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【週刊まちおこし】市役所全員で取り組む”選ばれるシティプロモーション”のポイントとは？No.2

メルマガ読者の皆さま　こんにちは！
船井総合研究所　地方創生支援部が送る、
「週刊　まちおこし」編集者の富樫（トガシ）です。

さて、先週に引き続き今週のメルマガでは、

シティプロモーションを中心とした地方創生を研究する
自治体の研究機関「シティプロモーション自治体等連絡協議会」
（https://www.citypromotion.jp/）

において5月に開催された

「市役所全員で取り組む”選ばれるシティプロモーション”のポイントとは？
～和歌山県橋本市　シティプロモーションの歩み～」

のダイジェスト版をお送りいたします！

前回は橋本市はシティプロモーションに取り組むきっかけを
ご紹介いたしました。

今回は橋本市ではどのようにシティプロモーションを進めたのか、、
計画策定のプロセスについてご紹介いたします！

ぜひ楽しみながらお読みください。
それではどうぞ！

◇━コンテンツ━◇
■【週刊まちおこし】市役所全員で取り組む”選ばれるシティプロモーション”のポイントとは？No.2
・橋本市職員はどんな町にしたいのか
・シティプロモーション計画策定の道のり
・完成した計画のポイント

【和歌山県　橋本市】みんなで取り組むシティプロモーション計画！

・橋本市職員はどんな町にしたいのか
　市長の宣言から全庁的にシティプロモーションに
取り組むことになった橋本市。
まず初めに実施したのが、
シティプロモーションに関する計画策定でした。

　計画策定にあたって、庁内職員を対象にした
ワークショップを開催し、
「橋本市をどんなまちにしたいか」を検討しました。
ワークショップの中では各グループのメンバー全員から
「子育てのまち」として橋本市の強みを出して
いきたいという意見が出されました。
　
　橋本市の「子育てのまち」としての強みと、
それに注目したターゲット設定が職員の中でも
改めて認識されました。

・シティプロモーション計画策定の道のり
　また、計画策定の際に、これまでの橋本市の
取り組みや職員の努力が市民に
伝わっていなかったことが分かりました。
　
　子育て世代をターゲットにすることが決まったが、
これまでに子育てに関する補助事業や
施策を数多く展開していたのです。

　このことから、橋本市が強化していく１つの
要因として「情報発信」が取り上げられました。
特に市民への情報発信を強化し、
市民から獲得してもらう発信ではなく、
取りに行かなくても得てもらう情報発信を行うことになりました。

・完成した計画のポイント
　こうした動きもあり、シティプロモーション計画では
５か年計画と３つの柱という２つの大きな方針を立てました。

　３本の柱は「交流・移住・関係人口創出分野」
「産業分野」「観光分野」をメインに強化することです。
　５ヵ年計画では令和５年度から情報発信を、
２年後から外部連携、その２年後から資源の活用と
段階的に実施事項を増やしていく計画を立てました。
　この２つを軸としてシティプロモーションを推進し、
交流人口・定住人口の拡大を目的とした計画が完成しました。

いかがでしたでしょうか。
職員全員で考えたシティプロモーション計画を策定し、
段階的に取り組む計画にしたことがポイントになっていますね！

次回の【週刊まちおこし】では
「計画の次は？２年目の取り組み内容とポイント」
と題しまして、、

・シティプロモーションの4大取組！

について、お送りいたします。
次回もぜひ、お楽しみに！

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「シティプロモーション　特選レポート　Vol.7　和歌山県橋本市」

こんな自治体様、民間企業様におすすめ

・シティプロモーションの手法について学びたい方
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シティプロモーションを推進するための知識や情報の交換、地方自治体と民間団体等の相互交流等を行うプラットフォームがシティプロモーション自治体等連絡協議会です。
地域におけるシティプロモーション活動を推進し、魅力ある地域づくりに寄与することを目的としています。
シティプロモーションを始めたい、より効果的な方法や考え方を知りたい、官民連携に興味がある自治体様・民間企業様は是非ご参加くださいませ。
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