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───全国のまちおこしを応援する注目メルマガ!──── ┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓ │週││刊││ま││ち││お││こ││し│ ┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛ 第308号 発 行:株式会社船井総合研究所 事務局:TEL 03-6212-2945 杤尾 圭亮 E-mail:info@machiokoshi.net ────────────────── 2,152部発行─── こんにちは!!週刊まちおこし 編集長のトチオです。 近頃、花粉に悩む人をよくみます。ある統計では、花粉症 に悩む人は、2000万人とも言われています。 北海道では、花粉の影響が軽く、春には多くの人が訪れる といいます。花粉症にもマーケットニーズあり!! 今回もそんな奇抜な視点から、東京論をお送りします。 ***************************************************** 今週のコンテンツ ■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 3月版 『東京論 その2』 ■ 今月のまちおこし特集 3月版 『山内 道雄 氏 インタビュー』 ■ 今月のコンサルティング商品(最終月です) 年度末ブランド講演パッケージ ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 3月版 東京論 その2 ~あえて田舎に出店~ こんにちは、相良です。商業施設を出店するときに マーケット調査をやって人口規模や特性を把握するの は皆様もよくやっているはずです。そういった調査は 「ここに出店することは、エリアの市場規模の大きさ から考えて好ましい」といった結果から計画実行へと 進んでいきますが、市場調査では、都市部か都市近郊 への出店が前提となる事が多いです。そのほうが人口 やターゲット年齢層の絶対数が多く、商業としてリス クが少ないからという理由がほとんどです。 全国には人口が少ない地域にたくさんの大型観光施 設がありますが、業績低迷や事業拡大の相談を受けて いると「やっぱ東京とか大型都市はいいよな~。マー ケットでかいし、人口はたくさんいるし・・・。」と いった話になります。やはり地方の希薄な市場規模で 商売されている方々にとって、大都市の「市場のでか さ」は魅力的に見えるようです。 しかしズバリお伝えすると、大型都市は一概に商売 環境として良好とはいえません。競合の数も膨大です し、流行すたりも早い。高い家賃を払った上にブーム に乗っただけの立地商売なんかやったとしたら、あっ という間に投資回収できないまま負債で身動きが取れ なくなります。これが大都市の現実です。 我々のお客様の中には、特に観光サービスを行う際 に「あえて地方に出店する!」と、会社の出店戦略を 明確にしている企業もあります。出店の条件として、 ●車で1時間~1時間半程度の距離に大商圏の都市が あること ●出店する立地の風景は、田園や河川が見渡せる借景 の良さをもつこと ●建築する店の外観・内装・商品は、全て地方の良さ やひなびた雰囲気をだすこと ●足元商圏(事業内容によりますが、車で20分~ 40分の距離)に強力な競合店がいないこと などを基準とし、その他に地元密着、地域活性化を具 体的な運営施策に落とし込んで、実践することが運営 戦略に明記してあったりします。 東京もそうですし、地方の各中核都市も商売へのメ リット・デメリットには似たようなものがあります。 都市部に多い事業性の高い商売は、すぐに競合が現れ て独自性を打ち出そうにもどこも同じような内容で他 店が追随してくるため差別化もままなりません。そこ と比べると、ちょっと大都市から離れた場所で事業を やれば、都会のデメリットはほぼ消えてなくなり、同 時に1時間程度離れた都会客の手軽な観光ニーズにこ たえる事ができたりします。 茨城県や栃木県、山梨県の人口の少ない(地元人口 1万人以下の)地域が、今まさに東京・神奈川・埼玉 の巨大人口を「安・近・短」の観光需要とともに上手 に取り込み、土日になると恐ろしい程集客しています。 市場は一概に大きければ良いというものではありま せん。商売の答えは、全てマーケットが出します。都 市部に住む人々が何を求めているかがわかれば、地方 にも「やりよう」や「勝ち方」みたいなものがハッキ リと見えてきます。(相良祐司) ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ 今月のまちおこし特集 3月版 『山内 道雄 氏 インタビュー』 http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html 島根県、松江からフェリーに乗って、揺られて3時間。よ うやく到着するその島は、海士町といいます。 しかし、この海士町。近頃 特集されまくりの人気まちお こしの町です。 なんといっても人気は、「島じゃ常識サザエカレー」 ですが、今回の特集は現在、海人で取れる牡蠣を新技術に よって冷凍保存する技術「CAS」を含めて、町全体の舵 取りをする町長、山内さんに焦点をあてています。 山内さんは、町長としての給料の50%カットや、島で完 結する食材の育成も含め、外貨(彼らは島外からの収入を こう呼びます、新鮮!!)獲得策を次々に打ち出していま す。 では、山内氏の決断はどのようになされたのでしょうか? そもそも、山内さんを町長というリーダーにかりたてた要 因はどこにあったのでしょうか? 詳しくはレポートにて!!! http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ 今月のコンサルティング商品 年度末ブランドセミナーパッケージ ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓ http://www.machiokoshi.net/seminor/special.html 現在、様々な地域でブランディングの御手伝いをさせて 頂いています。ブランディング、というと特産品、と話 が狭まってしまうように思えますが、実はとても広い概 念がブランディングです。 もちろん、小さな特産品からスタートする場合もあるの ですが、そのほかにも企業誘致でブランド化したところ、 社会企業家によってブランド化している地域などその手 法は実にさまざまです。 では、地域ブランドは全て違うのでしょうか? いえいえ、そんなことはありません。形は違えども、ほ とんどの場合ブランドはそのプロセスにおいて必ず押え なければいけないポイントがあります。 それがマーケティング、そしてデザインの視点です。 今回の出張セミナーでは、数あるブランド論の中でも まちおこしブランドに必要なこの二点を特に強くお伝え したいと思っています。 もっとブランドについてしりたい方はこちらをご覧下さい。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓ http://www.machiokoshi.net/seminor/special.html ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
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