第464号 イベント開催 準備編 まちおこしイベント

─────全国のまちおこしを応援する注目メルマガ!─────
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    │週││刊││ま││ち││お││こ││し│
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第464号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,529部発行───
みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。
梅雨が明けたとはいえ、まだ不安定な天気がつづきますね。子供達
も夏休みに入り、いよいよ地域ではイベント本番!!お天気だけに
は勝てませんので、早めに夏らしい快晴の夏を期待したいです。
そんな今回 お送りする内容は、イベント 準備編の具体例です。
現在 アドバイザーとしても関わっている全国イベントも含め、基
本中の基本をお伝えしますのでぜひ参考にしてください。
それではどうぞ!!
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         今週のコンテンツ
■まちおこし「イベント開催 準備編 まちおこしイベント」
                     
■今月のまちおこし特集
 『クリエーター No.05 松崎 郁洋 氏 インタビュー』
■今週のアシタバブログ
 『水曜日 : 穴原奈都 ナツ 怒濤の夏本番!!』
 http://astb.jugem.jp/?day=20110727
    
■ 今週のまちおこしニュース 1
 ライトアップニッポン ボランティア募集のお知らせ
 http://lightupnippon.jp/
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■まちおこし「イベント開催 準備編 その3 まちおこしイベント」
皆さん こんにちは。地域ブランド創造チームの杤尾です。
さて、7月のイベント開催準備編も最終回です。本日 お伝えしたい
のはまちおこしイベントを行ううえで絶対押さえてほしい4分野をそ
の内容についてです。
まちおこしイベントは、新規のものと既存のものでずいぶん準備の手
間が代わります。新規のものを行う場合は、相当手間がかかるのです
が既存であれば、実は4分野のうち2分野は、手間をかけずにすみ、
その分 残り2分野に集中的に資源を投下できます。
これは、私が現在アドバイザーとして関わるイベントも含め、全てに
言えることですから、今回号を読む場合は、ぜひ自分のイベントがど
の段階かに注目して活用してください。
さて、イベントにおいて重視されるポイントは、以下の4分野に集約
されます。
1.資金
2.会場
3.コンテンツ
4.告知
このうち、既存イベントでは、資金、会場について前年度部分を踏襲
できる場合が多いので、残りの3,4に資源を集中できます。今回の
メルマガでは、3,4のコンテンツは次回に譲るとして、あまり目立
ちませんが、イベントにおいて非常に大切になる1,2の地道なやり
方について見てまいりましょう。
1.資金 : 目標設定と進捗管理
 資金とはイベントに必要な資金を各所から集めることです。昔は地
域イベントに行政の補助金が下りる場合が多々ありました。しかし、
現在の逼迫した財政状況においては、補助金が打ち切られ、それを原
因としてイベント自体が中止されるケースが非常に多くなってきまし
た。
 ですから今後のイベントにおける資金分野の方向性とは、あくまで
も行政に頼らず(頼ったとして30%程度)残りは自分達で集め、支
出を切り詰めることで運営を行う というものにしておいた方がよろ
しいでしょう。
 資金集めにおけるポイントは、資金計画と資金集めにあります。
 資金計画とは、事前にどの程度どの分野にお金がかかるかを算出し
た計画表を作成することです。一度作って、皆で検討し、さらにどの
分野が切り詰められるかを検討しましょう。
 次に資金集めとは、例えば必要な資金が200万とした場合、それ
をどのように集めるか算段することです。5万×40口 なのか、
それとも1万×200口か、それとも混合とするのか。イベントの性
質と、協力してくれそうなターゲットを選定し、目標設定をします。
また目標設定と同時に 出してくれた主体にどのようなリターンを返
せるかを明記しておきましょう。例えば、Webへの協賛者の告知枠
を設けたら、イベント会場で発表する場を設けるなど、工夫をこらし
ましょう。
 あとは、その進捗をチェックすることです。ただ、進捗チェックに
おいては、資金集めは○か×ですので×でも気にせずにどんどん進め
ていく(×が多すぎるなら集め方を変える)ようにしましょう。
2.会場
 次は、会場です。特に集客目標に応じた会場準備が必要になります。
ポイントは、会場そのもの、駐車場、トイレ、そして動線の4点です。
 まず会場ですが、小規模な場合は、公民館や公園などを使って行わ
れるケースが多いですが、大型になると道路を活用するケースもでて
きます。この場合は、事前に役所、警察、消防と連携することが必要
