第445号 商品開発 ステップ1 テーマ設定

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第445号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,529部発行───
みなさん、こんにちは!!日本最大級のまちおこしメルマガ「週刊
まちおこし」編集長のトチオです。先日 コンサルティング先の商
工会の特産品が出展している関係で東京ビッグサイトで行われてい
るギフトショーに行ってまいりました。
これが目からウロコのオモシロ商品ばかり!!やっぱり日本一の展
示会は違います。まだ訪れていない方は、ぜひ2011年の仕掛け
に行ってみてください。
当日の様子・・http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
さて、メルマガはいよいよ本日から商品開発のステップ1、テーマ
設定に入ります。あんまり難しく考えずに、まずは強み探しから、
これが一番楽しく、また商品開発のエンジンになります。
それではどうぞ!!
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         今週のコンテンツ
■ まちおこし「商品開発 ステップ1 テーマ設定」
       「テーマ設定とは、、、」
■ 今月のまちおこし特集
『クリエーター No.16 辻 伊佐男 氏 インタビュー』
■ 今週のまちおこしニュース 大募集!!
   2011年新春講演企画
   ご当地B級グルメでまちおこし  出張講演 
   「ご当地B級グルメを成功させるための6つのコツ」
   のお知らせ
   http://www.machiokoshi.net/
■ 今週のまちおこしニュース大募集!!
  (まちおこし情報ならだれでも2500人以上に配信できます)
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■ まちおこし「商品開発 ステップ1 テーマ設定」
       「テーマ設定とは、、、」
みなさんこんにちは!!船井総合研究所 地域ブランド創造チームの
杤尾です。さて、いよいよメルマガ2011版の本格スタートです。
まずは、商品開発で最も大事な部分。テーマ設定についてお伝えした
いと思います。
商品開発に関しては、様々な書籍がでていますが、基本的にはどの内
容も共通しています。大きくは地域内部と地域外部に分けて、まずは
テーマを設定していきます。2月第1週目の今回は、まずその手法に
ついてお伝えしましょう。
外部、内部、どちらから分析は意見が分かれるところです。ただ、私
がアドバイザーをする地域ではたいてい内部からスタートすることが
多かったです。最も大きな理由は楽しみながらできるから!!!!
名づけて、地域の強み探し会議です。
【地域の強み探し会議】
まちおこしのための商品開発においては、多くの場合、地域の中でも
有力な資源の組み合わせを行います。ここで大切なことは、みなさん
が強みと考えているポイントが本当に強みかどうかです。
そこで独りよがりにならないように、人数を集めて会議をします。
といっても、本当に会議をするわけではありません。自分のまちおこ
しの仲間を集めて、飲み会のような場(お茶会でランチでもいいです)
を設定してください。意見がまとまりやすい10人以内が好ましいで
す。
そこで、リーダーと書記をきめて、あとは一人ずつ地域の資源を1分
くらいで発表していきます。資源が思い浮かばない場合は、分野を自
然、文化、経済という側面に分けましょう。たいていの地域資源はこ
のどこか、もしくは重なった部分に位置します。
例えば、まちおこしの資源として有望な、温泉、菓子、酒などは全て
この3つの資源が重複した資源となります。例えば温泉は、、、、
お湯・・・・地域でしかつかることができない自然資源
歴史・・・・武将や文豪が泊まったことなどがある文化資源
旅行・・・・旅行市場において商品化可能
という特徴があります。三つの特徴を兼ね備えているからこそ強いの
ですが、すぐに飛びついてはいけません。
まずは、最初から上記の温泉、菓子、酒などにこだわる必要はありま
せん。とにかく どんな些細なことでも良いので、意見として挙げて
ください。意外に自分がつまらないと思っているものが宝だった!!
なんてことがよくあります。
この資源を書記がポストイットに書き込んで、画用紙に張っていきま
す。30~50くらいでてきたところで終了。今度はみんなでどの資
源が強みか、、?そしてどういった組み合わせで商品がつくれるかを
考えていきましょう。
意外な組み合わせが地域のオモシロ商品へと深化します。
ちなみに会議のポイントは、、、
1.素直に人の意見を聞き、否定しない
2.質よりもまずは量を求める
3.アイデアがなければ相乗り、深堀もOK
4.とにかく楽しく、自由に、、、
です。わいわい言いながらたくさんアイデアを出しましょう。50も
商品開発のアイデアが出れば必ずや光るものが生まれます。
次週から、こんな過程を通じて生まれた事例をいくつか紹介して
いきましょう!!お楽しみに!!
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/tochio.html
ついにスタート!!
ブログ 地域活性化コンサルタント日記!!
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ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 今月のまちおこし特集
『クリエーター No.16 辻 伊佐男 氏 インタビュー』
新潟は湯沢のスキー場に突然登場する、本格派イタリア
レストラン「ピットーレ」。スキー場が閑散期となる夏
でさえ、多くの観光客がそのピザの味を求めて、山を登る
といわれているこの店のオーナーが辻氏です。
 サミットが決定した「ウィンザーホテル」のレストラン
としても名前が通っているこのお店ですが、最初から人気
を博していたわけではありません。
 では、辻氏はなぜハイセンスなレストランの集まる都会
ではなく、立地上不便な湯沢のスキー場にお店を構えた
のでしょうか?
 湯沢、洞爺湖と都会を避けるように出店する背景には
どのような思いがあったのでしょうか?
詳しくはレポートにて!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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■ 今週のまちおこしニュース 1
   ご当地B級グルメでまちおこし  出張講演 
   「ご当地B級グルメ 成功のための6つのコツ」
   のお知らせ
   http://www.machiokoshi.net/
昨年、ご当地B級グルメでの出張講演をリリースしたところ大変
強い反響がありました。
今年は、よりグレードアップした内容をお送りします。近々、ダ
イジェストを凝縮した70分の講演CD&テキストもご提供でき
ると思いますので楽しみにしていてください。
さて、今年特にテーマとしたい点は、、、
「本当に成功するご当地B級グルメを作る」
です。昨年までに多くの地域がチャレンジしたご当地B級グルメ
ですが、本当の成功に到達した地域はごく少数です。その理由は
多くの地域が、開発の失敗、もしくは開発のあとに、定着という
ステップで頓挫してしまい、本当に地域ブランドに貢献するまで
には至っていないからです。
そこで、今年は、目指すべき「応用」を明確にし、そのために進
むべきステップを6つに分けて約120分の出張講演を行います。
さらに講演後には、ご要望に応じて地域のご当地B級グルメをよ
りステップアップさせるためのワークショップの開催も可能です。
□ 開発したい方、、、
□ 開発に悩まれている方、、、
□ 認知度が低い方、
□ 取り扱い店舗が少ない方、、、
□ 今後の展開が見えない方、、、
ぜひご活用ください。
■月日 : 1月~3月でお好きな日程をお選びください
■時間 : 2時間講演 + 1時間ワークショップ
■想定人数 : 10名~50名程度
■講座名
  第一講座 ここまで来た!!
       ご当地B級グルメのパワーと今後の市場動向
  第二講座 世界的ご当地B級グルメを目指せ!
       ご当地B級グルメを成功に導く6つのコツ!
  第三講座 グループワーク
      「さあ作ろう、ご当地B級グルメ」
■料金 : 15万円(旅費交通費別途)
詳しくは ⇒   http://www.machiokoshi.net/
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