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第370号 まちおこし実践コンサルティング手法 営業戦略 その5

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第369号　発　行：株式会社船井総合研究所
事務局：TEL 03-6212-2930　杤尾　圭亮
E-mail：info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,174部発行───
みなさん、こんにちは！！船井総研がお送りする週刊まちおこし編
集長のトチオでございます。
地域活性化コンサルタントとして大切な仕事の一つに成功事例を回
るという項目があります。成功している地域を自分の五感で感じ、
その成功の秘訣をさぐってくるという仕事です。
先週は、日本でも屈指の成功事例　伊賀　モクモクファームさんに
御邪魔してきました。（もし行った事がない人は必見の場所です。）
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
こういった素晴らしい地域が一つでも多くできるようわれわれも努
力したいと実感いたしました。
今日はそんな地域を作るための重要な力　営業戦略の最終回。どう
ぞお楽しみください！！！
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　　　　　 　　　今週のコンテンツ
■　今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」
　 　　　　　　　　６月版　「営業戦略　その５」
■　今月のまちおこし特集
『クリエーター　No.13　松本　貢　氏　インタビュー』
■　船井総研　まちおこし　ニュース　１
　　　　　『情熱経営フェスタ２００９』公演プログラム決定！　
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■今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」　
　６月版「営業戦略編その５」
みなさん、こんにちは！地域ブランド創造チームの新井です。
梅雨明け前から、30℃を超える真夏日が…。今年の夏も暑くなりそう
です。肥満体型ですが、夏大好きな自分は、汗を気持ちよくかいてい
ます。
人間の本来の力を呼び戻すべく、まだ自宅のエアコンのスイッチは入
れていません。
（いつまで続くか、自分でも楽しみです。）
今回は営業戦略の最終回です。最後ですから、「まとめ」の意味も込
めてご説明します。
みなさんの地域では、具体的にお客様の姿をイメージされていますで
しょうか？前回お伝えした、リストアップのベースになるものです。
より、具体的にイメージした方が、より精緻なリストが完成します。
最終消費者（個人客）の姿が明確になれば、商品・サービスを届ける
ために最適な法人取引先（販売チャネル）も明確になります。
具体的にイメージするとは、顧客属性を細かく考えることです。
顧客属性とは、
・住所
・性別
・年齢
・所得（経済的にユトリ？経済的に苦しい？…）
・家族構成（独身？夫婦？夫婦+子供2人？…）
・ライフスタイル（趣味、嗜好…）
のことです。
これを、「ターゲットを絞り込む」と言います。
民泊（ホテル・旅館・民宿などの宿泊を業務としている施設ではなく、
一般民家での宿泊）での観光を地域振興のテーマとしている和歌山県串
本町では、埼玉県を中心とした関東地区の中学校・高校の体験型修学旅
行をメインターゲットとして、成功をおさめています。民泊活用しての
地域振興モデルケースです。
先行き不透明な現在のような経済環境下では、ターゲットを絞り込むこ
とが成功の近道です。
みなさんの地域で、戦略的に抽出・決定した「商品・サービス」を
・誰に向けて
情報発信し、買っていただくのか？ということです。
４Ｐ（商品、価格、販売チャネル、販売促進策）が明確であればあるほ
ど、ターゲットを明確にしたほうが成功します。
「ターゲット」を再考してみては、いかがでしょうか？
（新井　拓）
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『クリエーター　No.13　松本　貢　氏　インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
地域特産品がアニメに！！！？？？
そんな奇抜な発想で、瀕死の林業組合を日本でもトップクラスの優良
組合に変化させたクリエーター、それが、松本氏である。
日本でも屈指の備長炭の産地である和歌山県、みなべ川町を中心に、
備長炭を単なる炭ではなく、様々な用途に転換する手法からは、学ぶ
べき要素が数多くある。
それでは、松本氏はなぜ、ここまでアグレッシブに、炭を使い、地域
を活性化しようとするのか？
今回は、その謎に迫ります！！
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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