です。また私の経験では、こうしたまちおこしのために道路を使用す
る事例は近年増加しています。警察そのものも地域活性化のためなら
ば、占有、使用を許可する場合が多くなっていますので、ぜひ大型の
場合はチャレンジしてください。
 次に、駐車場です。会場が駅に近い場合、もしくは公共交通が充実
している場合は、そちらを利用してもらえる可能性もありますが、多
くの場合は車が使用されます。ですから、会場の場所によって確保す
る駐車場を予測し 確保するようにしましょう。例えば、1万人の来
客ならば、
 1万人×60%(車割合)÷3(一台あたり人数)÷2(回転数)
 =1000台
という数字が算出されます。まあ、1000台くらい確保すればなん
とか対応できるということですね。
 トイレは駐車場ほど 厳密ではありませんがある程度確保しましょ
う。特に女性用のものは充実させる必要があります。
 そして最後に動線を考えて警備員を配置するようにします。
イベントの重要な部分は、なんといってもコンテンツです。コンテンツ
の魅力に惹かれて多くの方が来場します。しかし用意したコンテンツが
光るかどうかは、今回説明した資金、会場という二つの要素に大きく依
存しているということを忘れないでください。
次回は、コンテンツ 告知について説明をします。
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『クリエーター No.05 松崎 郁洋 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
九州は、数ある温泉が競合する温泉王国ですが、その中でも
由布院とともに有名なのが黒川温泉です。
入湯手形による、旅館温泉めぐりや雑木林を利用した庭園
づくりで多くの観光客から絶大な人気を誇る温泉地。
しかし、いつこの温泉地が脚光をあびたかご存知ですか?
実は、その盛隆の歴史はここ20年。
ある一群の旅館経営者の決断がその決め手になっている
のです。
今回の特集では、その経営者の1人である松崎さんに焦点
をあてています。
旅館ホテルに置き去りにされた温泉街において決め手と
なったのはなにか?
競合を意識する温泉旅館を説得させたものは一体どのような
手法か?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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■ 今週のアシタバブログ
月間2万アクセスを集める 農業、地域活性化のための情報共有ブロ
グアシタバ!!! 週刊まちおこし の編集長である杤尾を含め、農
と地域の専門家が日替わりで執筆するブログで今日取り上げるのは、
 『水曜日 : 穴原奈都 ナツ 怒濤の夏本番!!』
 http://astb.jugem.jp/?day=20110727
こんにちわ!水曜2のナツです
『今週末より三宅島の海で自然体験活動などのプログラムが始まります!
 わたしは夏は主に子どもたちと海や島で楽しく元気に遊んで感じて学ぼ
 う!といった感じのことをやっています☆、、、』
続きは、、⇒  http://astb.jugem.jp/?day=20110727
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■ 今週のまちおこしニュース 1
 ライトアップニッポン ボランティア募集のお知らせ
 http://lightupnippon.jp/
 今回のまちおこしニュースは、東日本大震災の複数の被災地におい
て、一斉に花火をうちあげる、「ライトアップニッポン」(8月11
日午後7時(雨天決行))の実行委員会からのボランティア募集のお
知らせです。
運営ボランティアは、宿泊、日帰りの両方で募集しています。
運営ボランティアの具体的な仕事としては、、、
・ 当日、花火打ち上げ場所周辺の交通整理および自主警備
・ 開催場所となる市町村の境界での交通整理および自主警備
・ 地元の方が集まる観覧会場周辺の交通整理および自主警備
・ 運営本部周辺の事務作業 など
などが挙げられます。被災地への泊りがけのパックもありますからぜ
ひご利用されてはいかがでしょうか?
詳細は、下記のWebをご覧ください。
ライトアップニッポン ボランティア募集Web
http://lightupnippon.jp/volunteer/index.html
一日も早く被災地の復興が成し遂げられるよう、みんなで協力してい
きましょう!!
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■ 今週のまちおこしニュース大募集!!
  (まちおこし情報ならだれでも2500人以上に配信できます)
このコーナーは、今年も一般の方に開放いたします。
船井総研からのまちおこし情報に加え、各地域のイベントやまちおこし
情報を紹介したい方からの弊社への投稿情報を元に、情報を精査し、お
伝えしていきます。
もちろん、対象は、、、
持続可能なまちおこしをねらった企画
であることです。農業、商業、工業といったジャンル、年齢に関わらず
どしどし応募ください。
お便り お待ちしております!!
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