【 道の駅のモデル 道の駅とみうら 枇杷倶楽部 】週刊まちおこし 第694号

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  │週││刊││ま││ち││お││こ││し││2020│
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              第694号
   発行:株式会社船井総合研究所 地方創生グループ
      https://machiokoshi.funaisoken.co.jp/
   事務局:TEL 03-6212-2930 白方 健
   E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,493部発行───
みなさん、こんにちは!!
船井総合研究所が送る、
日本最大規模のまちおこしメールマガジン
「週刊 まちおこし」の編集長のシラカタです。

新型コロナウィルスの影響で各地域で大きな影響が出ております。

通常ならばGWは、まちおこし/地方創生においても
一つの大きな流れを作り出す時期ですが、
今年についてはそうもいきません。
どうかその分、しっかりとアフターコロナの方向性に思いを
はせる時間を作っていただければと思います。

さて、今月の道の駅特集もいよいよ最終回!

また連動企画として、 ★道の駅特集★

4月の「コンサルタントコラム」も新たに更新されました!

テーマは、、、
「道の駅整備で行政が感じる課題とその解決策」
https://machiokoshi.funaisoken.co.jp/column/ 
是非、参考にしていただければと思います。

それでは、今週は道の駅シリーズ(最終回)です。
是非お楽しみくださいませ!
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         今週のコンテンツ
■今週のテーマ
 【 道の駅のモデル 道の駅とみうら 枇杷倶楽部 】

■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「 TV会議システムの活用!※自治体でも続々! 」
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/archives/52487439.html

■ ~今月のおすすめ!~  ★道の駅特集★

 —コンサルタントコラム 始動!—
 https://machiokoshi.funaisoken.co.jp/column/

 —道の駅の経営レポート03 発展編 —
 https://machiokoshi.funaisoken.co.jp/booklet/booklet-174/

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■ 今月のトピック 
【 道の駅のモデル 道の駅とみうら 枇杷倶楽部 】

皆さんこんにちは!
「週刊 まちおこし」今週も引き続き東狐(トウコ)が
道の駅特集をお送りします!

今回ご紹介するのは、
千葉県南房総市の中心地、富浦にある
「道の駅とみうら 枇杷倶楽部」です。

道の駅の業界では古くから有名なこの道の駅ですが
なんといっても、枇杷というテーマでの一点突破が秀逸です。

そして、その勢いは現在も衰えず、
平成26年に国土交通省が地域活性化の拠点として、
特に優れた機能を継続的に発揮していると認められ、
「全国モデル 道の駅」として6駅選定した中の一つです!!

選定理由として挙げられているのは、

①道の駅を核とした6次産業化

②地域固有の観光資源を着地型観光商品として展開

の2点です。

特に①と②について取り組んでいる道の駅は
全国でも少なく、模範的な道の駅といえるでしょう。

まず、①6次産業化についてですが、
同駅では”枇杷(びわ)”のみに絞った6次産業化を進めています。

枇杷が選ばれた理由としては、
富浦では枇杷の生産量が全国で2位と圧倒的生産量を誇っています。
また、「房州びわ」の名称で、地元でも親しまれているからです。

枇杷というキラーコンテンツ、つまり地域一番の商品を核にすることで
初めて来場した人にとっても記憶に残しやすく、びわならココ!という
食のブランド化を進めていくことにも繋げることができます。

更にここでは規格外の枇杷を買い取り、
独自で商品開発から販売まで手掛けているといいます。

枇杷を使った「ジャム」「ソフトクリーム」「缶詰」など、
加工するために設備投資が少なく済む商品は道の駅施設で製造し、
一方で「ジュース」や「ゼリー」などの加工に特別な機材が必要とされる商品は
製造委託をして商品化しています!

農産物は、加工を加えることにより、
高粗利の商品へと変身することが可能です。
しかし、農家の方一人ひとりがやるには
販売先の確保や商品化が難しく失敗する例も多くあるため、
一つの拠点で一括で行い商品を売り出すことで
最終的に、農家さんへの収入アップにもつながっていきます。

そして、②着地型観光商品の展開についてです。

同駅は、民宿や農家さんなどの地域の団体を組織しており、
農業体験・食事・宿泊場所を組み合わせて
ツアーコーディネートを展開しています。

そして、地域の団体が中心となりながら、
旅行会社への売り込み等を行っているのです。

つまり、地域のランドオペレーターの存在となっており、
まさに着地型です。

これが、地域の点と点をつなぐ役割を担っていくことで
地元の手で地域ブランディングの構築に挑戦されていました。

それでは、次回からはテーマを変えまして、
地域食文化創造による地方創生です。 
お楽しみに!

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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「 TV会議システムの活用!※自治体でも続々! 」
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/archives/52487439.html

新型コロナウィルスの影響で
われわれコンサルタントもリモートワークが
続いております。

政府の見解によりますが、
ゴールデンウイーク以降も
緊急事態宣言を継続する、というお話もあるので
今後のニュースからは目が離せません。

われわれの地域活性化コンサル
という職業も地域にお邪魔して
最大のパフォーマンスを発揮できるもの
なので、この1カ月はなかなかお邪魔できず
どうしようかと考えておりましたが、、、

技術の発展というのは素晴らしいもので
TV会議システムを使ってのご支援、、
というものが可能になっていることを
実感しました。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓続きはコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/archives/52487439.html

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~今月のおすすめ!~

★道の駅特集★

—コンサルタントコラム 始動!—
https://machiokoshi.funaisoken.co.jp/column/

—道の駅の経営レポート03 発展編 —
https://machiokoshi.funaisoken.co.jp/booklet/booklet-174/

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