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みなさん、こんにちは! 「週刊 まちおこし」編集者の金城 夏芽です。 本日から 道の駅 ましこの4回特集の2回目 をお送りします。
近年では、道の駅で地域と連携した商品開発や、オリジナルスイーツが品切れなど 食を中心とした集客、地域の活性化に成功するなどの話題も良く耳にするのではないでしょうか。
道の駅 ましこも、地域と連携した商品開発、事業展開に 大きく発展を遂げたという歴史をもつ道の駅です。
そこで、どのような手法で地域と連携し、商品開発を 成功させたのでしょうか。
今回は道の駅をケースにそのプロセスに迫っていきます。
それでは、今週のメルマガをお楽しみください!
道の駅 特選事例 岐阜県 郡上市 道の駅 古今伝授の里 やまと 第1回. 特徴その1.地域との積極的な連携が成功の鍵!独自の商品開発とは
地域に根ざしたコンセプト、随所に見られるこだわりなど、 益子町の魅力を最大限に感じられる道の駅 ましこ。
実は、道の駅ましこの運営会社である、 株式会社ましこカンパニーの志が、「令和の地場産業づくりのエンジンになる」を目標に 部門別に地域の農産物活性化を目指しているんです。
特に地域と連携した商品開発では、「生産者の所得向上への貢献」を最優先に考えて進める事、 が道の駅ましこの地域連携コンセプトとなっています。
その為には、町と連携した商品開発支援事業の実施や町民共同利用加工施設の有効活用、町内の生 産者や飲食店から依頼を受けたOEM製造の実施など、 地域の方々と連携しながら商品開発を進める事が重要と言えるでしょう。
実際に道の駅ましこでは、連携する農家の状況に合わせて、様々なアプローチを取って商 品開発を行っています。
例えば、原材料を提供してもらい、加工部門が委託製造を行う方法や、農家が生産した加工商品の パッケージデザインや製造工程に関するアドバイスを行う方法など、 地域の方と伴走して商品開発をしているんです!
このような取り組みにより、地域オリジナル商品開発の拡充にもつながっており、様々 な商品が並ぶ充実した売り場の実現に繋がっています。
さらに、商品開発だけでなく、地元域生産者協議会と連携し、品質の向上や、農の学校・食の学校事業での出荷者育成なども行っているというから驚きです。
その他にも、道の駅ましこ公式HPに「THE GATEWAY TO CRAFT TOWN」と掲げられているよう に、道の駅ましこを益子町へのゲートウェイとして位置付けています。 その為、移住・定住、観光案内の窓口も設置し、益子町のいちご狩り体験やツーリズムの受付を実 施するなど、町への接点を作る役割も担っています。
多方面との連携手法、農家の方の事情に合わせた支援など、 魅力に満ちたものになっている、と言うことができるでしょう。
では、地域と連携により、コロナ禍でも黒字達成をした道の駅ましこですが、 主な集客はどのように成功しているのでしょうか。
第3回は、ファン層の秘密に迫ります。
どうか、次回もお楽しみに!!
■去年発刊道の駅経営レポートは下記よりダウンロード! https://machiokoshi.funaisoken.co.jp/cityreport/
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