第277号 集客論4

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  第277号 発 行:株式会社船井総合研究所
       事務局:TEL 03-6212-2945 杤尾 圭亮
       E-mail:info@machiokoshi.net
────────────────── 2,033部発行───
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        今週のコンテンツ
■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ
          『 集客論 その4 』
■ 今月のまちおこし特集 7月版 その2
          『 松本 貢 氏 』
■ コンサルティング商品紹介
    「情熱経営フェスタ のお知らせ」
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■ 今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ 7月版
 『 集客論 その4 ~メルマガで集客~ 』
 こんにちは、小林です。まちおこしにトライする
北海道のある町営ホテルが、新たな集客ツールとして
メールマガジン(以下メルマガ:今皆様にお送りして
いるものと同じです!)の発行を始めました。ご存知
ながらメルマガは、ネット上で行う「文字だけの雑誌」
といえるもの。毎週一回など定期的に発行することで、
読者を増やし続ける事ができます。
 読者から見れば、店やまちの情報が定期的に送り届
けられるために来店動機と来店頻度が高まり、夏に初
めてホテルを利用した新規客が、その後メルマガを読
み続けることでホテルと一定のつながりが保たれ、冬
にもう一度来店するといった固定客化も促進されてい
ます。
 メルマガの文章を書くにあたり、強く念を押してお
きたい事として「営業チラシではない!」ということ
があります。業績アップを意識しすぎてか、新聞折込
チラシに見られるような「こんな商品あります!これ
もお奨めです!絶対に来ないと損です!」といった主
旨の文章が続くと、毎週読む側(読者)としてはだん
だんと読むことがうっとおしくなり、ついには「登録
解除」ということになってしまいます。メルマガは
「写真やロゴを一切使用しない文章のみの媒体」とい
う特徴があるだけに、内容は「お元気ですか?今うち
のまちはお花がたくさん咲いていてとても気持ちがい
いですよ。そろそろいらっしゃいませんか?」といっ
たサラリとした印象を与えるなど、フレンドリーさを
心がけることが重要になります。そのほうが読者が抱
く親近感は増しやすく、来客頻度にもよい影響を与え
るといえましょう。
 メルマガ発行のメリットは、なんと言ってもその手
軽さ(800字程度の文章を書くだけでもよい)と費
用対効果の高さです。無料で発行できるかわりに見込
み客や固定客化を促進できるとなれば、ネット普及率
が高い今の時代に効果的に来客数を増やすには申し分
のないツールだといえます。ご紹介のホテルでは、お
泊りになったお客さまのうち、メルマガのことをまだ
知らない方に対して、「うちのホテルでは毎週メルマ
ガを発行してホテルの楽しい情報を皆様にご提供して
いますので、是非ご登録くださいませ」と、フロント
会計の際に小さな看板とともにお奨めしています。
名刺サイズのチラシも設置し、携帯電話のQRコード
も添付することで、その場で手軽にメルマガ登録して
もらえるようにしています。
 メルマガがこれほど世の中に普及し、発行すること
で来客数を高めることに成功しているところがある一
方で、何となく気にはなりつつも「難しいんじゃない
かな?」、「どうやったら発行できるんだろう?」と
いうあたりで、スタートに踏み切れないところはまだ
まだたくさんあるようです。言い切ってしまいますと
メルマガ発行は店のホームページさえあれば誰でも発
行できます。インターネットで「まぐまぐ」や「メル
マ」といったメルマガ発行の管理サイトを開き、「メ
ルマガを発行する」という部分をクリックしてから、
早い方だと15分くらいで発行手続きがすみます(そ
の際、発行創刊号を簡単に書いておく必要があります)。
このあと、自社ホームページの内容審査が行われ、承
認されることで発行が可能となります。単に必要項目
の入力を繰り返すのみです。このあたりが想像できず
に「メルマガはちょっとやっていない・・・」という
方が実に多いのが現状だけに、一番大事なこと、成功
のポイントとしてはとりあえず第一歩を踏み出すこと
だと思います。
 今回ご紹介したホテルは、実は発行回数100回を
数えるところまできましたが、つい最近まで読者はほ
とんどいませんでした。ただし、フロントでの訴求や
スタッフのトークによって、現在は多くの読者を獲得
しています。
メルマガ読者数としては、まだまだ少ないもののメル
マガ発行後に読者からメールが届いたり、ホームペー
ジとの連携が功を奏して宿泊客として新規に来ていた
だいたりと確実に効果が出ており、今後は飛躍的な効
果アップが期待されます。(小林 祐司)
★一年も発行していると、文章が苦手だといってた方
もすごいレベルに。まずはやってみるもんですね(^^)
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○執筆者紹介 小林 祐司(こばやし ゆうじ)
 船井総研入社以来、地域活性化、社会貢献をキーワー
ドに業務活動を行う。自治体、民間企業を問わずにコン
サルティングを続け、寝る間も惜しんで全国を奔走して
いる。モットーは「コンサルタントは、業績上げてナン
ボ!」。
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■ 今月のまちおこし特集 7月版 2(隔週更新)
           『松本 貢 氏 インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
地域特産品がアニメに!!!???
そんな奇抜な発想で、瀕死の林業組合を日本でもトップクラス
の優良組合に変化させたクリエーター、それが、松本氏である。
日本でも屈指の備長炭の産地である
和歌山県、みなべ川町を中心に、備長炭を単なる炭ではなく、
様々な用途に転換する手法からは、学ぶべき要素が数多くある。
それでは、松本氏はなぜ、ここまでアグレッシブに、炭を使い、
地域を活性化しようとするのか?
今回は、その謎に迫ります!!
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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