第467号 イベント開催 実践編 その3

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第467号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,529部発行───
みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。
さて、お盆を通じたまちおこしはいかがでしたか?今年は、例年に
比べて震災、節電の影響で故郷に戻る人が多かったので、きっと良
い絆を作っていただけたかと思います。
でも まだ夏休みは終わっていないというみなさまに本日お届けす
るまちおこしが、イベント実践編。今回は イベントにいらっしゃ
るお客様を分析する方法です!!
それではどうぞ!!
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         今週のコンテンツ
■まちおこし「イベント開催 実践編 その3」
                     
■今月のまちおこし特集
『クリエーター No.06 山内 道雄 氏 インタビュー』
 http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
■今週のアシタバブログ
 山本 康太 : ご無沙汰しております
 http://astb.jugem.jp/?day=20110823
■今週のまちおこしニュース1.
 『農村六起 プレミアムインターンシップ 募集』
 http://www.furusatokigyo.net/nouroku/
■今週のまちおこしニュース2.
 『フードアクションニッポンアワード 募集』
 http://syokuryo.jp/award/index.html
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■まちおこし「イベント開催 実施編」
皆様こんにちは!中野一平です。
朝晩涼しくなり、夏の終わりを感じますね。ただ、寂しいなんて言っ
てられません!秋のイベントが待っています!私のおつきあい先では
10月開催が多いので、はりきって企画しています。
さて、今回のテーマはイベントの実施編。
まちおこしにもつながるイベント「蔵祭り・工場祭」の実施時、とい
うか終了時に必ず実施していただきたいことをお伝えします。
それは、「来場者分析」です。
分析というと難しそうですが『どの媒体で来たか』『どこから来たか
』を調べるだけでも結構です。
『どの媒体で来たか』
事前チラシ、折込チラシ、ハガキDM等を使って集客するわけですが、
それぞれにご来場プレゼントなどの”フック”をつけ、受付で回収し
ましょう。終了時の集計で各媒体の効果が見え、次回に活かすことが
できます。
私の経験値による”よくある”数値は以下の通りです。
◎事前チラシ 2~3%
◎折込チラシ 1~2%
◎ハガキDM 10~30%
さらに、手ぶらの来場者は折込チラシ来場者の半分~同等数程度にな
ることが多いです。ただ、最近の事例では、事前の露出が多いと倍に
なることも数件ございました。自社の傾向を掴んでください。
で、この数値と目標来場者数などから、事前チラシを何枚配ればよい
か、来場者プレゼントはどれくらい用意すればよいかが見えてくるの
です。
ちなみにアンケートで聞いてもよいのですが、会場でわざわざ書くと
いう行為を面倒くさがる来場者も多く、意外と正しい数が集まりませ
ん。「来場者はまず受付でプレゼントを!」という自然な流れにして
おくことがポイントです。
『どこから来たか』
受付で回収する各媒体のフックには住所記入欄を設けておきます。
アンケートなど実施しなくても、そのまま住所を集めることができま
す。住所別、地域別でまとめることで、どこから来たかが分かります。
「今回テストであの地域に3,000撒いたが1人しか来ない」
「この地域は15%も反応があるぞ!」
など、こちらも次回に活かせる傾向が見えてくるのです。
この「どこから来たか」をきちんと分析している企業は意外と少ない
ものです。イベントで燃えつき、しばらく何もしたくないのは分から
ないでもありませんが、集客コストを最大限活かすためにも実施しま
しょう。
どのみち、獲得した来場者の情報は顧客管理ソフトなどに入力し、そ
の後の販促活動に使用するわけです。大抵は入力は皆さんされるわけ
ですから、後は例えばエクセルベースで住所を並べ替え数を数え、折
込数などと照らし合わせるだけです。
ほんのちょっとした手間が大きな差になります。次回イベント終了時
にはぜひ分析してみてください。
(中野一平)
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『クリエーター No.06 山内 道雄 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
島根県、松江からフェリーに乗って、揺られて3時間。よ
うやく到着するその島は、海士町といいます。
しかし、この海士町。近頃 特集されまくりの人気まちお
こしの町です。
なんといっても人気は、「島じゃ常識サザエカレー」
ですが、今回の特集は現在、海人で取れる牡蠣を新技術に
よって冷凍保存する技術「CAS」を含めて、町全体の舵
取りをする町長、山内さんに焦点をあてています。
山内さんは、町長としての給料の50%カットや、島で完
結する食材の育成も含め、外貨(彼らは島外からの収入を
こう呼びます、新鮮!!)獲得策を次々に打ち出していま
す。
では、山内氏の決断はどのようになされたのでしょうか?
