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─────全国のまちおこしを応援する注目メルマガ!───── ┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓ │週││刊││ま││ち││お││こ││し│ ┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛ 第436号 発 行:株式会社船井総合研究所 事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮 E-mail:info@machiokoshi.net ───────────────────── 2,500部発行─── こんにちは!!船井総研が送る、日本最大級のまちおこしメルマガ 「週刊まちおこし」の編集長 トチオです。 いよいよ、秋も深まり、冬が近づいて参りました。冬はどちらかと いうと次のまちおこしへのチャンスをうかがい、勉強会をしている ところが多いのですが、近頃よくうける相談は、やはりグルメ関係 が多いです。最近も袖ヶ浦のお邪魔しました。 http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/ みなさんも、いろいろなまちおこしを研究してぜひ来年度にチャレ ンジしてみてくださいね。 それでは、本日は近江うどんの二回目、改革の背景、具体的な方法 をお楽しみください。 ************************************************************ 今週のコンテンツ ■ まちおこし実践事例 紹介 その21 『近江うどん 三方よし』 ■ 今月のまちおこし特集 『クリエーター No.14 飯盛 義徳氏 インタビュー』 ■ 今週のまちおこしニュース 1 B級グルメでまちおこし 出張講演 「B級グルメ事業を成功させるための6つのコツ」 のお知らせ http://www.machiokoshi.net/ ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ まちおこし実践事例 紹介 その21 『近江うどん 三方よし』 みなさんこんにちは。地域ブランド創造チームの杤尾です。 さて、先回は滋賀県産の小麦を100%使用したうどん、近江うどん 「三方良し」について、商品、販路、販促について改革を行い、成功 した旨を書きましたが、第二回では、その理由、そして具体的な手法 についてお伝えしたいと思います。 ○改革理由 「ブランドは消費者が決定するもの」 第一に、近江うどん三方良しは、当初 地場のショッピングセンター やスーパーに通常の商品と同じように並べられていました。そもそも の目的が地産池消を狙った商品でしたから、地元の人々に食べてほし いと考えていたわけです。 しかし、価格は、滋賀県産小麦を100%使っていますし、地元の製 麺企業が作っているわけですから、1.5~2倍はします。 生産者の熱い思いは伝わったのでしょうか? 答えは、「否」です。 残念ながら、近江うどんに秘められた原材料や製法は、スーパーの狭 いスペースでは伝えることはできませんし、そもそも、地元の人は、 スーパーにくるときは、日常モードですから、高級品を購買したいと は思いにくい状況にあったわけです。 ○改革方法 ターゲットから商品、販路を考える そこで考えたのがそもそものターゲットの変更です。 いや、変更というと語弊がありますね。一枚 新しいターゲットをは さむことで、地元の客層を狙う戦略を採用したのです。 具体的には、、、、、 まず、高いうどんを食べてくれる客層を考えました。そこで浮かびあが ったのは、ある程度高級でも食べたいと考える客層、、、すなわち、、 地元の何かを思い出に食べたいと考える観光客にターゲットを変更しま した。 このターゲットにより、購買頂ける可能性はぐっと高まりました。 次に、販路を考えました。具体的には、観光客が立ち寄ると考えられる 地域を絞り、店舗を絞り、10店程度の主力観光レストランに声をかけ ることにしました。 そして、最後に声をかけるために必要な調理方法を考えたのです。 さて、結果どうなったのでしょうか? もちろん、レシピは変更され、商品発表会には多くのメディア関係者が 訪れ、華々しくデビューしたのは事実ですが、(← これはメディア戦略です) 結果として、観光レストランが採用したこと、思わぬ波及効果がでまし た。 それが、地元の給食での採用です。 給食関係者は、新聞紙上で近江うどんが騒がれ始めた事に気がつき、さ らに観光客によく食べられることを知ることで、給食に採用することを 決定したのです。 そして、1年後、、、、 現在では、滋賀県全域の小学校の給食に近江うどんが取り入れられるよ うになり、子供たちへの地産地消の動きにもつながっています。 結果としては、地域につながるわけですが、その道筋は実に様々です。 まちおこしも同じ、遠回りに見えてもそれが最短方法、、という方法が かならずあります。 ぜひ、みなさんも、目的に照らし合わせながらいろいろな町おこしを 模索してください。 ちなみに成功の秘訣のひとつに マーケティングは挙げられますが、、 もっと大事なことは、そのマーケティングの一つ一つを丁寧に実行し、 決してあきらめなかった当事者、協力者の皆様にあることをお伝えし ておきます。 みなさんもがんばって下さいね!! ———————————————————— (文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓ http://www.machiokoshi.net/members/tochio.html) ついにスタート!! ブログ 地域活性化コンサルタント日記!! ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/ ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ 『クリエーター No.14 飯盛 義徳氏 インタビュー』 http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html 地域活性化にもっとも貢献する事業は何か? 地域特性がありますから一概にこれ!! とは言えません が、皆さんの頭には、特産品作りやエコツーリズムが上が ったのではないでしょうか? 実は、最も効果が高い方法は、企業を作る という 答えが民間研究所のアンケート結果から出ています。 企業は、付加価値を踏み、経済に好影響を及ぼし、雇用を 生む。そしてなにより人材を生む。 今回 ご紹介するクリエーターは、地域における企業家 育成を目標として、佐賀県において鳳雛塾という企業家 育成塾を立ち上げ、見事成果をあげた 飯盛 義徳氏です。 紆余曲折の末、地元に戻った飯盛氏を企業家育成に 駆り立てたものとはなにか!! 詳しくはレポートにて!!! http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ 今週のまちおこしニュース 1 B級グルメでまちおこし 出張講演 「B級グルメ事業を成功させるための6つのコツ」 のお知らせ http://www.machiokoshi.net/ 今、もっとも効果の高いまちおこし手法として注目されているのが 「ご当地グルメをつかったまちおこし」 です。私も先日、いくつかのTVから取材を受けましたが、現在、 市場で求められるニーズは最も高いといえるでしょう。実際、ご当 地グルメは、それほど認知度が高くない地域でも これから作れる 可能性が高いため、十分に成功できる余地があります。 事実、私がお手伝いしたいくつかの地域もほとんど名産品のような ものがない地域でした。 そこで、今回は特にB級グルメという現在のトレンドを活かす形で のご当地グルメまちおこしの成功手法を6つのコツに体系化してお 伝えする出張講演会を企画しました。 船井総研まではこれない、、、、 手伝ってもらえそうな地元の人にも聞かせたい、、、、 地域ブランドを作れる素材はあるが手法は知りたい、、、、 という地域の方は ぜひ 船井総研を呼んでください。。。 何もない 地域から 若者を中心に立ち上がった事例、、そのなか でアドバイザーとしての役割を担った私から イベント成功のコツ をお伝えいたします。 ■月日 : 9月~12月でお好きな日程をお選びください ■時間 : 通常は 19時~21時など 3時間程度 ■講座名 第一講座「地域活性化のメガトレンドとB級グルメの可能性」 第二講座「大成功事例に見る B級グルメ成功の6つのコツ」 第三講座 グループワーク 「さあ作ろう、わが町のB級グルメイベント!!」 ■料金 : 20万円(旅費交通費別途 マニュアル付) 詳しくは ⇒ http://www.machiokoshi.net/ ————————————————————
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