道の駅なんでもランキング! その2.全体傾向-01【週刊まちおこし・自治体コンサル】

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メルマガ読者の皆さま、こんにちは!
船井総合研究所 地方創生支援部が送る、
「週刊 まちおこし」編集者の東狐(とうこ)です。

年末に近づいてきて、恒例のいろんなランキングがでてきましたね!
日経トレンディが毎年発表しているヒット商品ランキングでは
1位 Yakult1000/Y1000 でした。
世代問わず、健康嗜好品として、
いろんな人が買っていたような記憶があり納得感がありました!

ランキングの上位をルール化すると現在の消費者のマインドがわかり
次の施策を考える一手になりますよね!

というわけで、、、、
今回の週刊まちおこしでは、9月の道の駅を含む検索のランキングをお伝えします!

それではどうぞお楽しみください!

◇━コンテンツ━◇
■道の駅 なんでもランキング! その2.全体傾向-01【週刊まちおこし】
■地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
【講演】井手町特産品開発ワークショップ 
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/?p=2

 
早速、”道の駅”がどのように検索されているのか
・「全体の検索ボリューム」
・「前月比較の伸び率」
の2つの面からランキングを見てみましょう。

今回はヤフー・データソリューションDS. INSIGHTで
2022年9月1日~2022年9月30日 「道の駅」の検索を抽出した結果をお伝えいたします。

まずは、「全体の検索ボリュームランキング」です。図のⅠは、9月の道の駅を含む検索ボリュームが多いキーワードの上位20位のランキングを表しています。

 固有名詞で最も検索されている道の駅は「道の駅しょうなん」です。「道の駅しょうなん」は、千葉県にある道の駅で、今年2021年末から2022年4月にかけてリニューアルを行っています。9月には、ヒルナンデスの番組内で紹介され、検索ワードの上位になりました。次にランクインしている「道の駅 くるくるなると」は、徳島県鳴門市に今年5月 新規開業した道の駅です。体験型食のテーマパークとして自社を位置づけており、休憩施設年てだけではなく、観光施設として賑わっています。

上位にランクしている施設の共通点とは・・・?

5位には2021年9月に新規開業した「道の駅笠間」がランクインしています。今年9月に、1周年感謝祭を開催しているため、検索が増えていると考えられます。また、6位には、関東最大規模の「道の駅 川場田園プラザ」がランクインしています。このように、ランキング上位には、大型道の駅、新規開業、リニューアル道の駅が多くなっています。

また、面白い特徴として、”地域名と道の駅で組み合わせ” ての検索が多いことが上げられます。9位の「道の駅 千葉」、17位の「群馬県 道の駅」、20位の「道の駅 北海道」が当てはまります。どの地域もドライブでの観光が多い地域で検索されています。ドライブで目的地に向かう道中での休憩やコンテンツとして検索されていると推測されます。
さらに、「近くの道の駅」という検索が13位にランクインしています。この検索から、”道の駅”が、単なる休憩所(コンビニ)等とは違う捉え方で認知されている一方で、近くにあるなら寄ろうかなという使い方をしている人が一定層いることがわかります。

今回のランキングからわかるのは
①話題になる大型道の駅、新規開業、リニューアル道の駅の検索は多い
②各道の駅の名前ではなくエリア、地名+道の駅の検索が多い
➂ついでに立ち寄ろうかなという利用者も一定層いる

それでは、次週もお楽しみに。

【講演】井手町特産品開発ワークショップ 
カテゴリ:コンサルティング事例講演事例

http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/?p=2

みなさん こんにちは!
地域活性化コンサルタントの杤尾です。

本日は、お久しぶりに
京都府 井手町さんにお邪魔し
特産品開発ワークショップを開催、講師を担当いたしました。

井手町さん近辺は、現在、新名神高速道路開発に伴う

井手・木津川バイパス

の開通を見越して、いくつかの開発案件が進んでいます。

■去年発刊 道の駅経営レポートは下記よりダウンロード!
https://machiokoshi.funaisoken.co.jp/cityreport/

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