第353号 まちおこし実践コンサルティング手法 調査編 その1

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  第353号 発 行:株式会社船井総合研究所
       事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
       E-mail:info@machiokoshi.net
────────────────── 2,174部発行───
皆さん、こんにちは!!船井総合研究所、週刊まちおこし
編集長のトチオです。
さて、二月も始まり、ますます寒く、、、、とはならずに
今年は暖冬ですね。もしかすると例年よりも春が早いかも
しれません。ということは、まちおこしも例年より早く活
動開始???
そんな計画中の皆様に、今月 まずは読んでいただきたい
のがまちおこし、コンサルティング手法 調査編です。ま
ちおこしにまぐれはありません。地味ではありますが、地
域・テーマについて正確な情報をもったところだけが成功
への切符を手に入れます。
さて、では、どうすればよいのか?ぜひそのヒントをここ
でゲットしてください!!
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        今週のコンテンツ
■ 今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」
         2月版 「調査編 その1」
■ 今月のまちおこし特集
『クリエーター No.08 松場 登美 氏 インタビュー』
■「年度末 まちおこし講演 キャンペーン」
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■ 今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」
  2月版 『調査編 その1 外部環境調査とは』
改めましてこんにちは!!!船井総研 地域ブランド創造
チームの杤尾です。
さて、いよいよまちおこし実践コンサルティング手法が本
スタートです。我々が日頃行っているコンサルティング手
法を1年かけて公開していきますので、ぜひ参考にして下
さい。
記念すべき一ヶ月目は、調査編です。特に2月では、外部
環境調査についてお伝えします。次号から、具体的に、立
地、テーマなどについて、お伝えできればと思いますが、
まず一週目は以下のそもそも論をお伝えします。
「なぜ、調査が重要か? 調査とはなにか?」
我々が、調査を重要視するのは、地域活性化に限らず、あ
らゆるコンサルティング分野において同様です。なぜなら
その地域がおかれている状況、取り組もうとしているテー
マのトレンドなどを正確に把握しなければ、本当に効果の
上がる、、、、、つまり、私がよく口にする、、、
低コスト、低リスク、高リターン型まちおこし
など、机上の空論になってしまうからです。では、実際に
なにをすればよいのか?その答えが徹底した調査になりま
す。
例えば、私が以前お伺いした古い町並みとガラスで有名な
滋賀県 長浜 は、なぜ、ガラスに特化したのでしょうか?
実は、まちおこしの中心メンバーは、まちおこしのテーマ
(コンセプト設定については、4月以降でお伝えします)
を決める以前に、まちおこしで有名な地域を徹底的に回った
そうです。
さて、そこで何が分ったのでしょうか?
第一に分ったことは、北海道 小樽で有名なガラス店を見学
して、ガラスの製品がとても高く、しかも大量に売れている
ことに気がつきました。これは、ガラスのマーケットが、ま
ちおこしと考えた場合に非常に大きいということになります。
第二に、分ったことは、自分達の位置する立地が、ちょうど
名古屋、京都、そして大阪からアクセス2時間の距離に当た
り、面白いテーマであれば集客が可能なこと。
第三に、その集客可能なエリアにおいて、ガラスというテー
マでまちおこしをしている地域がほとんど見当たらなかった
こと。
でした。これは、おそらくは本気で考えるメンバーが本気で
考えた末に出した結論だったのでしょうが、見事に我々が言
う3C()の視点と一致します。
私が見た、そして関わった成功した=成果を出したまちおこ
しの多くは、意図的か、そうでないかに関わらず、内部・外
部の調査を行い、情報を正確に把握しているところがほとん
どです。
会社の成功にも、またまちおこしにも「マグレ」というもの
はありません。来週からは、調査、特に外部調査についてじ
っくりお伝えしますので、楽しみにしていてくださいね。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/tochio.html
ついにスタート!!
ブログ 地域活性化コンサルタント日記!!
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『クリエーター No.08 松場 登美 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
島根県の奥深く、遥か昔から歴史の舞台に登場した、地域が
あります。そのまちこそが、世界遺産に近いとされる石見銀山
です。
石見銀山の魅力、もちろん、銀山としても魅力もあるのですが
それ以上に面白いのが”人”です。
その試みは、いわゆるボランティアガイドや様々な特徴的な
企業などの人と組織に集約されます。
その中でも今回 特集するのは、観光カリスマでもある
松場 登美さんです。松場さんは、石見銀山にオシャレな
空間 ブラハウスをオープンして、アパレルを中心とした
様々なオリジナルの工芸品を売っています。
しかし、松場さんが最初から大成功していたか、というと
そうではありません。人間だれしもがターニングポイントを
持ちます。
では、松場さんのポイントは一体どこにあったのでしょうか?
そもそも、松場さんが地域のクリエーターとして駆り立て
られた理由はどこにあったのでしょうか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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