週刊まちおこし 第680号 【地方創生手法 飫肥食べあるき 町あるきマップ その3】

─────全国のまちおこしを応援する注目メルマガ!─────
  ┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏────┓
  │週││刊││ま││ち││お││こ││し││2018│
  ┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗────┛
              第680号
   発行:株式会社船井総合研究所 地方創生事業グループ
      http://www.machiokoshi.net/
   事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
   E-mail:funai-region@machiokoshi.net
───────────────────── 2,471部発行───
みなさん こんにちは!!
船井総合研究所が送る、
日本最大規模のまちおこしメールマガジン
「週刊 まちおこし」の編集長のトチオです。

いよいよ、夏休みも終わり、、、。
すこし 悲しい思いをしている方も多いかと思いますが
9月~11月にかけては、お祭りのシーズン!!

この時期に旧来の伝統に 新しい企画をかけあわせて
展開する、、、などの試みを行う地域も多いと思います。
※わたしも新企画は常に、旧企画に載せて実行します。。

どうか計画をしっかり練って展開をしてください。

さて、そんな皆様にお送りしている特集は、、、
地方創生事例でも名高い、宮崎県 日南市 飫肥地区の
※飫肥(おび)とは、宮崎県日南市にある伝統的建築物の多い
 地区の名称。

「食べあるき 町あるきマップ」

です。

今週からの特集では、いくつかの視点に分けて、その成功の理由を
さぐっていきたいと思います。

今週は、そのほかにも東京都さんからの無料経営相談のお知らせも!
ぜひ、ご覧くださいませ。
  https://tokyo-keiei.jp/

それでは、本日のコンテンツをお楽しみください!!!

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
     今週のコンテンツ

■ 今月のトピック 
  【地方創生手法 飫肥食べあるき 町あるきマップ その3】

■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
  「視察録 滋賀県 黒壁長浜」

■ 東京都からのお知らせ
  「東京都 中小企業 無料経営相談のお知らせ」
  https://tokyo-keiei.jp/
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
■ 今月のトピック 
  【地方創生手法 飫肥食べあるき 町あるきマップ その3】

こんにちは!週刊まちおこし編集長の杤尾です。

今月 特集している事例は、宮崎県 日南市 飫肥地区で展開される

「食べあるき、町あるきマップ」

一見すると、単に観光マップに見えますが、
その仕組みはまさに秀逸!!

合計32000枚が売り上げられています。
観光地と商店街を組み合わせる仕組みを今回からは、商店街の視点
消費者の視点、そして主催者の視点でひも解いていきます。

今回から2回は、商店街の視点!

店舗への魅力は明確です。

それはお客様の来訪、そして売上。

もちろん、売上は極秘データですから公開はできませんが、
ある程度試算することはできるので一度やってみましょう。

ところで、実は、マップは二種類あります。
施設をまわることができるマップ 1100円と 
食べあるきのみのマップ 600円である。

ここから分かることは、食べあるきだけの場合は、
チケット5枚が600円、1枚当り120円という計算になります。

もちろん、企画の費用や印刷費などもあるが、
まちおこし=公共系のお話であることを考えると
おそらく店舗は、80~100円の商品・サービスを
準備する必要があります。

このため、各店舗で準備される商品、サービスは
ミニマムサイズ。

だからこそ、5枚のチケットでぶらぶらちょっとずつ
つまみながら町あるきができるのです。

さて、試算ですが、前述の通り
最大の販売枚数は32000枚ですが、
通常でもだいたい2.5万枚は売れるとすると、
2.5万枚×600円=1500万円 
程度の直接効果が見込まれます。

しかし実はこれだけでは終わらないのです。

私も実は、そうでしたが、
ミニマムサイズの商品を買うと、
どうしても他にも買いたくなる商品が発生します。

そのほとんどのがお土産サイズ。

スーパーでは飲み物をついで買いしてしまいましたが
とにかく多くの消費者がマップだけの消費では終わりません。

だいたい2~3時間もいれば、
のども乾けば、お土産も買いたくなります。

この結果、二次消費が生まれます。

これが2.5万×約500円=1250万円 となり、
合計では3000万近い経済効果が生まれる、
というわけです。

しかし効果はそれだけではありません。。。

次週はもう一つの効果「にぎわい」についても
言及していきたいと思います。

それでは、次週もお楽しみに!!

————————————————————-
(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/
ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
  「視察録 黒壁長浜」

本日は、地域再生マネージャー事業の一環でお邪魔している
和歌山県 広川町のご支援です。

昨日の続きとなりますが、視察第二弾は 長浜黒壁!

この町のまちおこしはすでに伝説になりつつある、、
とも言えますが、(私も何度きたことか、、、、)
取組開始から30年たった今でも、長浜に200万人が訪れる
というから驚きです。

この町は、昨日の 近江八幡とはことなり
伝建地区等に指定されているわけではありませんが、
古くからある古民家群を おもいきってリノベーションし、
そこをビジネスの拠点として展開している点は変わりありません。

今回は、その中心人物でもあり
観光カリスマでも 笹原さんにお話をお聞きしました。

黒壁 という中心拠点を中核として
黒壁 30号館までつづく 店舗集積はやはり見事。

しかし、歴史をひも解くと、平成以前は、、、、、
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓続きはコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio

◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
■ 東京都からのお知らせ
 「東京都 中小企業 無料経営相談のお知らせ」
  https://tokyo-keiei.jp/

こんにちは!東京都 中小企業 無料経営相談 事務局です。

この度、東京都では中小企業の生産性向上を目指した取り組みの
一環として 平成30年度事業として中小企業 向けの 経営相談
窓口を開設しました!

詳しくはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
東京都 中小企業 無料経営相談  
https://tokyo-keiei.jp/

※本事業の正式名称は、
「生産性向上のためのベストプラクティス提供事業」となります。

ご存知の方も多いと思いますが、人手不足、世界的な競争環境の
激化によって個人事業主を含む中小企業の競争力の強化は東京都に
とっても喫緊の課題になっています。

そこで!

今回、業種特化した専門コンサルを要する外部企業数社と連携し
中小企業に特化した経営相談窓口を開設いたしました!

 本業を儲かるように変えたい!
 新規事業にチャレンジしたい!
 ITを使って生産性を高めたい!
 省力化できるビジネスモデルを知りたい!
 同業他社の生産性向上事例を知りたい!

という方はぜひぜひご相談ください。
業種についての高い知見を持つ コンサルタントが対応させて
いただきます。

お問い合わせは下記サイトよりお願いいたします。

詳しくはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
東京都 中小企業 無料経営相談
https://tokyo-keiei.jp/

※なお、本事業は東京都の中小企業を対象とする事業のため
 ご相談をお受けできない場合もございますが、ご了承のほど
 お願いいたします。

地方創生セミナーのご案内

コンサルタントコラム

ページのトップへ戻る