第393号 まちおこし実践コンサルティング手法 実践事例 商業編 その3

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第393号 発 行:株式会社船井総合研究所
事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,174部発行───
みなさん、こんにちは!!船井総研がお送りする まちおこしの決
定版「週刊 まちおこし」編集長のトチオです。
いよいよ年の瀬。忘年会シーズンです。私もいろいろな地域で、忘
年会にご招待いただけますが、食べすぎとわかりつつも、飲みすぎ
とわかりつつも、どうしても地域の食材には手がでてしまいます。
皆様の体調には十分気をつけて、素晴らしい年末、そして年始を迎
えて下さいね。
さて、今週のまちおこしは実践商業編 第三弾。中野による、地域
へのお金の落とし方講座です。
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         今週のコンテンツ
■ 今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」 
    12月版 「実践事例 商業編 その3」
■ 今月のまちおこし特集
    『クリエーター No.03 矢澤 長介 氏 インタビュー』
■ 船井総研 まちおこし News 1
  『東京ローカルレストラン SACHI 12月 開催予定』
 
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■今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」 
    12月版 「実践事例 商業編 その3」
こんにちは!中野一平でございます。
年末年始商戦も活発になってきました。
お歳暮のお返し・年末年始のご挨拶・ハレの日需要はこれからです。
11月迄の成績が芳しくなかった企業様、最後まで諦めずに仕掛けて
いきましょう!
さて、前回の相良のメルマガでもありました、
「まちおこしの成功とは、有名になるだけではなくお金が地元に落ち
ること」。
地元にお金が落ちた上で、その後も効率的・効果的に安定売上をつく
っていければ、大成功と言えるでしょう。
「その後」をどうするかの答えの一つが『通信販売』であることは、
以前お伝えしました。まちおこし×通信販売=大成功にするための順
序としては概ね次の通りです。
1. まちにやってきた観光客の名簿獲得
これが実は最大のキモであったりします・・・
2. 獲得した名簿に対しての定期的なDM発送
3. 反応が高い名簿へより深いアプローチ
その際のDM内容ですが、
直接売上をつくるDMチラシ・カタログとともに重要なのが『かわら
版』です。『ニューズレター』『メッセージ新聞』とも言いますが、
要するに、様々な情報発信のための企業新聞です。
「ああ、アレね?売上をつくるワケでもないし。意味あるの?」
なんてことをたまーに耳にしますが、甘くみてはいけません!
お客様と地域、企業を結ぶ役割を果たすのがこの『かわら版』です。
通販年商200億円超企業の社長もおっしゃっていました。
「DMチラシ・カタログは、買いたい!という”衝動的な欲求”を満
たし、『かわら版』は地域や企業のことを理解する”情緒的な欲求”
を満たす」と。
具体的には、この様なネタを掲載することが多いのですが、特に、観
光客名簿に対しての地域ネタは欠かせません。
≪ネタ例≫
●季節のあいさつ ●地域紹介  ●スタッフ紹介
●レシピ紹介   ●商品裏話  ●方言コーナー
●Q&Aコーナー ●お客様の声 ●四季の名産
などなど
「あそこ楽しかったなー、あれ美味しかったなー」
と思ってもらうことがその後の購買や再来につながります。
もちろん、新密度UP、商品理解による売上UP、作成に携わった員
スタッフの責任感UPなどのメリットもあります。
ネタがない、ということで踏み出せない方もいらっしゃるでしょう。
「まちおこし」に意欲的な方であれば、絶対に大丈夫!
その地域のよいところ、習慣、できごとを”地元人の視点”で紹介し
ていけばよいのですから。実際、「観光雑誌に載っている情報はつま
らないので、住んでいる人間にしか分からない地元のことを伝えてい
こう」という意識で取り組んでいる地方企業の『かわら版』は人気が
あります。
歳暮ギフト発送時に、
「○○さんにも読んでほしいので、ギフトの中に入れてください。」
なんてことも。
発行頻度は季節ごとで充分です。まずは2ケタの号数を目指して取り
組んでみましょう。
(中野一平)
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『クリエーター No.03 戸沢 欣一 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
本日の特集は、戸沢村の酪農家である戸沢欣一氏について
特集し、地域の国際交流についてお伝えします。
山形新幹線の新庄から最上川をさかのぼると突然と出現する
道の駅「高麗館」をご存知ですか?
高麗館には、韓国仕込みの物産がところせましと並び、
その質・量は、都会の専門店に負けません。
では、人口6000人の戸沢村がどうしてこのような一点において
突破した道の駅が作れたのでしょうか?
それは、戸沢村は、韓国のソンハク村との間に密接な
国際交流があったからです。その先導者こそ、今回の
戸沢さんです。
しかし、なぜ山形と戸沢が結ばれたのでしょうか?
いくつもの国際交流が形骸化するなかで、ここまで持続
して成長する理由はどこにあるのでしょうか?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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■ 船井総研 まちおこし News 1
  『東京ローカルレストラン SACHI 12月 開催予定』
12月は山口県の食材を使った、新山口郷土料理フルコースをご用意
いたします。
今回登場予定のメイン食材は、天然記念物鶏の血を引く「黒かしわ(
地鶏)」高級魚としても知られる「萩のアマダイ」、有機栽培の「川上
ゆず」本物の自然薯「自然生山芋」、山で育つ「畑わさび」、無農薬の
「岩国蓮根」です。東京にはなかなか入ってこない食材も、特別ルート
で仕入れてまいります。
お料理をしてくださるのは、ベルギーのミシュラン星付きレストランで
の修業を経て、ロブション、神楽坂ルバイヤート料理長を経て、ご自身
のお店をオープンさせた今、注目の若きシェフ「L’art de la table
ambiance」の大平史人オーナーシェフです。
http://www.lart-de-la-table.com/ambiance/
大平シェフの最近のテーマは「”和”の食材を、いかにフレンチに取り
入れるか」。そんな思いも込めながら、只今、今回のための特別メニュ
ーを開発中です!
日本で初めてクリスマスが祝われたのは、山口県だとも言われています。
そんな山口県の食材たちが主役のお料理、是非、味わってみてください。
【日時】
・2009年12月19日(土)11:30~14:00(11:00開場)
・2009年12月20日(日)11:30~14:00(11:00開場)
【参加費】 両日共に 8,000円(1名様/ドリンク1杯付き)
※参加費は事前振込みをお願い致します。当選者の方には改めて詳細を
ご連絡いたします。
【内容】生産者や生産地の映像ご覧いただき、コース料理を召し上がっ
ていただきます。お客様同士の交流もお楽しみください。
【場所】東京都目黒区東山1-21-26 Q.G.HIGASHIYAMA B1F
【アクセス】
中目黒駅 徒歩8分
渋谷駅西口より、東急バス(渋谷41系統/大井町駅?大崎駅(居木橋)行き)
乗車
「東山1丁目バス停」から徒歩
【詳細】http://local-restaurant.jp/sachi/index.html
【お申し込みフォーム】 http://local-restaurant.jp/sachi_entry/
お申し込み、お待ちしております!
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