第352号 まちおこし実践コンサルティング手法 ダイジェスト 戦術編

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  第352号 発 行:株式会社船井総合研究所
       事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
       E-mail:info@machiokoshi.net
────────────────── 2,174部発行───
みなさん、こんにちは!!週刊まちおこし編集長のトチオ
です。寒い日がつづきますが、いかがお過ごしでしょうか?
私は先日、北海道は厚真町にお呼びいただきましたが、同地
ではまたまた地域の宝に出会い、大変うれしく思いました。
↓↓↓↓↓↓↓ 活動日記はこちら ↓↓↓↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
地域の宝を磨くために、少しでもこのメルマガがお役に立て
ば嬉しい限りです。
それでは、今週のテーマ、ダイジェスト版の戦術論をお送り
します!!
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        今週のコンテンツ
■ 今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」
         1月版 ダイジェスト「戦術編」
■ 今月のまちおこし特集
『クリエーター No.07 小原 啓渡 氏 インタビュー』
■「年度末 まちおこし講演 キャンペーン」
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■ 今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」
  1月版 ダイジェストその3 『戦術編』
こんにちわ&はじめまして、新井 拓(あらい たく)
と申します。本年よりメールマガジンの執筆の仲間に入
ります。よろしくお願いします。
地域ブランド創造チームのメンバーです。産地直販など
「食」を中心テーマにまちおこし実践に取り組んでいます。
今回は、まちおこしにおける「戦術」がメインテーマです。
先々週「調査編」、先週「設計図作成」を受けての行動指
針が、「戦術」と言えるでしょう。
【夢・ロマンと収益】
まちおこしには、中長期的な視点での「夢・ロマン」と短
期的視点での「収益」が必要になります。ボランティアに
徹することができるのであればその限りではありませんが、
多くの地域では、経済活性化が目的となっています。
持続的な活動とするためには、「夢・ロマン」を追求しつづ
ける「収益」が不可欠です。それが「戦術」です。
まちおこしメンバーの誰がだけが利益を得るのではなく、
メンバー全員・地域全体が利益を得ることを考えなければ
なりません。
前回までにお伝えした「調査」結果をベースとした「設計図」
に基づき、具体的行動計画を立案することをイメージいただけ
ればよいでしょう。
【最大成果を目指す】
地域資源を活用し、最大成果を挙げるための具体論が「戦術」
です。やや極論にはなりますが、最大成果は、外貨獲得を目指
すことです。ここで言う外貨とは、地域以外のお金のことです。
外貨獲得は、
1.地域以外の方に来ていただく
  (必然的にお金が落ちます)
2.地域以外の方に地域産品を購入いただく
3.上記1と2の複合
ということになります。
行政・民間企業・地域住民が、地域全体の利益を念頭に置きなが
ら、自らの利益を最大化するための手段を検討することになりま
す。戦争に例えれば、どんな武器が使えるのか?ということです。
そのためには、お互いの所有する資源(ヒト・モノ・カネ・情報)
相互利用し、相乗効果を検討します。考えられるあらゆる方法を
検討し、メリット・デメリットを考察した上で「戦術」を練り上げ
ます。
そして、最終的には
1.誰が(実行責任者および実行メンバー)
2.いつまでには(期限およびスケジュール)
3.何を実行する(アクションプラン)
を決定することです。
最後に繰り返しにはなりますが、まちおこしにおける「戦術」とは、
「夢・ロマン」の実現活動を維持するための、「収益」をもたらす
施策です。
(新井 拓)
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『クリエーター No.07 小原 啓渡 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
関西にブロードウェイを打ち立てる!!!
そんな野望を聞けば、皆さんびっくりします。しかし今
回特集する 小原さんはそんな野望を持つ人です。
小原氏のまちおこしは、いつも奇抜で、オリジナリティ
にあふれています。現代技術であるプロジェクターをふ
んだんに活用した「三条あかりけしき」。
さらに、小劇団のロングランを可能にした、エンジェル
システム。そしてその先にある、関西ブロードウェイ構
想。
しかし、いきなりこのような奇抜な発想を生み出す人財
が開花したわけではないようです。
では、小原氏の開花のポイントはどこにあったのでしょ
うか?そして、さらに小原氏を壮大な構想に駆り立てる
ものは何なのでしょうか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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