地域の魅力を伝え 人々が集う拠点「道の駅 海南サクアス」

メルマガ読者の皆さま こんにちは!
船井総合研究所 地方創生支援部が送る、
「週刊まちおこし」編集者の森(モリ)です。

日本各地で梅雨明けが発表され、
連日の暑さが続きますが、皆様は、いかがお過ごしでしょうか。
熱中症などには、十分にお気をつけてお過ごしくださいませ!

これから、夏休みに向け、人の移動も増えてくる時期となりますが、
今回から全2週にわたって、
和歌山県海南市に2023年9月オープンし、多くの人でにぎわいをみせる
「道の駅 海南サクアス」について、お送りする予定です!

第1回目となる今回は、
「地域の魅力を伝え 人々が集う拠点『道の駅 海南サクアス』」と題して、
道の駅海南サクアスの特徴、販売されている商品・販売時のポイントについて、
お伝えしていきます!

和歌山県海南市の特産品である、みかんや、海産物、伝統工芸品の魅力を
どのように伝え、人々の注目を集めているのか、ぜひ、ご覧ください!

地域の魅力を伝え 人々が集う拠点「道の駅 海南サクアス」

■和歌山県海南市の拠点「道の駅 海南サクアス」とは!?
道の駅 海南サクアスは、
地域の特産品の魅力を引き出し、
地域内外から多くの人の注目を集めることに成功し、
レジ通過者数は年間で約37万人を誇ります!

「サクアス」という名前は、
 「かな」
 「だもの」
 「そび」
 「ひとが集まる(巣)」
に由来するとのことです、、!

道の駅を訪れると、
地域の特産品の魅力があふれ、
多くの人でにぎわいをみせています!

■道の駅 海南サクアスの現状・特徴について
道の駅海南サクアスは、
2023年9月に和歌山県内で36番目の道の駅としてオープンしました。

オープン以来、多くの利用者を集め、
道の駅の売上は、当初の売上想定3億円を大きく超え、
約7億円の売上を記録しました(2023年9月~2024年8月)。

みかんを始めとした果物や、
近隣の漁港で水揚げされた魚介類、
伝統工芸品の紀州漆器や棕櫚(しゅろ)製品等、
魅力的な地域の特産品を多数揃えています。

道の駅の利用者は、
和歌山県内以外にも、
大阪府やその他の都道府県で約半数が占めていることがわかっているとのことです、、!
地域住民に加え、県外からも道の駅が注目を集めていることがわかります。

■道の駅が届ける地域産品の魅力
道の駅では、数多くの商品が揃いますが、
みかんなどの柑橘類をはじめとした果物、
タイやしらす、アジ等の魚介類に加え、
紀州漆器や棕櫚(しゅろ)のたわしやほうき等の伝統工芸品は
特に売り場が充実しています。

果物だと、
春はいちご、夏は桃、秋と冬はみかんと、
四季に応じて様々な種類の果実が並びます!

みかんの収穫期には、20~30の出荷者のみかんが集まり、
試食ができる販売コーナーが設置されています!

魚介類では、
新鮮な魚介を使った定食や丼ものが食べられたり、
その場で捌かれた魚を購入することもできます!

仕入れた鮮魚を加工して販売したり、
干物にすることでフードロスを減らす取組が行われています!

さらに、食料品だけでなく、
紀州漆器や棕櫚(しゅろ)のたわしやほうきなど
海南市の伝統工芸品も多数揃えられています。

職人が制作する様子をポスターにして掲載し、
商品へのこだわりが伝わってくる売り場となっています。

その他にも、
フードコートのテーブルは市内の木材が活用されていたり、
鮮魚売り場のデザインは地元デザイナーが制作するなど、
随所に「こだわり」や「想い」が込められた道の駅となっています!

いかがでしたでしょうか、、
道の駅 海南サクアスは、
多くの地元住民が主体的にかかわり、
地元の皆様に愛される道の駅となっています!

次回の【週刊まちおこし】は
「道の駅海南サクアス 地域の魅力を伝え賑わいを生み出す秘訣」と題して

・道の駅海南サクアスで開催されるイベント、今後の展望

について、お伝えする予定です。
次回もぜひ、お楽しみに!!

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