第426号 実践事例 紹介 その16 地域としての持ち味を活かす パート2

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第426号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,380部発行───
みなさんこんにちは!!!船井総研がお送りする まちおこし情報
誌の決定版「週刊 まちおこし」編集長のトチオです!!
暦の上ではもうすっかり秋、、、のはずなのに、まだまだうだるよ
うな暑さが続いております。日本全国を回る 我々もどこにいって
も暑いのでビックリです。
そんな暑い時は、ちょっと涼しい部屋で一休み。週刊まちおこしを
ご覧ください。
本日の特集は 中野による 地域としての持ち味を活かすコツです
。どうぞお楽しみください!!
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         今週のコンテンツ
■ まちおこし実践事例 紹介 その16
「地域としての持ち味を活かす」 パート2
■ 今月のまちおこし特集
     『クリエーター No.12 堀 忠雄 氏 インタビュー』
■ 今週のまちおこしニュース 1
   B級グルメでまちおこし  出張講演 
   「B級グルメ事業を成功させるための6つのコツ」
   のお知らせ
   http://www.machiokoshi.net/
■ 今週のまちおこしニュース 2
   絶好調 地域活性化ブログ 「ASHITABA」
   http://astb.jp/
   18000アクセス/月 突破!!!
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■ まちおこし実践事例 紹介 その16
「地域としての持ち味を活かす」 パート2
こんにちは!中野一平です。
真夏の様な30℃超えの暑さが続いていますが、体調崩されていませ
んか?おつきあい先では9月上旬に予定していた秋向け企画を下旬に
移し、急遽「夏限定商品ラスト!」に変更するなどの影響を受けてい
ます。この暑さでは秋商品、特に食品は動かないですからね。
さて、今回は、「自社の弱みを”持ち味”として活かす」の続きです。
特に地方企業では、弱みと考えられている「設備・建物が古い、田舎
だ・・・」といったポイントこそ、持ち味になります。
実際に、本人たちは弱みと思っている部分を、逆に強調してうまくい
っている事例をご紹介します。
その1.ド田舎で古くからの製法で恥ずかしい
世帯数1万程度の北陸のとある市で、300年前から続く製法のお酢
屋さん。これだけでもストーリー性はバツグンで、うまくいきそうな
匂いがプンプンしますね。ところが、奥様は「こんな田舎のお酢を東
京の人に買ってもらうなんて、なんだか恥ずかしい。カタログもオシ
ャレにしないと相手にされない。」と、銀座路線に走ろうとしていま
した。もちろんその必要はなく、むしろ、これまで控えめにしていた
「田舎で古くからの製法」の情報を文章や写真で強く訴求するよう進
めていただきました。かわら版も手書きです。今では、「本物の美味
しいお酢」と、全国から注文が届いています。
その2.メーカーなのに手造りで恥ずかしい
東北の梅干屋さん、こちらの地域では、梅干をしそで巻く「しそ巻梅
漬」が名産です。しそで巻く作業は機械では難しく、たくさんのおば
あちゃん従業員が毎日ひとつずつ巻いています。こちらもそのことを
伝えるべきなのですが、「メーカーなのに手造りなんてことをアピー
ルするなんてとんでもない!目だってしまう!」となんとも奥ゆかし
いお答え。「手造りも含めて文化なのですから胸を張りましょう!」
と、DMやホームページでアピールしたところ、注文だけでなく、新
聞・雑誌から取材も来るようになりました。
その3.最新設備がなくて恥ずかしい
従業員わずか5名。東北の小さな造り酒屋さんでは大手の様に最新設
備がありません。やむを得ず、冬の寒さそのものを冷却装置として利
用しています。だからこそ、東北の自然を活かしたウマイ酒ができる
!と開き直ってアピールした結果、業界では売れなくなってきている
一升瓶も売上構成比が高いほどファンがついています。
この様に、奥様が「恥ずかしい」とアピールしたがらないことも多い
のですが、それだけ特徴があるということです。ぜひ、皆さんも、自
社の弱みを再確認してみましょう。
(中野一平)
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『クリエーター No.12 堀 忠雄 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
女性にモテナイ地域は発展しない!!
そんなスローガンで各種施策を展開する町、京都府、和束町
の町長 堀氏。
女性の時代、とは言われていてもここまで女性を重視する
まちの政策を前面に出す首長はまずいないだろう。
実際に、リーガロイヤルとのお茶をつかった懐石フレンチ、
女子大をターゲットにした体験ツアーなど、その施策は、
多種多様である。
では、、、、このような女性重視のお茶の産地における
地域活性化の秘策はどのように生まれたのか!!!
詳しくはレポートにて!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
■ 今週のまちおこしニュース 1
   B級グルメでまちおこし  出張講演 
   「B級グルメ事業を成功させるための6つのコツ」
   のお知らせ
   http://www.machiokoshi.net/
今、もっとも効果の高いまちおこし手法として注目されているのが
「ご当地グルメをつかったまちおこし」
です。私も先日、いくつかのTVから取材を受けましたが、現在、
市場で求められるニーズは最も高いといえるでしょう。実際、ご当
地グルメは、それほど認知度が高くない地域でも これから作れる
可能性が高いため、十分に成功できる余地があります。
事実、私がお手伝いしたいくつかの地域もほとんど名産品のような
ものがない地域でした。
そこで、今回は特にB級グルメという現在のトレンドを活かす形で
のご当地グルメまちおこしの成功手法を6つのコツに体系化してお
伝えする出張講演会を企画しました。
船井総研まではこれない、、、、
手伝ってもらえそうな地元の人にも聞かせたい、、、、
地域ブランドを作れる素材はあるが手法は知りたい、、、、
という地域の方は ぜひ 船井総研を呼んでください。。。
何もない 地域から 若者を中心に立ち上がった事例、、そのなか
でアドバイザーとしての役割を担った私から イベント成功のコツ
をお伝えいたします。
■月日 : 9月~12月でお好きな日程をお選びください
■時間 : 通常は 19時~21時など  3時間程度
■講座名
  第一講座「地域活性化のメガトレンドとB級グルメの可能性」
  第二講座「大成功事例に見る B級グルメ成功の6つのコツ」
  第三講座 グループワーク
      「さあ作ろう、わが町のB級グルメイベント!!」
■料金 : 20万円(旅費交通費別途 マニュアル付)
詳しくは ⇒   http://www.machiokoshi.net/
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■ 船井総研 まちおこし ニュース 2
   新しい 地域活性化ブログ 「ASHITABA」デビュー
     
いつも メルマガをご覧の皆様 ありがとうございます。編集長の
杤尾です。
昨年度、一度 告知をしましたが、異業種の若者による地域活性化
ブログ、アシタバがアクセス数をものすごーく伸ばしています。
『農と地域活性の日替わり情報発信ブログ アシタバ』
          
         http://astb.jp/
このサイトでは、私 杤尾を含め、同年代かつ、地域活性化や農業
に力を入れ、第一線で活躍する皆さんからの現場の生の情報を聞く
ことができます。
耕作放棄地を市民農園に変える事業家
大手広告代理店に勤めながら農業を志す志士
農水省から農業を変えようとする若き官僚
シェアハウスで農業と若者を結ぶ志士
農業と地域を現場からつなげようとする志士
本当の豊かさを追求する農業に挑戦する百笑
新しい農業を開拓しようとするJAスタッフ
そして私が、日替わりでその週で面白かった記事をブログにアップ
していきます。
ここでしか、今しか、聞けない情報がタップリのブログ、これから
も楽しみにしていてくださいね。
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/ もよろしく!!
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