第131号 “石見銀山生活文化研究所”ブラハウス~その1~

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   第131号 発 行:株式会社船井総合研究所
       事務局:TEL 03-5434-7656 小林 祐司
       E-mail:info@machiokoshi.net
──────────────────── 1,802部発行───
         <<<今週のコンテンツ>>>
■今週のまちおこし──”石見銀山生活文化研究所”ブラハウス
                        ~その1~
■船井総研からのお知らせ──販路開拓コンサルティング
■注目のメルマガ情報
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■”石見銀山生活文化研究所”ブラハウス ~その1~
 久しぶりの登場、中田佳子です。
今回は3週シリーズで、大好きな島根県は大田市大森町・・・と
いうより昔社会の教科書で習った”石見銀山”にある『石見銀山
生活文化研究所』(通称ブラハウス)についてお伝えしましょう。
●人口500人の町、大森町
 島根県大田市大森町は人口500人の町。その昔歴史の時間に習っ
た”石見銀山”を有する町です。石見銀山は1562年(大永6年)
に九州博多の豪商、神谷寿禎(かみやじゅてい)が発見し、約400
年にわたって採掘され1922年(大正12年)閉山した、日本有数の鉱
山で知られています。
 大規模な採掘や開発が行われていなかったため、16世紀から20世
紀初頭にかけての遺跡が極めてよい状態で保存され、更に銀山の繁
栄と共に栄えた大田市大森町も、江戸時代末の面影をそのまま残し
た町として昭和62年に”重要伝統的建造物群保存地区”に指定され
ています。(面積3.2ha、全長2.8km)~石見銀山HPより~
昨今では”世界遺産”に暫定指定された地域としても話題になって
います。
関東からの、最短接近方法は・・・羽田空港~出雲空港~出雲~大
田市~石見銀山~タクシーで15分。
●”WE ARE HERE”
 さて、ここに大好きな”石見銀山生活文化研究所(通称ブラハウ
ス)”が存在するのですが、この長い会社名・・・”群言堂”ブラ
ンドとしてご存知の方もいらっしゃるでしょうか。私が”ブラハウ
ス”を知ったのは、船井に入社して弊社の佐藤(常務)に教えても
らったのがキッカケでした。初めて訪れたのは10年以上も前のこ
と。その時の感激、衝撃は今も心に鮮やかに残っています。
田舎の町並みを車で行くと、目の前に開けた光景は、宿場町。江戸
時代の街並み・・石見銀山の名は知っていても、銀山と共に栄えた
大森町には初めてお目にかかるわけです。当時は”ブラハウス”と
いうショップ名で店舗を構えておられました。(企業名は”有限会
社 松場屋”だったように記憶しています)
●不思議な空間
 町並みの中の一角に店舗を構える”ブラハウス”は、とにかく不
思議が一杯の空間でした。
衣料品店かと思いきや、おしゃれな陶器や服飾雑貨、センスのいい
スリッパや布物、生活雑貨用品から、2階では世界のパッチワーク
店を開催。中庭のしつらえも風情がある中に、さりげなく彫刻があ
り、雑草の椅子や、藤棚・・・少し足を伸ばすと、ショップから離
れた場所に、茅葺の民家。
“今日はナオライがありますから、どうぞ参加してってください!”
と笑顔の松場社長。”ナオライ?””それは一体何ですか?””い
きなり参加させていただいて宜しいのでしょうか?””どうぞどう
ぞ何のお構いもしませんので、気楽に参加なさっていってください”
どうやら世界のパッチワーク展(10回開催で終了)の参加者から、
運営担当者、地域の住民までがその民家に集まって(寄り合って)
楽しく語らいながら、おいしい手料理をいただくもの。初めての私
たちも、参加者の間に入れていただいて、夢のように楽しい時を過
ごさせていただいたのです。
ここに”ブラハウス”(現在、『石見銀山生活文化研究所』)=松
場社長、登美さん(奥様)の真骨頂があります。
“We are here”をコンセプトとするこのショップ(単
なる店と呼べない不思議な空間)は、情報交流拠点、異業種ネット
ワーク、松場さんの生きかたそのものの夢空間なのです。
 We are here・・・生き方そのもの・・・石見銀山と
共に暮らす、松場さんの生き方そのものの空間が、かつては20万人
もの人で賑わい、銀の採掘が終わった大正時代以降急速にさびれ今
では人口500人の小さな町に、年間8万人もの人を惹きつけていると
いっても過言ではありません。(中田 佳子)
                     ~To be continued
※次回は、ブラハウスの誕生秘話などについてご紹介します。
 
◆ 石見銀山生活文化研究所URL
⇒ http://www.burahouse.co.jp/
  ◆ 石見銀山URL
⇒ http://www2.pref.shimane.jp/ginzan/
■■■”愛しのケサパサクリニック”第一回開催のお知らせ■■■
 10月30日(土):石見銀山生活文化研究所 松場社長と話そう!!
 集合:広島駅13:00~バスにて石見銀山生活文化研究所へ
 松場社長、登美さんにお話を聞かせていただきながら店舗見学。
◆ 宿泊は自由ですが、当日はブラハウスが新たに開設した
 ”宿坊阿部家”に希望者のみ宿泊の上、懇親会を開催致します。
 限定:15名~20名様    
 詳細は⇒ Yoshiko_Nakata@funaisoken.co.jp  まで。
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○今回の執筆者紹介 中田 佳子(なかた よしこ)
第四経営支援本部チームリーダー。
食を中心とする企業において”憧れの本館”を多数開発。平成7
年に手がけた卵家、とれとれ市場など必見。強い企業の核は思い
や哲学にあり。その思いをいかに体現していただくかをテーマに
コミュニケーション力の高い感動交流拠点開発と人材育成、商品
開発の提案に邁進。
元気パワー溢れる講演も好評で、やる気を引き出す浪速女。
・お問い合わせは⇒ Yoshiko_Nakata@funaisoken.co.jp
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