第347号 年末振返り論 その2

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  第347号 発 行:株式会社船井総合研究所
       事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
       E-mail:info@machiokoshi.net
────────────────── 2,174部発行───
みなさん、こんにちは!!週刊まちおこし 編集長のトチ
オです。さて、いよいよ今年も残すところ あと2回にな
ってしまいました。
今月のテーマを「ふりかえり」に設定しつつ、来年度に向
けて新しいテーマを設定しております。来週号には、来年
の発表をしますので、楽しみにしていてくださいね。
それでは、今週のふりかえり論 楽しんでください!!
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        今週のコンテンツ
■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 
       12月版『ふりかえり論 その2』
■ 今月のまちおこし特集
『クリエーター No.06 山内 道雄 氏 インタビュー』
■「年度末 まちおこし講演 キャンペーン」
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■今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 12月版
今年のふりかえり論 その2 ~明日への活路~
 こんにちは、相良(さがら)です。今年をふりかえる
と真っ先に頭をよぎるのは「金融危機」。「百年に一度」
と騒がれるだけあって世界の至るところで影響が広がっ
ていますが、金融危機を筆頭にいろいろ思い返せば確か
にすごい一年でした。1月頭にいきなり重油価格が1バ
レル当り100ドルを突破。資材・食材価格も軒並み高
騰、いよいよ体力が弱った秋頃にリーマンショックの直
撃で世界中が震撼、日本も株価の一斉下落と企業収益悪
化のダブルパンチ。重油ショックと金融ショックが同じ
年に到来し、比較的金融の影響が少ないとされた日本も
今では余波をくらって貸し渋り銀行記事が横行していま
す。一連の流れは今年がいかに異常かを改めて感じさせ
ます。
 こんな時、地域活性化やまちおこしの担い手としては
何をすべきでしょうか。ここで知っといてほしいのは、
実は「不景気でモノが売れなくなる」というのは一般的
な話ですらないこと。不景気でモノが売れないのではな
く、『世の中が変化する』のです。今までと同じにやっ
てると変化した世の中から置き去りにされ、結果モノが
売れなくなるのです。
 まちおこしも全く同じ。金融危機からこっち、消費マ
インドの潮目がハッキリと変わりました。「食」に代表
される今年前半の安心・安全の優先順位が一気に後退、
不景気時特有の「今後の家計が不安なので、なるべく安
いものを」の消費マインドが前面に躍り出ています。多
少の割引では消費者満足を得られないほど低価格思考が
強くなりました。しかしここで消費者に合わせた低価格
路線を、企業や地域活性化の担い手側も追求すべきかは
少々考えたほうがよいでしょう。消費者の低価格思考に
目を奪われすぎると、最低限の「消費マネー」の流れが
確保できず、地域活性化どころではなくなります。
 やるべき事は消費者の「信者客化」。言い換えればお
客様の心を「わしづかみ」にしておくこと。単に価格を
下げることは、消費者を喜ばすたったひとつの要素でし
かなく、誰にも浮気されずに自分だけを見つめてもらう
には「低価格」だけでは不可能です。むしろどれだけお
客様を感激・感動させるかを真剣に考えた方がよいでし
ょう。消費者がお金を全く使わないなんて事はなく「ど
うせお金使うならあそこに行きましょう」になります。
その時に「あそこ」に指名されるポジションを確保して
おく必要があるのです。
「使えるお金が少ないからこそ失敗したくない」という
お客様心理にズバリ応えてあげることは、そのまま今の
差別化戦略をより洗練させる事につながります。不景気
には必ず消費者の「失敗したくない」現象が発生し消費
マネーがそこに集中、価格は逆に上がっていくこともあ
ります。これは市場の変化が単に低価格路線だけでない
好例で、他社を振り切り、一躍ナンバーワンに躍り出る
活路はここにあります。
 あと少しで来年がやってきます。いずれ今年をかえり
みたとき「ものすごい不景気で苦労した」ではなく「思
えばあの時が成功のターニングポイントだった」と言え
るように、世の中やマーケットの変化に目を凝らし、お
客様を「信者客化」するために、目指すべき方向と戦略
を今こそ見直したいところです。(相良 祐司)
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○執筆者紹介 相良 祐司(さがら ゆうじ)
 船井総研入社以来、地域活性化、社会貢献をキーワー
ドに業務活動を行う。自治体、民間企業を問わずにコン
サルティングを続け、寝る間も惜しんで全国を奔走して
いる。モットーは「コンサルタントは業績上げてナン
ボ!」。
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『クリエーター No.06 山内 道雄 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
島根県、松江からフェリーに乗って、揺られて3時間。よ
うやく到着するその島は、海士町といいます。
しかし、この海士町。近頃 特集されまくりの人気まちお
こしの町です。
なんといっても人気は、「島じゃ常識サザエカレー」
ですが、今回の特集は現在、海人で取れる牡蠣を新技術に
よって冷凍保存する技術「CAS」を含めて、町全体の舵
取りをする町長、山内さんに焦点をあてています。
山内さんは、町長としての給料の50%カットや、島で完
結する食材の育成も含め、外貨(彼らは島外からの収入を
こう呼びます、新鮮!!)獲得策を次々に打ち出していま
す。
では、山内氏の決断はどのようになされたのでしょうか?
そもそも、山内さんを町長というリーダーにかりたてた要
因はどこにあったのでしょうか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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