第418号 実践事例 紹介 その12 「まちおこし 連携事例」パート2

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第418号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,380部発行───
みなさん、こんにちは。週刊まちおこし編集長のトチオです。突然
ですが、このメルマガは7月7日7時にお送りしております。なん
だか縁起がいいですね!!
いよいよ、7月。あとすこしでジメジメした夏から、一気に夏へ!
そして夏休みです!!夏から秋にかけては、地域イベントも盛りだ
くさん、ぜひ今年は去年とは一味違ったまちおこしにチャレンジし
てみてください。
今日は、そんななかでも業種を区切った生産者向けのセミナーをご
紹介します。今回は、なんと、、、、、、、
お茶業界向けセミナーです!!
  http://www.machiokoshi.net/seminor/sem20100806.html
通常の販路ではなく、直売を直売店と通販で実施する、そのための
商品開発から販路開拓まですべてご紹介するセミナーです。私も講
師として登場する、盛りだくさんの内容ですのでご興味のある方は
ぜひご参加ください。
それでは、今週のまちおこし、今日も前回に引き続き、連携事例、
パート2 そばのお話です!!
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         今週のコンテンツ
■ まちおこし実践事例 紹介 その12
  「まちおこし 連携事例」 パート2
■ 今月のまちおこし特集
    『クリエーター No.10 六波羅 雅一氏 インタビュー』
■ 今週のまちおこしニュース1
 【お茶業界向けセミナー: お茶新業態開発 成功セミナー】
  http://www.machiokoshi.net/seminor/sem20100806.html
■ 今週のまちおこしニュース2
 【愛媛県 中山市 佐礼谷地区にて ちいきおこし協力隊募集中】
  http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/search/detail/74
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■ まちおこし実践事例 紹介 その12
       「まちおこし 連携事例」 パート2
こんにちは!新井です。
前回に引き続き、地域一体となった事例を紹介します。
※株式会社小嶋屋総本店さん(新潟県十日町市旧川西地区)です。
前回は、地産地消を追及した開発を紹介しました。
今回は、それ以外の取組みを紹介します。
まず、地元食材と自社商品と組み合わせ商品の通信販売です。
みなさんの地域にもあると思いますが、生産量はわずかで大手小売り
業の注文ロットに対応できませんが、高品質の商品を取り扱っている
会社があります。また、HACCAP対応、もしくは準拠した衛生管
理体制が不充分な企業の良質な商品は、大手流通ではリスク回避の側
面から取扱いません。
ただし、地元の住民のみなさまには非常に愛されている商品がありま
す。それを、自社商品(そば)と組み合わせて、通信販売の手法で全
国の消費者にお届けしています。
具体的には
・地元高齢者が収穫した山菜
・朝採りのアスパラガス
・地元もち米を使用したお餅
など、季節毎の旬の食材で、なおかつ小林社長をはじめスタッフが試
食を繰り返し、品質(味)に自信を以ってオススメできるモノだけを
選定しています。
クレーム対応、品質管理などリスクはすべて同社が責任を持って対応
しています。地域内の販売力に乏しい企業に替わって、販売していま
す。自社利益だけを追及しているわけではなく、地域全体の利益を念
頭に販売されている姿には、感動します。
また、地元食品加工企業との連携により、相互に情報交換・技術交換
もしています。これに関しても、行政・JA・生産者が一体となって
います。
・「そば粉」を利用したケーキやお菓子
・「そば」を利用したおすし、イタリアン料理
などの開発・試食会も定期的に開催しています。
この会場には、同社本店で大広間を提供しています。本来は売上を上
げる場所である、客席・厨房施設を利用することは、なかなかできな
いことだと思います。
繰り返しになりますが、地域全体の利益を優先する小林社長のリーダ
ーシップはぜひ見習いたいものです。
経済状況が不安定な現在、自社利益の追及のみに行動しがちですが、
アタマの片隅にでも、地域全体の利益を入れておきたいものです。
(新井 拓)
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『クリエーター No.10六波羅 雅一 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
古く大阪に息づいてた”まちや”をよみがえらせたまち、それが
大阪、中央区に位置する”からほり倶楽部”のクリエーター、
六波羅氏です。
六波羅さんは、壊すことも難しく、しかも町の人から邪魔者扱い
されていたまちやに注目し、それらを復活させることで、見事
にまちを復活させました。
しかも、面白いのは、その身の引き方。あくまで自分をヨソモノ
と位置づけ、地域の誇りでもある直木三十五の博物館を完成
させることで身を引き、まちおこしを完結させました。
しかし、六波羅さんが最初からこういった伝統的な建物に注目
していたかというとそうではありません。
では、六波羅さんを伝統建築にかりたてた要因はどこにあった
のでしょうか?
そして、ヨソモノによるまちおこしはどのように完成するので
しょうか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html 』
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■ 今週のまちおこしニュース1
 【お茶業界向けセミナー: お茶新業態開発 成功セミナー】
  http://www.machiokoshi.net/seminor/sem20100806.html
卸している量販店は苦戦、、、とはいえ、ディスカウントでは全く利
益がでない、さらに茶葉マーケットの縮小も向かい風に、、、、。
このような逆境のなかで果敢にも経営を行なっている経営者に向けて
のセミナーが、今回のお茶新業態開発 & 通信販売成功セミナーで
す。
具体的には、卸に加えて直販路線を付加し、独自のお客様を自ら掴み
管理することがテーマになります。具体的には、、、、
1.お茶好き以外の顧客を獲得 ⇒ 誰でもできる菓子の開発
2.直売所+通信販売で売上2億 ⇒ 直売所拠点型通信販売
3.スクーリングで口コミ ⇒ コミュニティーによる囲い込み
のノウハウを成功事例をもとにお伝えします。
逆境こそ 投資のチャンス
新しい商品開発を行ないたい
自社のブランドを構築したい
とお考えの方 ぜひご参加ください!!!
  http://www.machiokoshi.net/seminor/sem20100806.html
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■ 今週のまちおこしニュース 2
 【愛媛県 中山市 佐礼谷地区にて ちいきおこし協力隊】
  http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/search/detail/74
今週のまちおこしニュースは、先日のブログでもお伝えした愛媛県
中山市の佐礼谷地区での地域おこし協力隊の募集についてです。
同地域は、松山空港からも1時間程度の距離にある好立地であり、
地域資源も野菜を中心に非常に豊富です。そしてなにより、地域の
ことを考えている人が本当に多いです。
ぜひ、皆様の中で、まちおこしに、特に小さな集落の話に興味があ
る方はふるってご参加ください。私も応援しています!!
http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/search/detail/74
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