【週刊まちおこし】市役所全員で取り組む”選ばれるシティプロモーション”のポイントとは?No.1

【週刊まちおこし】市役所全員で取り組む”選ばれるシティプロモーション”のポイントとは?No.1

■挨拶文
メルマガ読者の皆さま こんにちは!
船井総合研究所 地方創生支援部が送る、
「週刊 まちおこし」編集者の富樫(トガシ)です。

さて、今回のメルマガを含む、今後の3号では、

シティプロモーションを中心とした地方創生を研究する
自治体の研究機関「シティプロモーション自治体等連絡協議会」
(https://www.citypromotion.jp/)

において5月に開催された

「市役所全員で取り組む”選ばれるシティプロモーション”のポイントとは?
~和歌山県橋本市 シティプロモーションの歩み~」

のダイジェスト版をお送りいたします!

人口約5.9万人を抱える和歌山県橋本市。
大阪府からもほど近い場所にある橋本市では、なんと
株式会社宝島社が発刊している「住みたい田舎ベストランキング2022」にて
・総合部門 40位!
・若者世代・単身者部門 38位!
・子育て世代部門 29位!
となっています。

なぜこんなにも魅力あふれる地域となっているのか、、
そして、その肝になっているシティプロモーションの取組とは一体、、、
さらに、その取組の工夫について、お伝えいたします!

まず、今回はストーリーの舞台!和歌山県橋本市についてお伝えします!

ぜひ楽しみながらお読みください。
それではどうぞ!

◇━コンテンツ━◇
■【週刊まちおこし】市役所全員で取り組む”選ばれるシティプロモーション”のポイントとは?No.1
・和歌山県 橋本市とは
・橋本市の人口状況
・担当者が抱える2つの課題
・シティプロモーションに取り組むきっかけ

【週刊まちおこし】市役所全員で取り組む”選ばれるシティプロモーション”のポイントとは?No.1

今週からのメルマガでは
和歌山県橋本市のシティプロモーションについて
ご紹介いたします!

まずは今回の舞台となる橋本市とはどういった地域なのか、
そして、シティプロモーションに取り組むきっかけについて解説していきます。
それではどうぞ!

・和歌山県 橋本市とは
 和歌山県 橋本市は人口約5.9万人の
高野街道と伊勢街道が交わる場所であり、
紀州わかやまの玄関口と言われる地域です。

 橋本市から大阪府の中心部までは電車で約40分、
関西国際空港までは電車で約60分と都市圏の
ベットタウン的な役割もあります。

 和歌山県としてよくイメージされるような
温かい気候とは違い、橋本市は降雪地域で比較的寒い地域です。
また特産品もみかんではなく柿がメインであり、
その他パイル織物・紀州ヘラ竿・はたごんぼ等が
特産品として有名になっています。

 そんな特徴のある橋本市では、地域の魅力が認められ、
様々な賞を受賞しています。
株式会社宝島社が発刊している
「住みたい田舎ベストランキング2022」にて
・総合部門 40位!
・若者世代・単身者部門 38位!
・子育て世代部門 29位!
となっています。
また、同社が行う「地域ブランド調査2022」においても、
人の良さややさしさ、おもてなしが良い部門にて1位となっています。
そんな、魅力あふれる橋本市がどうしてシティプロモーションに
取り組むことになったのでしょうか、、、

・橋本市の人口状況
 橋本市のシティプロモーションは担当者の
もやもやから始まりました。
現在は「シティプロモーション推進課」として本格的に
取り組んでいますが、その前は「シティセールス課」
という名前でシティプロモーションに
取り組んでいました。

 現状として、橋本市の人口は2000年の約7万人から
20年で1万人減少していました。
そんな約減少傾向の中では、移住者の獲得と
定住人口の拡大が喫緊の課題でした。

・担当者が抱える2つの課題
 人口減少の中で担当者が抱えていたもやもやは
大きく2つでした。
①「商品」が何かわからないこと
橋本市には良い資源が多いがゆえに、
市として売り出すものが統一されていませんでした。
そのため、市全体として決まった商品を決めることが必要でした。

②「認知度が低い」
交通利便性が高い特徴はあるものの、
関東圏での認知度は低い状況でした。
「橋本市と言えば〇〇」となることが必要でした。

・シティプロモーションに取り組むきっかけ
 また、施策数は変わっていないのに
市民の定住意向が減少していることも課題の一つでした。

 そんな、もやもやと課題を解決するためには
戦略的にプロモーションを行う必要があったため、
シティプロモーションに舵を切りました。

 舵を切る際は、市長から全庁的に
シティプロモーションに取り組むとの声掛けと
総合戦略にシティプロモーションについての記載がありました。
市長が全面に立って推進を宣言した影響もあり、
市として本格的にシティプロモーションに
取り組むことになりました。

いかがでしたでしょうか。
橋本市が今後の人口減少に対応していくために
シティプロモーションが必要だったのですね。
また、その号令をかけたのが市長という部分も
ポイントになっています!

次回の【週刊まちおこし】では
「みんなで考えたシティプロモーション計画」
と題しまして、、

・橋本市職員はどんな町にしたいのか
・シティプロモーション計画策定の道のり
・完成した計画のポイント

について、お送りいたします。

次回もぜひ、お楽しみに!

【無料ダウンロードはこちらから!】
「シティプロモーション 特選レポート Vol.7 和歌山県橋本市」

こんな自治体様、民間企業様におすすめ

・シティプロモーションの手法について学びたい方
・成功しているシティプロモーションについて学びたい方
・取り組んでいるシティプロモーションを見直したい方
・今後、自地域の魅力づくりのための取組を行いたい方
・シティプロモーションの最新事例を知りたい方

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シティプロモーションを推進するための知識や情報の交換、地方自治体と民間団体等の相互交流等を行うプラットフォームがシティプロモーション自治体等連絡協議会です。
地域におけるシティプロモーション活動を推進し、魅力ある地域づくりに寄与することを目的としています。
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