eスポーツ×自治体の取り組み事例とは、、、!?【週刊まちおこし】

メルマガ購読者の皆さん
こんにちは!

船井総合研究所 地方創生支援部が送る、
日本最大規模のまちおこしメールマガジン
「週刊 まちおこし」の編集長の東狐です。

いよいよ、先週の7月23日、
東京オリンピックが開会しました!

コロナ禍でも、健康への意識の高まり、
プライベート時間の増加に伴い
何かしらのスポーツを始めたという人が多いのではないでしょうか。
2021年、プロテインの売上が、
2019年の売上に比べ、212%も増加したというデータが出ています。

そんなスポーツですが、地方自治体では、
数年前から、”eスポーツ”がだんだんと浸透してきています。

今回はそんなeスポーツと自治体の取り組みについて
お伝えしていきます!
◇━━━━━━━━━━今週のコンテンツ━━━━━━━━━━━━◇
■eスポーツ×自治体の取り組み事例とは、、、!?【週刊まちおこし】

■地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
【講演】シティプロモーション自治体等連絡協議会 第1回セミナー 関係人口を作る!
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/archives/52510475.html

■ご案内 月刊 最前線道の駅!成功事例レポート
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

■eスポーツ×自治体の取り組み事例とは、、、!?【週刊まちおこし】

皆さんこんにちは!

今週は、eスポーツの自治体での事例とともに、潮流について深堀りしていきたいと思います!

この記事を通して、

〇結局、eスポーツってなに?効果はあるの?
〇どんな自治体がeスポーツを活用しているのか

について知り、自地域での今後の計画策定等に役立てていただければと思います。

まず、eスポーツって何?というお話ですが、、、

eスポーツは、electronic Sportsの略で、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称とされています。

1972年にアメリカで行われた大会が最初で、その後、IT技術の発展に伴っアメリカをはじめ、韓国等で急速に広まり2000年に初めて単語として”eスポーツ”が誕生しました。その後、2018年ごろから日本では本格的に始まりました。

現在、市場は毎年拡大し続けています。

2020年の日本eスポーツ市場規模は66.8億円と
2019年と比較し、なんと、、109%!!という推計結果が出ているほど、急成長しています。
(ゲーム総合情報メディア「ファミ通」より)

またファン数も増加傾向であり、2020年のファンは686万人ですが、2024年には1461万人まで成長するといわれております。

こうした状況をうけ、2024年に予定されているパリオリンピック・パラリンピックの新種目として、eスポーツの採用が検討されています。

また、地方でも人を呼び込もうと力を入れ始め
【eスポーツツーリズム】なる言葉も出てきています。

例えば、大分県「温泉LAN」の例があります。
大分県では温泉が有名ですので、足湯につかりながらゲーム対戦をできるイベントを開催。
モニター付き席は2日で完売!なんと値段は8000円。

その地の特有のものと絡めることで、誘致するだけでなく、オンライン参加している全国・全世界の人にPRできます。

eスポーツに関する、多くの事例が出てきている中で、
先進モデルとなっているのが、富山県です。

ここからは、富山県の事例を取り上げたいと思います。

富山県では、2019年9月
「Toyama Gamers Day 2019/5G COLISEUM」を
高岡市で開催しました。

2日間で大会参加者、来場者含め約3500人が集まりました。また、約700人の大会参加者のうち4割が県外からの参加でした。

同大会は、2016年より開催されており、当初予算5万円、参加者100名でした。
そんな大会が大きくなるきっかけを作ったのが、富山県eスポーツ連合の堺谷陽平会長でした。

当時、地元、知り合いのゲーム好きから始まった集まりだったので、ゲーマーを集めるコネクトはありましたが、それ以外のノウハウがありませんでした、そのため堺谷氏は富山テレビに、協力依頼し、会場設営や照明、音響などのノウハウを補いました。

また、堺谷氏は、協力を依頼する先は、富山の企業と決めていました。
それは、一過性の事業ではなく、継続して行えるよう地元にノウハウを蓄積していきたいという考えからでした。

それらのお陰で、継続して事業を行うことでリピーターやファンができ、年々規模の拡大を遂げています。

このeスポーツのイベントを地域の良さを伝える場としても活用するべく、「富山らしさを伝える」を軸にコンテンツへ力を入れました。

例えば、優勝トロフィーを「高岡銅器」で作成や老舗酒蔵の大正蔵を借りてeスポーツと地酒と伝統を味わえるイベントを開催したりしています。

富山の例のように、地元の企業と自治体、そして、それらを引っ張るキーマンが力を合わせ
そして、持続的に発展できる体制を整えていくことが重要になります。

これはeスポーツだけでなく様々な施策において重要となりますので、是非、自地域で現在取り組んでいる施策においても、こういった観点で考えてみてはいかがでしょうか。

来週も、他地域の先進事例の紹介や弊社の取り組み等を中心に配信しています。
今後ともお楽しみに!

◇━━━地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)ーー━◇

【【講演】シティプロモーション自治体等連絡協議会 第1回セミナー 関係人口を作る!

みなさん こんにちは。
地域活性化コンサルタントの杤尾圭亮です。

本日は、私も理事を務めている
シティプロモーション自治体等連絡協議会の
令和3年度 第1回セミナーにてまとめ講座を担当させていただきました。

セミナーテーマは、、、

ニューノーマル時代の関係人口創出のカナメ

登壇者は、、、

【第1講座】
ネクストノーマルを見据えたシティプロモーションを考える
講師:関東学院大学法学部 准教授 牧瀬 稔氏

【第2講座】
関係人口創出のための布石作り ~SDGsの達成を視野に入れた取組み~
講師:株式会社パシュート 佐野 健氏
三重県いなべ市   佐藤 祐孝氏
茨城県行方市    横瀬文也氏
荒野晃一氏

と理論、及び、自治体の実例講座も盛りだくさんでお送りしました。
弊社再度のセミナー、、、、ということあると思いますが、

中でも大変に興味深かったのは
牧瀬先生のお話された、関係人口の2軸4象限の切り口。。。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳細はコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/archives/52510475.html

 

■ご案内 月刊 最前線道の駅!成功事例レポート

https://machiokoshi.funaisoken.co.jp/report/

・道の駅事例集5月号 リリース!
5月号は京都府の「道の駅 お茶の京都みなみやましろ村」をご紹介します!

■【8/6 オンラインセミナー】シティープロモーション協議会
~SDGs時代!ゼロカーボンシティーへの道~脱炭素社会への挑戦

シティプロモーション自治体等連絡協議会 令和3年度 第2回セミナー 開催のご案内

地方創生セミナーのご案内

コンサルタントコラム

ページのトップへ戻る