第291号 人材活用論 その5

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  第291号 発 行:株式会社船井総合研究所
       事務局:TEL 03-6212-2945 杤尾 圭亮
       E-mail:info@machiokoshi.net
────────────────── 2,033部発行───
週刊まちおこしをお読みいただいている皆様。
いつも本当にありがとうございます。
編集事務局の杤尾 圭亮です。
さて、本号をもって週刊まちおこしも291号!!!
いよいよ、あと9号で300号ですね!!
今回のリニューアルでは、HP、メルマガともに大幅に
リニューアルする予定ですので、楽しみにしていてください。
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        今週のコンテンツ
■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ
         『人材活用論 その5』
■ 今月のまちおこし特集 10月版 その2
         「 倉本 登 氏」
■ コンサルティング商品紹介
     「まちおこし 講演会」
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■今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ
               『人材活用論 その5』
~若手(新人)に発表の場を~
私のご支援先のホテルでの話です。24時間365
日経営のホテル業にとって社員が全員集合すること
は少ないので、午前と午後と2部制にわけて毎月、
月例会というのを行っています。営業報告、プラン
報告、顧客アンケートまとめ、今後の予定、社員研
修、他ホテル事例紹介などを行い、社員に情報共有
とモチベーションアップを目指しております。
そのなかで、今回は初めて、社会人1年生のNくん
がプレゼンを行いました。内容は、休暇にお母様と
行った旅行での施設紹介でした。サービスがどうだ
った、料理がどうだった、価格設定がどうだった、
お土産がどうだったと、他地域の事例をパワーポイ
ントで報告しました。
ホテル業としては、ホテルマンが最高のサービスを
するためにも、自らが顧客体験をする必要がありま
す。非日常を演出するホテルマン自身が、非日常を
体験していなければ、サービスも倦怠化してしまう
でしょう。その中で、若手社員の発表純粋無垢で新
しい発見が多くなります。
一番言いたかったのは人材活用ということですが、
実は、最年少社員が「純粋」にありのままの体験を
社員にプレゼンテーションし、それを共有すること
で、社員レベルの底上げが起こります。
「あ!気付かなかった!」
「俺も負けてられない!」
今度は順々に若手から報告をしていくように支配人が
配慮されています。たとえば、組織ががんじがらめで
上の意見がすべて正しいというところには活性化は起
こりえません。新人の人材活用こそ活性化の鍵があり
ます。
是非とも、まず最年少社員に、プレゼンの機会を与
えて、組織の活性化を目指しましょう。もちろん、
受け入れる素地づくりはトップの仕事です。若手は、
働け!やれ!というのではなく、アウトプット(表
現、発表)の時間も提供し、また彼ら自身の自信にも
繋がるのです。
人材活用とは「異環境」の「創造」のことです。
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○執筆者紹介 古川 大輔(ふるかわ だいすけ)
経歴は農学部卒、同大学院卒で船井総研入社。昨年度から
大学院時代の専門を活かしながら、地域創造・活性化チー
ムを創設。現在「名もなき市町村のブランド化戦略」に挑
戦しており、常に「持続可能」と「利潤追求」の2つのテ
ーマを追求している。特に、林業・山村の活性化と国内の
材木需要の掘り起こしに全国を奔走している。
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(文責:古川 大輔 プロフィールはこちらです↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/furukawa.html
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■ 今月のまちおこし特集 10月版 2(隔週更新)
        『 倉本 登 氏 インタビュー』
産学官連携。聞こえはいいですが、本当の意味で、民間、
行政、そして大学が協力体制を作ることは非常に難しい
といえます。
今回、ご紹介するクリエーターは、この難行に取り組む
北の大地「北海道 北見市」の鉄工所社長の倉本登氏で
す。同氏は、北見ソーラーカーを皮切りに次々に新しい
産学連携にチャレンジし 成功を収めつつあります。
しかし、もちろん倉本氏にも乗り越えなければならない
ハードルがいくつも存在しました。
では、倉本氏が乗り越えなければならなかったハードル
とは一体どんなハードルであったのでしょうか?
また倉本氏はどのようにハードルを乗り越えたのでしょ
うか?
詳しくは、下記レポートにて!!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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■ 今月のコンサルティング商品
           『 地域活性化 講演会 』
近頃、講演を依頼されます。この中でも特に顕著なのが
「事例を話して欲しい!!」
という要望です。
実際に色々な地域を回って、情報を集める事ができる
というのは、地域活性化コンサルタントの唯一かつ絶対
の強みです。
創造的破壊、もしくは破壊的創造と言われる
「イノベーション」こそが今後のまちおこしには必要
だと思いますが、残念ながら0から1は生まれません。
ですから、私達のようなたくさんの事例を持つものが
少しでもお役に立てる機会が講演なのでしょう。
ブログ 地域活性化コンサルタント日記!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ブログ : http://blog.livedoor.jp/keisuketochio/
などをみていただき、面白そうな事例があれば、ぜひ
呼んでください。
そしてそのときの皆様の情報をまた全国にむけて発信
させてください。
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