび、ようやく講演のCD&テキストが販売されました。
こちらのCDは、いつもの出張講演180分を60分にググーッと
凝縮したダイジェスト版!!お値段はテキストとCDでなんと!!
         ¥9800円(税込み)
成功のためのヒントが満載ですので、通勤通学の車で、おうちで、
職場で、みなさんと一緒にお聞きください。講演を聞く前に内容を
勉強したい方、講演にはいけないけど詳しく知りたい方、ぜひご活
用ください。
特に以下のようなかたにオススメです。
■開発に悩まれている方
 ご当地B級グルメに強い興味を持っているが開発の糸口がつかめ
 ない。もしくは、もう開発を進めているが、本当にお客様から求
 められているかどうか不安、、、。
■定着に悩まれている方
 すでに人気が出始め、勝手な調理方法で提供する店舗が出てきて
 いる。反対に提供してくれる店舗が少なく、今後の展開が不安。
■展開に悩まれている方
 人気もあり、調理方法を守ってくれる店舗もドンドン増えている
 。しかし今後どのような展開を模索していけばよいのかが分から
 ない、、、。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳細はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
   http://www.machiokoshi.net/gourmet_b/gourmet_b_cd.html
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■ 今週のまちおこしニュース大募集!!
  (まちおこし情報ならだれでも2500人以上に配信できます)
このコーナーは、今年も一般の方に開放いたします。
船井総研からのまちおこし情報に加え、各地域のイベントやまちおこし
情報を紹介したい方からの弊社への投稿情報を元に、情報を精査し、お
伝えしていきます。
もちろん、対象は、、、
持続可能なまちおこしをねらった企画
であることです。農業、商業、工業といったジャンル、年齢に関わらず
どしどし応募ください。
お便り お待ちしております!!
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