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第374号 まちおこし実践コンサルティング手法 組織戦略 その4

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第374号　発　行：株式会社船井総合研究所
事務局：TEL 03-6212-2930　杤尾　圭亮
E-mail：info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,174部発行───
みなさん、こんにちは！！船井総研がお送りする週刊まちおこし編
集長のトチオでございます。
近頃、地域ブランドに関する講演が多くなっております。都会であ
れ、地方であれ、人口減少　＋　高齢化　で自地域を魅力的に魅せ
ることの必要性に迫られていると感じる　志しの高い地域が増加し
ているような気がします。こういう地域に行くと自分としても本当
に参考になります。
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
今日はいよいよ、組織論　最終章。どうぞお楽しみください。
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　　　　　 　　　今週のコンテンツ
■　今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」　
　 　　　　　　　　７月版　「組織戦略　その４」
■　今月のまちおこし特集
『クリエーター　No.14　飯盛　義徳氏　インタビュー』
■　船井総研　まちおこし　ニュース　１
　　　　　『情熱経営フェスタ２００９』公演プログラム決定！　
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■今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」　
　７月版「組織戦略　その４」
【一体化した組織の５つの特徴】
こんにちは！新井です、関東は梅雨明けしてますが…。
九州中心に西日本では豪雨被害、本当に大変ですね。気をつけてくだ
さい。
組織についてのお話も今回が最終回（第4回）です。
一体化した組織の特徴を考えてみましょう。
５つの特徴があります。
１．共通の目的
２．共通のルール・規範
３．役割分担
４．情報共有
５．人間の集団
（これは当たり前ですね）
この一体化した組織の特徴をわかりやすくお伝えするために、高校野
球チームを例にすることを頻繁にします。
特に毎回甲子園に出場するような強豪チーム名を出すと、理解してい
ただけるケースが多い気がします。
この５つの中で大切なことは、
◆共通の目的
◆人間の集団
だと考えています。
前回も当社中野からお伝えしたように、組織が役割分担を重要視する
あまり、目的を見失うことがあります。
企業の目的は、言うまでもなく正しく利益を生み出し、教育性・社会
性を追求していくことです。
地域振興で言えば、地域経済を活性化し潤うようにすることです。決
して地位や名誉を追求することではありません。まして、自己や自社
の利益を追求することではありません。
結果として付いてくるものです。
おうおうにして、地域活性化の組織が崩壊する場合には、目的を見失
っているケースが多いようです。
また、当たり前のことですが、組織は人間の集合体です。
甲斐の国で武田節に唄われているいるように、「人は石垣、人は城」
です。
目的が一緒であっても、目標設定やアプローチ方法について意見が食
い違うこともあるでしょう。人はそれぞれ人格を持っています。お互
いが相手を理解し・尊重しなければ、関係が成立しません。
仲間を尊敬・尊重し、共通の目的を明確にし達成に向けて行動するこ
とが最も大切なことです。
（新井　拓）
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『クリエーター　No.14　飯盛　義徳氏　インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
地域活性化にもっとも貢献する事業は何か？
地域特性がありますから一概にこれ！！　とは言えません
が、皆さんの頭には、特産品作りやエコツーリズムが上が
ったのではないでしょうか？
実は、最も効果が高い方法は、企業を作る　という
答えが民間研究所のアンケート結果から出ています。
企業は、付加価値を踏み、経済に好影響を及ぼし、雇用を
生む。そしてなにより人材を生む。
今回　ご紹介するクリエーターは、地域における企業家
育成を目標として、佐賀県において鳳雛塾という企業家
育成塾を立ち上げ、見事成果をあげた　飯盛　義徳氏です。
紆余曲折の末、地元に戻った飯盛氏を企業家育成に
駆り立てたものとはなにか！！
詳しくはレポートにて！！！
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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