第137号 まちおこしとマーケティング

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   第137号 発 行:株式会社船井総合研究所
       事務局:TEL 03-5434-7656 小林 祐司
       E-mail:info@machiokoshi.net
──────────────────── 1,833部発行───
         <<<今週のコンテンツ>>>
■今週のまちおこし──まちおこしとマーケティング
■船井総研からのお知らせ
───赤字削減のための簡易診断コンサルティング  
───発見!わが社のまちおこし 
■注目のメルマガ情報
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■ まちおこしとマーケティング
 こんにちは、小林です。出張、出張、また出張と続くここ最
近ですが、そんな生活をしていると当然ホテルに泊まることも
多くなります。さて、ホテルに入るとどうしてもついつい見て
しまうものがあります。ズバリ、アンケートです。
 どこのホテルにもほぼ必ずアンケートがあります。ここまで
はどんなホテルも共通しているのですが、問題はその先、質問
項目です。実はこの項目で「今日泊まったホテルは、業績が良
いだろうな。」とか、ある程度ホテルの経営状態が感じられて
しまうのです。
 一般的なアンケートはさておき、「業績が良いだろうな。」
と感じるアンケートが、どういった質問項目かというと、それ
はだいたい以下のような内容です。
● 本日はどこから来られましたか?
● 当ホテルをどこで知りましたか?
● 交通手段には何を使われましたか?
● 本日はどんな目的で当ホテルをご利用になられましたか?
● 本日はどなたとご一緒されていますか?
● 当地域以外、北海道、東北、関東、東海・・・・では、普段
どういったホテルにお泊りなられますか?
・・・など。
 どうでしょうか?アンケートの集客要素の一部分を取り出した
にすぎませんが、これらの質問を見てその意図がおわかりでしょ
うか。
 つまり全ての項目が、マーケティングを視野に入れた質問にな
っているのです。ホテル側は、自分のホテルに泊まるお客さまが
どこから、何をみて、どんな方法で、どんな目的で、誰と来てい
るのか?また、他のエリアではどんなホテルに泊まっているのか、
といったことを情報として把握し、今後の経営戦略に役立たせよ
うとしているわけです。
 アンケート回収後は、ゲストヒストリーという顧客情報の専門
部署に情報が集められ、集計・分析が行われ、自分のホテルは、
今後どのようなターゲットにどのようなアプローチをかけるか、
などの方向性が決定されるのです。
 さて、ホテルのアンケートを例え話に出しましたが、これがま
ちおこしならどのように考えられるでしょうか。言うまでもなく
まったく同じに考えねばならないことがたくさんあります。上の
質問項目など、そのまままちおこしの集客に使えます。
 これまで観光動向の調査関連業務は何度か行いましたが、有効
な情報取得という観点では、非常にあやふやな部分をよく感じま
す。しかも何度も同じようなことを調査している気も時々します。
 マーケティングという言葉は、「マーケット」が「ing形」、つ
まり現在進行形で変化しているのだから、変化に遅れないように
いろいろ考えよう、という例えで話されます。
 まちおこしも観光客の動向や、時流などについて分析・考察し
今以上に綿密な戦略を立てることが今後必要になってくるのだと
感じます。 (小林 祐司)
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○今回の執筆者紹介 小林 祐司(こばやし ゆうじ)
 某建設コンサルタント会社にて地質調査を担当していたが、
調査中に環境問題意識に目覚めて退職し、インドに渡る。
 インドではNGOのボランティア活動を通じて食糧問題へ
の関心が高まり、帰国後生協に入社、地域密着の生協活動を
担当。
その後退職して船井総研入社。現在は、官庁や民間を問わず
まちおこし・地域振興の業務を続けるかたわら、週刊まちお
こし編集長を担当している。
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■ 船井総研からのお知らせ
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