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─────全国のまちおこしを応援する注目メルマガ!───── ┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓ │週││刊││ま││ち││お││こ││し│ ┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛ 第390号 発 行:株式会社船井総合研究所 事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮 E-mail:info@machiokoshi.net ───────────────────── 2,174部発行─── みなさん、こんにちは!!船井総研がお送りする まちおこしの決 定版「週刊 まちおこし」編集長のトチオです。 さて、先日 東京ローカルレストランが主催する 地域食品ブラン ド化セミナーにて講演をさせて頂きました。当日は、食のブランド に興味がある農家、メーカー、そして一般消費者が30名いらっし ゃり、大盛況でした。また企画したいですね。 http://astb.jp/?day=20091125 さて、今回はいよいよ実践事例 観光編の最終回です。具体的なノ ウハウ満載でお送りいたしますのでどうかお楽しみに!! ************************************************************ 今週のコンテンツ ■ 今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」 11月版 「実践事例 観光編 その4」 ■ 今月のまちおこし特集 『クリエーター No.02 矢澤 長介 氏 インタビュー』 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■今月の「まちおこし実践コンサルティングの手法」 11月版 「実践事例 観光編 その4」 「実践事例 観光編 その4」 こんにちは!新井です。 観光の意味は何でしょうか?従来の「レジャー」「見物」という狭い イメージから「移動」「交流」を含む幅広い意味へと拡大しています 。したがって、地域を活性化するための観光開発に着手するためには 、いままで観光を支えてきたマスツーリズム(大量集客・大量送客型 )の変化を捉えることが大切です。 マスツーリズムが転換期を迎え、ニューツーリズムといわれる新しい 観光が登場しています。 その理由は、次の2点です。 ・観光客の趣向の変化 ・観光と地域の関係 ニューツーリズムとは、「観光客」・「観光事業者」・「地域」の三 者が、それぞれに得をすることから生まれてきました。 現在、展開されているニューツーリズムは、大別すると6つに分類で きます。(もちろん、細分化することも可能です。) 1まちづくり、地域づくり型観光:歴史散策、食べ歩き、まちあるき など 2エコツーリズム:自然の中のトレッキング、ホエールウォッチング など 3グリーンツーリズム:田植え体験、郷土料理づくり体験、星空観察 など 4エスニックツーリズム・文化体験:伝統行事体験、伝統技術体験 など 5産業観光:工場見学、近代産業遺跡見学など 6ヘルスツーリズム:湯冶、森林浴、ダイエットツアーなど いずれの場合にも、 ☆地域資源(地域のネタ) ☆観光資源(宿泊、観光施設) ☆地域資源を提供してくれる人材 を総合的に活用することになります。ですから、地域のおける各資源 の特徴を明確に捉え、みなさんの地域が目指すニューツーリズム(新 しい観光)の方向性を決定することが大切です。 地域に密着した新しい観光の成功事例には ★別府オンパク(別府八湯温泉泊覧会) ★南紀勝浦温泉・町並み博覧会 ★京浜コンビナート観賞クルーズ ★屋久島エコツアー ★和歌山県新宮市林業体験 ★北海道森林スポーツフェスタ など、数々の事例があります。 今回は「別府オンパク」に焦点を当てます。 「別府オンパク」は、本来の別府の魅力を掘り起こして商品化し、新 しい観光を味わってもらうことを目的に、食・町並み・ヒト・温泉な どの「地域資源」の再開発を行いながら、地域の魅力を活用した新し い旅を提案しています。 2001年に第一回が開催され、毎年1~2回の頻度で継続されてい ます。約100のプログラムが提供され、「散策」「グルメ」「カル チャー」「運動」「エステ」など幅広い分野に及びます。 成功のポイントは、次の5点です。 1出発点は、多くの地域住民が参画するまちづくりであること 2個別に展開されてきたイベントを期間内に集中し、テストマーケテ ィングを繰り返してきたこと 3各プログラムの実施者が自立できるように育成してきたこと 4近隣住民をターゲットに核となる、オンパクファン倶楽部会員を組 織したこと 5NPOを立ち上げ、魅力開発と事業者を支援し続けていること みなさんの地域でも、「観光客」「観光事業者」「地域」の3者が潤 う新しい観光を創造することが必ずできます。身近な資源が活用し、 「まちおこし」を進展させましょう。 (新井 拓 あらい たく) ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ 『クリエーター No.02 矢澤 長介 氏 インタビュー』 http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html 本日の特集は、香嵐渓、足助屋敷などで有名な愛知県足 助町の元町長、矢澤長介(やざわちょうすけ)さんへの 特集記事にいてお伝えします。 皆さん、足助町というところをご存知ですが、いまは合 併して豊田市になりましたが、当時は、いわゆる町・村 のまちおこしでもトップクラスと評価されていた町なん です。 例えば、観光客一つをとっても、年間100万人。人口 は、1万4000人であることを考えると、突出した実 力であることが分かります。 その施策は、ユニークなものばかりですが、矢澤町長を 含め何人かのリーダーの果たした役割は限りなく大きい といえます。しかし、矢澤町長のスタートをお聞きする と、まったくまちおこしには関心が無かったといいます。 では、何が矢澤さんをまちおこしに駆り立て、ここまで の道を歩ませたのでしょうか?矢澤さんの描くまちおこ しの未来はどのようなものでしょうか? 詳しくはレポートにて!!! http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
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