週刊まちおこし 第640号 【シェア金沢-04 シェア金沢のポイント!】

自治体・中央省庁の方、民間企業・商工団体の方をはじめ、船井総研では「即時業績アップ」をお手伝いしております。

皆様の業種・業態にあったコンサルティングもきっと可能かと思いますので、まずはコンサルティングメニューをご覧ください。

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              第640号
   発行:株式会社船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
      http://www.machiokoshi.net/

   事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
   E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,471部発行───

みなさん こんにちは!!
船井総合研究所が送る、
日本最大規模のまちおこしメールマガジン
「週刊 まちおこし」の編集長のトチオです。

いよいよ、9月1日。新学期も始まり、地域の学校にも
にぎやかな声が戻ってきました!!

そして秋祭りをはじめ、どんどん秋のイベントも盛んになって
いきます。
皆様の地域でのイベントも大成功させてくださいね。

さて、今回もシェア金沢の続きですが、今回は、現状のまとめ
として3ポイントに絞ってお伝えしたいと思います。
みなさんでじっくり学んでいきましょう。

それでは、本日のコンテンツをお楽しみください!!!

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         今週のコンテンツ

■ 今月のトピック 【シェア金沢 その4.シェア金沢のポイント!】

■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「日本地域創生学会 設立大会 参加!!」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

■ 船井流 経営戦略大全/船井流地方創生7つのコツDVD
  地方創生に向けた環境整備の3つポイント
 『資源選択は可能性と必然性から』
          動画を視聴↓
 http://www.funaisoken.co.jp/movie/movie_show.html?movieId=458

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■ 今月のトピック 【シェア金沢 その4.シェア金沢のポイント!】

こんにちは!週刊まちおこし編集長の杤尾です。

さて、今月はシェア金沢についてのお話をしていますが、今回は
シェア金沢が、意識的に地域との交流を生み出しているポイントに
着目してお話をしていきましょう。

今回は以下の3点に注目します。

1.温浴施設+飲食
2.学童保育
3.障害者雇用

第一に、地域に開かれた温泉+飲食施設です。
CCRCというとどうしても、
入居者を最優先した機能を持たせる傾向があります。

一方で、シェア金沢の温泉施設には、飲食機能が付帯されており、
施設外に対して大きく開放されています。
位置は入り口近くにあり、駐車場からも最も近いです。

飲食の価格を考えても、
ちょっと温泉に、
もしくは大浴場でゆっくりしたい場合は地域にとって
とても良い場所であります。

これは、施設内のカフェや料理教室についても
共通して言えます。

第二に、多世代交流を促進する
学童保育施設や学生用の賃貸ルーム
です。

施設内にある学童施設には1年生、2年生を中心に
50人前後が通っています。
これらの子供たちは、ほぼ毎日この学童に通っており、
遊び場として自然に施設内で活動しています。

さらにその両親や学校関係者も学童のある場所として
シェア金沢へ足を運ぶ機会が多くなります。

施設内に設置された学生用の賃貸ルームも
同じ機能を持っています。

こちらはかなり低額で利用ができるものの、
施設内での一定以上(約30時間/週)の
ボランティア活動が必須となります。

これによって、学生が施設内で活動することになり、
さらにその学生をキーポイントとして大学
そのものに施設がつながっていく機能を持つことになります。

そして最後に障害者の就労です。
施設では、地域障害者が雇用されており、
様々な場所で働いている。

施設は、彼らがイキイキと活躍できる場になっており、
家族や知り合いが多く集まることになります。

以上のように、シェア金沢には、
「意図的に組み込まれた地域との接点」
が多く組み込まれています。

これら接点によって、地域との交流がうまれことになり、
CCRCが地域から孤立することなく、地域に溶け込む、
いや、むしろ地域に必要とされる施設となっていくのでしょう。

それでは、このような交流を生み出す施設は
どうやって誕生したのだろうか。

実はその原点は、白山市にある「西圓寺」という施設にあるといいます。

来週からは、
視察において足を延ばして西圓寺を訪れたので、
その原点で感じたことをまとめたいきたいと思います。

それでは、次週もお楽しみに!!

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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/index.html
ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「日本地域創生学会 設立大会 参加!!」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

今日は、東京で開催された地域創生学会の
設立大会に参加してきました。

この会は、論文や研究発表をする学会、、というよりは
より実践的な活動報告やノウハウの共有を重視する学会です。

私は、「地域企業や民間団体の今後を考える」
という部会に参加させてもらったのですが、
その中でも行方市の鈴木市長のお話が興味深かったです。

内容は、、、、、

なめがたファーマーズ・ヴィレッジ。

廃校になった小学校を企業、JAと協力して
工場+展示・直売・飲食スペースに転換。
なんと廃校が、おしゃれなデザインスペースに早変わりです。
さらに、空きスペースに大型の工場を誘致。
工場は、行方の特産品であるさつまいもを加工する工場です。

工場+展示場の展開によって、
現在の来場者数は、、、

21.5万人/年

になっているとのことです。
さらに狙うべきところは、、、、、、

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http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/

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★☆★ 船井流 地方創生 7つのコツ ★☆★
DVD3巻セット発売開始(30名限定)

http://www.machiokoshi.net/

-地方創生に対する船井流経営法の解がここに結集!-

地方創生が叫ばれ始めてすでに1年以上が経過しました。

各地域は総合戦略を策定し、独自のプランに基づいて
行動しており、とても多くのご相談を受けるように
なりました。以前よりもうれしいことは、、、

1.何をすればいいかわからない、、

という相談が減ってきたことですが、代わりに増えた
ご相談は、

2.もう少し効率的にものごとをすすめられないか。
3.町のヒトをもっと巻き込むにはどうすればいいいか。

という運営効率や組織についてのご質問になって
きました。

そこで、弊社で実際にお手伝いした事例を元に、今回
とっておきの7つのコツをDVD三巻分にまとめました。

それぞれ、、、

第1巻 事例: 岩手県一関市
 コツ1.地域ブランド化とその起源
 コツ2.資源選択の方法
 コツ3.テーマ選定の方法

第2回 事例: 高知県安芸市
 コツ4.ストーリー性を付加する
 コツ5.現代型情報発信
 コツ6.月別の計画に落とし込む
 コツ7.人材育成

第3回 まとめ
 ポイントのおさらい
 資金獲得
 人材確保

となっております。ここ10年の実地での活動で
学んだノウハウばかりですので、ぜひお役立て
ください。

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