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メルマガ購読者の皆さん、おはようございます! 船井総合研究所 地方創生支援部が送る、「週刊 まちおこし」の編集長の東狐です。 地方創生に係るnewsや事例を「経営コンサルタント」の視点でお届けしています。
最近、Tiktokを中心に大ヒットした「ヨワネハキ feat. 和ぬか, asmi」という曲は、作曲者と歌い手が一度もリアル対面することなく生まれたそうです。MAISONdes(メゾン・デ)という、日本の音楽プロジェクトで、「どこかにある六畳半アパートの、各部屋の住人の歌」をコンセプトに、登録しているアーテイストとクリエイターなどがコラボし、楽曲を発表しているとのこと、、、 SNSの時代では、自由に人と人をつなげることができ、無限の可能性が広がっているなと感じました。そんなSNSを活用して自治体でも多くの取り組みがされてきています。今回も、前回に引き続き、自治体のSNSの活用についてお伝えしていきます。
それでは、今週号もお楽しみ下さい!
◇━コンテンツ━◇ ■自治体におけるInstagara活用事例②【週刊まちおこし】
■地域活性化コンサルタントの1日(ブログより) 【講演】テーマはゼロカーボン! シティプロモーション自治体等連絡協議会 第2回セミナー http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/archives/52512231.html
■ご案内 月刊 最前線道の駅!成功事例レポート
前回は、島根県のInstgramの運用、活用方法として、地域外への情報発信を目的とするだけでなく、インナープロモーションにも力を入れて行っている事例を紹介しました。
今回は、海外への情報発信の場としてInstagramを活用している横浜市の事例を取り上げたいと思います
現在、横浜の公式Instagramのアカウント@findyouryokohama_japan はフォロワーなんと8万5千人となっています。見ていただくとわかりますが、フォトジェニックな写真が並び、思わずいいねを押したくなってしまうアカウントで、フォロワー数が多いのもうなずけます。
さて、そんな横浜市のInstagramは「海外向け都市ブランド向上プロモーション」の位置づけで2016年より運用を開始。運用するうえでのアカウントコンセプトを「あうたびに新しい横浜(英訳:Inspire your soul)」とし、自分のお気に入りの「横浜」を見つけられるよう な場でありたいという思いが込められてるそうです。
そのようなコンセプトを実現し、ターゲット層に見てもらうために投稿の仕方に工夫が3点されています。
1点目に、#myyokohama とつけて投稿している写真をリポスト投稿している点です。
リポスト投稿とは、他のインスタグラムを運用している方が掲載した横浜の写真を再度、こちらのアカウントで投稿する方法です。アカウントを見る方に、お気に入りの横浜を見つけてもらうには、様々な方の視点を取り入れていろんな角度の横浜を届けることが大切だと考えこのような形式になったのだそうです。 ただ、横浜市のアカウントを見ると、大変統一感があります。これは、リポスト写真を選ぶ際に類似した写真を選んでいるのだと考えられます。Instagramはプロフィール欄に訪れた際にどのようなアカウントなのかがすぐにわかることで、フォロワー率が高くなるためです。
リポスト投稿のメリットは、 ・自分たちで写真の撮影をしなくても投稿が可能 ・写真撮影の技術を身につけなくていい ・多くの人に取り組みを知ってもらうことで、投稿の回数を増やすことができる ・投稿者にとっては、自分のアカウントへの流入が増加する
デメリットとしては ・写真の場所が絶対に横浜であるか確かめるのが難しい点 が挙げられます。
2点目に、横浜市では毎日投稿している点です。 毎日投稿することで、 ・発見タブへの掲載の頻度が上がり新規のフォロワーへ届きやすくなる ・アカウントが凍結していないことを示し、フォロワーの減少が防げる ・生きた情報を届けていることを示せる ことで、多くの人に届くようになり、ターゲット層に届けられます。
ただ、毎日投稿って難しい、リポストもできない日はどうすればいいのか、、と思いますよね、、、 横浜市では、毎日投稿を実現するために、アンバサダーを依頼しています。アンバサダーは日頃から横浜を魅力的に切り取って撮影されている方をInstagramでさがし契約し、写真を提供してもらっているそうです。
3点目に、ハッシュタグやキャプションは英語がメインとしています。ターゲットに刺さる#ハッシュタグを捜し、同じ#で投稿しています。
横浜市では、このようにアカウントを運用しフォロワー数を獲得してきました。
横浜市のアカウントの例からアカウントの成功ポイントをまとめると、以下の3点があげられます。 ①コンセプトを決定し、コンセプトにあった運用方法を決める ②アカウントは全体を見たときに、統一感を持たせる ③フォロワーにとって、情報、ためになることを発信する
今後は、新型コロナウィルスでの緊急事態宣言も解除され、徐々に観光業界も回復していくことと思います。Instgramは世界で毎月10億以上のアカウントがアクティブとなっており、世界中に情報を発信できるツールとなってます。 自地域が目指す町の在り方に沿って、アカウントを運用してみてはいかがでしょうか。
次回は、大変お待たせいたしました。道の駅のレポート第7弾「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」を配信予定です! それでは次回もお楽しみに!
本日は、私も理事を務めている シティプロモーション自治体等連絡協議会の 令和3年度 第2回セミナーにてまとめ講座を担当させていただきました。
セミナーテーマは、、、
~SDGs時代!ゼロカーボンシティーへの道~
として、リコージャパンさん、山形県長井市さん、長野県白馬村さん にご登壇いただきました。
2021年7月現在、、、、 なんと、1800自治体のうち、432自治体が ゼロカーボン宣言を 行っており、その人口は約6282万人になると 言われています。
この半年で一気に進んだ形です。
しかし、実際に何をすればよいのか、迷う自治体さんも多いのでは、 、 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳細はコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/archives/52512231.html
https://machiokoshi.funaisoken.co.jp/report/
・道の駅事例集 ①道の駅 なんぶ ②道の駅 発酵の里こうざき ③道の駅 季楽里あさひ ④道の駅 かつらぎ西 ⑤道の駅 お茶の京都みなみやましろ村 ⑥都市交流施設 道の駅 保田小学校 次週!!「道の駅 伊豆ゲートウェイ 函南」をお届けします!
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