第521号 ブランド化手法 資源選定編 その3

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              第521号
   発行:株式会社船井総合研究所 地域ブランド創造チーム
      http://www.machiokoshi.net/
   事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
   E-mail:info@machiokoshi.net
───────────────────── 2,471部発行───
みなさん こんにちは!!船井総合研究所が送る、日本最大規模の
まちおこしメールマガジン「週刊 まちおこし」の編集長 トチオ
です。
いよいよ、梅雨から夏へ。。。。だんだんとあつ~~くなる季節に
なってきましたね。こういう季節は、夏の準備を進めると共に、
体調管理には十分に気をつけましょう。全ては心と体ですから、
体調管理、メンタル管理にはしっかり気をつけましょう。
それでは、今週は 資源選定 の 第3回目を どうぞ!!
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         今週のコンテンツ
■ 読めばナットク!地域ブランド化のススメ
        「7月 ブランド化手法 資源選定編 その3」
■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「地域活性化は3名以上で 取り組もう!」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
   今回の地域トップ「小平市長 小林正則」
   http://www.dot-jp.or.jp/contents.php?id=341
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■ 読めばナットク!地域ブランド化のススメ
        「6月 ブランド化手法 資源選定編 その3」
皆さん こんにちは。船井総合研究所 地域ブランド創造チームの杤
尾圭亮(とちお けいすけ)です。さて、今月からはいよいよ具体的
なブランド化の手法に入ります。第3週目の今回は、具体的なやり方
についてお話します。
最初に気をつけなければいけないことは、、、
一人ではやらないこと
です。こう書くとなんだか怪奇的な雰囲気になってしまいますが(笑)
その理由は、できるだけ多くの人で知恵を出し合ったほうが効果が
高いためです。
私もよくやるのですが、そもそも一人で考えてもすぐに煮詰まります。
それよりも同じ志を持つ仲間と集まってわいわい言いながら話をすると
良いアイデアが飛び出してきます。
特に、会議場などで真剣に話をしているときよりも
会議がおわった懇親会などの砕けた場のほうが良いアイデアが出やすい
傾向があります。
以上のような傾向を踏まえ、効果的な資源さがしの方法をお話しましょう。
1.まず仲間を集める
2.砕けられる場を設定する
3.リーダー、書記をつくる
4.時間を区切り、順番に資源をどんどんあげて3カテゴリーに分類する
5.40~50くらい資源が挙がったら、良いか話し合う
【ステップ1.仲間を集める】
3人よれば文殊の知恵 と言われるように、気心のしれた仲間と話すと
思いがけないアイデアが浮かびます。ただし、多すぎると議論が拡散します。
よって適正人数は5人から最大でも10人までです。
だれもが主役になる人数、というイメージで人を集めて下さい。
【ステップ2.砕けられる場を設定する】
会議室で議事どおりにことを進めても良いアイデアは生まれません。
よって、それこそ飲み屋などでもよいので、ざっくばらんに話せる場を
設定しましょう。
【ステップ3.リーダー、書記を作る】
とはいえ、途中からただの飲み会になってしまい、翌日には何も覚えていない
、、、、という話もよくあります。
よって、必ず議論をもとにもどすまとめ役「リーダー」と
言ったことをしっかり記録する「書記」は
設定しておきましょう。
【ステップ4.どんどん資源を挙げて分類する】
資源を挙げていくときは、できるだけ全員で行います。
一人一つずつ 順番に挙げていくイメージです。
このときの注意点ですが、、
 ○ 相手の肯定する = 否定しない
 ○ 量を重視する = 質は重視しない
 ○ アイデアがでない場合は 誰かのアイデアに相乗りする、深堀する
 ○ とにかく自由に楽しく
という点を大事にしてください。
特に 絶対 一つ資源をあげなくてはいけない、、、という雰囲気になると
まず良いアイデアは生まれません。
あくまで リラックスした雰囲気の中で話をしましょう。
【ステップ5.何がよいか議論する】
そうすると、大体全員が4~5回程度発現すると、もう資源数としては、
40~50にはなります。そうしたら、どの資源が良いかを話あって
いきましょう。
だいたい、トータル時間は2~3時間程度です。
このプロセスを3回か、4回繰り返すと それこそ熟練度も上がり、
資源数そのものも、100は超えてくるので、とても良いアイデアが
でてくる確立が挙がります
そうなると、どの資源に注力すべきか皆さんの中でも固まってきます。
次週はその固まってきたときに必要な商品化についてお話をしていきたい
と思います。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
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■ 地域活性化コンサルタントの1日(ブログより)
  「地域活性化は3名以上で 取り組もう!」
  http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
みなさん こんにちは!!
地域活性化コンサルタントの杤尾圭亮です。
本日は、近畿のある県で行われる
ご当地グルメのイベント実行委員会から
人のつながりの重要性について
お話しましょう。
地域活性化、、、、
手法は数あれど、、、、ビジネス同様
全ては人に起因します。
今日は、このグルメイベントの
資金面の課題がクローズアップされ
開催そのものについての是非が問われましたが、
最終的には、実行委員が一致団結して
開催に向けて歩を進めることが決定しました。
アドバイザーとしては
この状況では、あまり強気なことは
言えませんでしたが、
結果としては、人のつながりの強さを
まざまざと感じました。
よく まちおこしについて、、、、、
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■ 新企画 今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集
  (NPO法人 ドットジェーピーとの共同企画)
   今回の地域トップ「小平市長 小林正則」
   http://www.dot-jp.or.jp/contents.php?id=341
「日本の地域を引っ張る地域リーダーの声が聞きたい!」
そんな皆様の声にお答えする企画、それが今回の
「今月の地域ジャパンプロデューサーインタビュー特集」です。
この企画は、NPO法人 ドットジェーピーさんに所属する学生スタ
ッフによる自治体 トップの生インタビュー記事 をそのまま読める
というスグレモノ企画です。
あのトップにはこんな思いがあったのか、、、、
そんな新しい発見と地域への思いを新たにしていただければと思いま
す。
今回の地域トップ「小平市長 小林正則」
Q.市長になろうと思われたきっかけはなんですか?
A.もともと、議員秘書を経て市議会議員、都議会議員という議員畑
を歩いて来ました。
ただ議会は立法府なので、実現したい事があってもできないことのほ
うが多く、議員の限界を感じることも多かったです。また、自分自身、
行政のプロとしての顔と市の広告塔としての顔を兼ねる仕事をしたか
ったこともあり、、、、
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