第344号 自然資源論 その3

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  第344号 発 行:株式会社船井総合研究所
       事務局:TEL 03-6212-2930 杤尾 圭亮
       E-mail:info@machiokoshi.net
────────────────── 2,174部発行───
みなさん、こんにちは。週刊まちおこし編集長の杤尾です。
先日は、茨城は水戸での講演会に行ってまいりました。
茨城というと、先日の国民文化祭でもお邪魔したのですが、
近頃、非常に”食”に力を入れているというイメージがあり
ます。今回もなぜか、食のブランド化についての講演でした。
でも、地域の自然を活かして作った食材が、まちおこしと
して再び地域に還元できるってなんだかステキですよね。
今日はそんな自然資源のお話パート3です。
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        今週のコンテンツ
■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 
         11月版『自然資源論 その3』
■ 今月のまちおこし特集
  黒川温泉 『松崎 郁洋 氏 インタビュー』
        
■ 「温浴 100事例!!セミナー」開催!!
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■今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 11月版
 自然資源論 その3
こんにちは、地域ブランド創造チームの杤尾です。今日
は自然を活かしたまちおこしの中でも重要な要素である
「”とっておき”を見つける」についてお話したいと思
います。
日本全国を見渡すと数々の優れた自然資源がありますが
それらは有名になればなるほど、たくさんのとっておき
を持っています。
例えば、富士山の場合なら、太陽光の差によって表れる
赤富士、ダイヤモンド富士などは、ある一定の条件の下
(季節、時間、場所)でしか見られない「とっておき」
の富士山として広く知られており、その一瞬を見るため
に毎年多くの人がやってきます。
しかし、これらは最初から決まっていたのかというとそ
うではなく、どこかの誰かが見つけた「とっておき」を
うまく人に伝えるために、これまた誰かが命名したもの
ばかりです。
ではこのような「とっておき」は、有名な自然資源にし
かないのでしょうか?
いえいえ、そんなことはありません。私がお手伝いして
いるあまり有名でない地域でも、地元の人に非常に親し
まれている自然資源にはやっぱり「とっておき」がたく
さんあります。
「とっておき」の景色
「とっておき」の音
「とっておき」の香り
五感に訴えかけてくるのがとっておきですから、皆さん
の周りにも自分だけの、そして地域だけのとっておきが
たくさんあります。
ただ、残念なことに多くの地域では、それが、内部の暗
黙の了解として共有されており、名前も詳しい条件もわ
からないので、情報として外に出ないのです。
では、どうすれば「とっておき」を見つけられるのでし
ょうか?
私の場合、いつもコンサルティングをする時は、皆さん
で地域の宝探しゲームをしてもらいます。数ある自然資
源の中でもみなさんが一番大事にしているものを探して
もらい、さらにその中にある、一人一人のとっておきを
話してもらいます。これが意外にみんな同じだったりす
るから面白いです。この現象がいわゆる地域の暗黙知だ
ったりするんですね。
さて、みなさんの地域の自然資源のとっておきはなんで
すか?ぜひ、仲間と話してみて下さい。
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(文責:杤尾 圭亮 プロフィールはこちら↓↓↓↓↓
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■ 今月のまちおこし特集
          『松崎 郁洋 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
九州は、数ある温泉が競合する温泉王国ですが、その中で
も由布院とともに有名なのが黒川温泉です。
入湯手形による、旅館温泉めぐりや雑木林を利用した庭園
づくりで多くの観光客から絶大な人気を誇る温泉地。
しかし、いつこの温泉地が脚光をあびたかご存知ですか?
実は、その盛隆の歴史はここ20年。
ある一群の旅館経営者の決断がその決め手になっているの
です。
今回の特集では、その経営者の1人である松崎さんに焦点
をあてています。
旅館ホテルに置き去りにされた温泉街において決め手とな
ったのはなにか?
競合を意識する温泉旅館を説得させたものは一体どのよう
な手法か?
詳しくはレポートにて!!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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