「道の駅 くるくるなると」躍進の秘訣とは?第3弾 「 ”交流”と”防災” くるくるなるとが持つ、2つの側面とは」【週刊まちおこし】

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メルマガ読者の皆さま、こんにちは!
船井総合研究所 地方創生支援部が送る、
「週刊 まちおこし」編集者の小松(こまつ)です。

今年度は地方創生に係るnewsや事例を、
自治体の研究会組織
「シティプロモーション自治体等連絡協議会」(https://www.citypromotion.jp/)
での発表をもとにお送りしております。

さて、今週は今年4月にオープンし、
徳島県・関西・日本全国からも注目を集めている「道の駅 くるくるなると」
に関するメルマガの最終弾をお伝えしていきます。

ところで、、以前、シティプロモーション自治体等連絡協議会でも取り上げた
獣害対策に取り組んだ、島根県美郷町の取り組みについて、

9月28~30日にて島根県美郷町、おおち山くじら研究所主催
「山くじらフォーラム」が、
島根県美郷町で開催されます。

各日程の講師は、
9月28日 麻布大学 フィールドワークセンター長 江口 祐輔様
9月29日 NHKクローズアップ現代チーフプロデューサー 棚谷 克己様
9月30日 獣害対策研究家 井上雅央様
を始め、数多くの講師にて開催されます

山くじらフォーラムを通じて、
全国の地域おこしに携わる人々のネットワークの構築、
美郷バレーのさらなる輪の広がりと元気とやる気の動機づけの喚起を実現し、
持続可能な地域おこしの創造に寄与する研修会として開催します。

獣害対策への対応に苦慮されている方、
地域おこしの輪の拡大を考えている方、
必見の内容です!!!

詳細とお問い合わせ先は、以下のリンクからご確認ください!!!

https://gov.town.shimane-misato.lg.jp/information/information01/3855

それでは、今週のコンテンツをご覧ください!

◇━コンテンツ━◇
■「道の駅 くるくるなると」躍進の秘訣とは?【週刊まちおこし】
■【お知らせ】シティプロモーション自治体等連絡協議会について

「道の駅 くるくるなると」躍進の秘訣とは?【週刊まちおこし】
第4弾 「躍進の秘訣とは?」

「道の駅 くるくるなると」躍進の秘訣とは?【週刊まちおこし】
「第4弾 「道の駅 くるくるなると」成功の秘訣とは 」

今週も引き続き、
4月29日にオープンした 徳島県鳴門市の「道の駅 くるくるなると」についてお伝えします。
今週は全4回の最終回として、くるくるなるとの成功を3つのポイントに分けて、お伝えします!

まず、1つ目の成功ポイントは、
「特色ある魅力的な商品の開発」です。

地元鳴門市の特産品を最大限に活かした、
特徴のある商品の開発・販売により、
他の道の駅とは一線を画す、
高い価値をもった商品を揃える道の駅となっています。

「味」「見た目」など商品の品質が高いのはもちろんのこと、
地元鳴門の特産品にこだわるなど「商品のストーリー性」も兼ね備えることで、
高付加価値な商品作りを実現されています。

ポイントの2つ目は、
県外の観光客だけでなく、地元の方も通いたくなるような
商品・店舗設計や情報発信です。

人気商品の1つでもある「おいもあんぱん」などは、
日常での利用動機も取り込みやすく、
観光客の方々による購入だけでなく、
地元住民の方々からも多く購入されているとのことです。

SNSでの情報拡散が見込める20代女性、
口コミ・情報に敏感で複数人での施設利用が見込める30~40代女性、
お子様の遊び場としての需要を持つヤングファミリー層など、
それぞれの顧客層に向けた情報発信を意識されているとのことです。

観光客と地元住民、若者からファミリー層まで
幅広い層に向けた商品設計・情報発信を
行うことで、多くの認知獲得を実現できているのではないでしょうか。

ポイントの3つ目は、
「道の駅のコンセプト、商品構成、スタッフの理念教育までの一致」です。

道の駅開業失敗の要因として、
「ハードの部分が固まりきった状態で、
指定管理者が、運営するため、運営・展開の幅が狭まる」
ということが挙げられます。

くるくるなるとでは、道の駅のコンセプト、商品構成、スタッフの理念教育
までを一致させた道の駅の運営を実現しています。

このことが、利用者に「行ってみたい」「買ってみたい」「また行きたい」と思わせることになり、
利用客数の増加、買上点数の増加などにつながり、
成功に繋がっていると考えられます。

これまで4回にわたってお伝えしてきた「『道の駅 くるくるなると』成功の秘訣とは 」
いかがでしたでしょうか。

道の駅本来の目的である「道路利用者への休憩の場の提供」だけでなく、
「地元の特産品の魅力伝達の重視」
「施設設計から商品設計まで一貫したコンセプト・世界観の構築」
「地域に根付いた運営」
「防災拠点としての活用を視野に入れた設計」
など、地域の魅力構築・発信の役割を果たしていることが、
成功の秘訣なのではないでしょうか。

今後も、新たな商品の開発などさらなる飛躍が期待される、
道の駅くるくるなるとにご注目ください!

他の地域の事例も気になるという方は、
下記のページより無料ダウンロードレポートを
入手くださいませ。

https://machiokoshi.funaisoken.co.jp/cityreport/

次回以降も、「まちおこし」「シティプロモーション」に関連した
内容に関してお伝えして参ります!

それでは、次週もお楽しみに

▼道の駅経営最前線レポート公開中▼

https://machiokoshi.funaisoken.co.jp/report/

他の地域の事例も気になるという方は、
下記のページより無料ダウンロードレポートを
入手くださいませ。

【お知らせ】シティプロモーション自治体等連絡協議会について

https://www.citypromotion.jp/

■シティプロモーション自治体等連絡協議会とは
近年、地方自治体において、「シティプロモーション」が注目を集めています。
シティプロモーションには、「地域再生」「観光振興」「住民協働」など様々な概念が含まれ、今後の地域の活性化に向けて非常に重要な取り組みといえます。

しかし、シティプロモーションは注目されつつあるものの、その活動を中小規模の地方自治体が単独で実施していくには限界があります。

また、シティプロモーションには、自治体にはない「営業」という要素が多くあるため、民間団体等の活動から多く学ぶ要素もあります。

そこで、地方自治体や民間団体等の参加を得て、シティプロモーションを推進するための知識や情報の交換、地方自治体と民間団体等の相互交流等を図ることで、地域におけるシティプロモーション活動を推進し、魅力ある地域づくりに寄与することを目的としたプラットフォームとして当協議会を設立しました。

■今年度の活動内容■
・オンラインセミナー・ゼミナール(ほぼ毎月開催)
・船井総合研究所の地方自治体専門コンサルタントとの無料面談

■お問い合わせ先
シティプロモーション自治体等連絡協議会
info@city-promotion2013.jp

■去年発刊 道の駅経営レポートは下記よりダウンロード!
https://machiokoshi.funaisoken.co.jp/cityreport/

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