そもそも、山内さんを町長というリーダーにかりたてた要
因はどこにあったのでしょうか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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■ 今週のアシタバブログ
   山本 康太 : ご無沙汰しております
   http://astb.jugem.jp/?day=20110823
月間2万アクセスを集める 農業、地域活性化のための情報共有ブロ
グアシタバ!!! 週刊まちおこし の編集長である杤尾を含め、農
と地域の専門家が日替わりで執筆するブログで今日取り上げるのは、
 山本 康太 : ご無沙汰しております
 http://astb.jugem.jp/?day=20110823
『ご無沙汰しております。火曜日の山本です。
 8月上旬に資格試験があったため、しばらくブログをお休みしてお
 りましたが、試験&夏休みも終えて、今日から再び書き込みをしよ
 うと思います。
 改めてよろしくお願いします。
 再開初回に何を書こうか悩みましたが、やはり試験明けに行ってき
 た畑の話題に触れようと思います、、、。』
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■今週のまちおこしニュース1.
 『農村六起 プレミアムインターンシップ 募集』
 http://www.furusatokigyo.net/nouroku/
農業をライフワークにしたい!!
自分達の地域を活性化するビジネスにチャレンジしたい!!
そんな強い思いを持っている若者を対象に行なう特別なプログラム。
それが、ふるさと回帰支援センターが行なう、農村六起のプレミアム
インターンシップです。
内容は、4日にわたる地域活性化や農業を志す専門講師陣からのセミ
ナーと現場研修。
これから農業や地域活性化をビジネスとして捉えたい皆様にはぜひご
参加いただきたいプログラムです。
下記が、要項になりますので、やる気のあるかたはぜひご参加くさい。
わたしも講師陣の一人として参加します!!
 『農村六起 プレミアムインターンシップ 募集』
 http://www.furusatokigyo.net/nouroku/
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■今週のまちおこしニュース2.
 『フードアクションニッポンアワード 募集』
 http://syokuryo.jp/award/index.html
日本の食糧自給率の向上を目的に活動を行う団体 フードアクション
ニッポン。この組織が毎年、フードアクションニッポンの理念に合致
した商品や仕組み、技術に対して賞を送るのが、フードアクションニ
ッポンアワードです。
表彰テーマは、、、
 1.商品
 2.仕組み
 3.コミュニケーション
 4.技術
の4つ いずれで応募してもOKです。
自社の商品や取り組みは、地元や国産のこだわり産品を使っているの
にどうしてもブランド化できない!!
と思っていらっしゃる方は ご応募をご検討ください。
 『フードアクションニッポンアワード 募集』
 http://syokuryo.jp/award/index.html
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■ 今週のまちおこしニュース大募集!!
  (まちおこし情報ならだれでも2500人以上に配信できます)
このコーナーは、今年も一般の方に開放いたします。
船井総研からのまちおこし情報に加え、各地域のイベントやまちおこし
情報を紹介したい方からの弊社への投稿情報を元に、情報を精査し、お
伝えしていきます。
もちろん、対象は、、、
持続可能なまちおこしをねらった企画
であることです。農業、商業、工業といったジャンル、年齢に関わらず
どしどし応募ください。
お便り お待ちしております!!
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