第285号 相乗効果論3

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  第285号 発 行:株式会社船井総合研究所
       事務局:TEL 03-6212-2945 杤尾 圭亮
       E-mail:info@machiokoshi.net
────────────────── 2,033部発行───
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        今週のコンテンツ
■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ
         『 相乗効果論 3 』
■ 今月のまちおこし特集 9月版 その1
         「 辻 伊佐男 氏」
■ コンサルティング商品紹介
    「商店街 活性化支援」
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■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ
               『相乗効果論 その3』
阪神、またまた勝ちました。強いですねぇ。やっぱり、
「勝つ」ことへの執着、そして追求、その結果。これ
があってこそファンはついてきますね。
それは地域づくり、まちおこしとしても、一緒です。
ただ「弱い」から補助してあげようとか、弱いから補
助をもらおうとかでなく「商品(サービス)」をもっ
てしてお客様がファンになる、その道をストレートに
走っていくところがまちおこしの成功への近道&王道
です。
弱いものの戦い方。
1)強いものについていく
2)弱いもの同士まとまって戦う
3)負け試合はしない
これが戦略上、基本です。勝てない戦いはしない、強
みが生かせる舞台で戦うこと。それが戦略。戦いを略
すと書いて戦略ですから。無駄な戦いはしないに越し
たことはありません。
相乗効果。
相乗効果の前提としてどうしても忘れてはいけない
のは、「仮想敵」の存在です。戦いとか敵とかいう
表現は私はまったくスキではありませんが、やはり、
協力協業するにも、その敵の存在を忘れてはなりま
せん。
どうも「小さい」ところで、意見が分かれたり、協
業できるのにちょっと、あいつが嫌いだとか、あの
人と意見が合わないとか、でできなかったりしてま
せんか?
もっと視野を広げてください。もっと力強い敵がい
るはずです。地域・地方をつぶそうとする力。やは
り地域・地方にこそ美しい日本ありです。当たり前
です。負けてはなりません。
そんな小さなところで喧嘩する前に、仮想敵に抗い、
相乗効果をもってして、地域のよさを伝えよう。
ハートで繋がってこその相乗効果ですが、小さな違
いにこだわらないで、巨大な敵にドンドンと動いて
いきましょう。
官民一体。そんな言葉も仮想敵を作れば、カンタン
です。そのときの相乗効果は計り知れません。
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○執筆者紹介 古川 大輔(ふるかわ だいすけ)
経歴は農学部卒、同大学院卒で船井総研入社。昨年度から
大学院時代の専門を活かしながら、地域創造・活性化チー
ムを創設。現在「名もなき市町村のブランド化戦略」に挑
戦しており、常に「持続可能」と「利潤追求」の2つのテ
ーマを追求している。特に、林業・山村の活性化と国内の
材木需要の掘り起こしに全国を奔走している。
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(文責:古川 大輔 プロフィールはこちらです↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/furukawa.html
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■ 今月のまちおこし特集 9月版 1(隔週更新)
        『 辻 伊佐男 氏 インタビュー』
新潟は湯沢のスキー場に突然登場する、本格派イタリア
レストラン「ピットーレ」。スキー場が閑散期となる夏
でさえ、多くの観光客がそのピザの味を求めて、山を登る
といわれているこの店のオーナーが辻氏です。
 サミットが決定した「ウィンザーホテル」のレストラン
としても名前が通っているこのお店ですが、最初から人気
を博していたわけではありません。
 では、辻氏はなぜハイセンスなレストランの集まる都会
ではなく、立地上不便な湯沢のスキー場にお店を構えた
のでしょうか?
 湯沢、洞爺湖と都会を避けるように出店する背景には
どのような思いがあったのでしょうか?
詳しくはレポートにて!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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■ 今月のコンサルティング商品
           『 商店街 活性化支援 』
今回 ご紹介するプランは商店街活性化支援です。
私も、商店街を支援する上で、
1 部会の運営を手伝って欲しい
という要望をよくお聞きします。これまでにも、古い
祭りを復活させたり、地域総出のイベントを企画し、
新聞に載せたりしてきました。
しかし、上記の施策が成功するためには、どうしても
必要なことがあります。それが、、、
2 個店の売上向上
です。
元気がない理由。それは良く分からないうちにお客が
減り、だんだんと活気がなくなるからです。
ネガティブな気持ちではうまくいく施策もうまくいか
なくなります。
ではどうすればよいか?
それは、適度に個別の支援と全体会合の支援を織り交
ぜて実行することです。船井総研にはこれまでに毎年
5000を超える企業をコンサルティングしてきた
実績があります。
実働できるコンサルとしてぜひ、商店街活性化プラン
をお試しください。
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