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第265号 実践編1

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　　第265号　発　行：株式会社船井総合研究所
　　　　　　　事務局：TEL 03-6212-2945　杤尾　圭亮
　　　　　　　E-mail：info@machiokoshi.net
────────────────── 2,033部発行───
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　　　　　　　　今週のコンテンツ
■　今日からはじめるまちおこし実践ノウハウ
　　　 　　　　　　『　実践編その１　』
■　今月のまちおこし特集　５月版　その１
　　　　　　　　　　『下吉　龍一　氏　インタビュー』
■　コンサルティング商品紹介
　　「温浴・温泉向け　成功事例ＦＡＸ新聞」
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■今日からはじめる、まちおこし実践ノウハウ【５月版】
　　　　　　　　　　　　　　　　「実践論　その１」
　～動け！動け！動け！　動きまくろう！！！！～
ＧＷの中日になりますが、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、船井総研の古川です。ちょっと風が強い大
阪から執筆します。今日は「実践論」についてです。
理論なき実践は暴挙であり
実践なき理論は虚構である
理論なき実践は盲目であり
実践なき理論は空虚である
など色々な言葉がありますが、私は「暴挙」だろうが、
「盲目」だろうが、実践すなわち実行していくことの重
要性を特にお伝えしたいと思っております。というのも
我々の仕事は理論、戦略、仮説を提供することですので、
それがある程度ある前提としてのお話しとさせていただ
きます。
さて、一般に、できるひと、成功している地域は、やは
り行動力が違います。
「やってみせて、
　　言って聞かせて、
　　　　させてみて、
　　　　　誉めてやらねば
　　　　　　　　ひとは動かぬ」　　　　　山本五十六
こんな言葉がありますが、理論よりも実行力ということ
を重視するほうが地域の活性化には必要な要素です。こ
の山本五十六のレベルまではなかなかできませんが、ま
ず動く、みんなで動く、これが大切です。
私は、協議会、委員会等でコーディネーター（ファシリ
テーター）役としてお仕事を頂いておりますが、私がご
支援したとある地域で「いや～、ホントに意識が変わっ
た、変革したよ、ありがとう。」といわれたことがあり
ましたが、まったくもって嬉しくないのです。意味がな
いとすら私は思っています。こういった地域はいつまで
も変わりませんし、今後の仕事も請けないことにしてい
ます。
「戦略、理論、方向性が決まったのち
　次回に向けて、行動の具体内容を決め、それを、
　　　　　実践していくことに動かないのでしょうか？」
と思うのです。
・実践業務の具体化
・役割分担の調整化
・期限決定の徹底化
これだけでいいのです。
小学生じゃないんだから・・・。と情けなくなるときに
は、強引に日時を設定して、逆算してやらなければやら
ない状況に追い込むことすら支援に「計算」して行って
いくこともあります。
時流を捉え、今これでイケルという直感力、それに伴っ
て行動力があることが、地域変革の必須条件です。私が
出会ったできるヒトからの学び「実践論」を披露しまし
ょう。
～デキルひとのルール～
１）「今度」と言わない→次は○月○日でと言う
２）「今度」と言う→あまりメリットなきヒトにいう笑。
３）できないと言わない→３割ほどホラ吹き、受けてたつ姿勢
４）できないと言う→本当にデキナイことは素直に言う
さて、そこで、最近面白かったのは社内のＮさんのお話です。
すかいらーくでＴさんと３人で食事をしたのですがメニューを
決めるとき優柔不断な自分を発つひとつの行動をしたのです。
「押しちゃえ！！」
ファミレスボタンです。彼女は押しました。店員さんが来たら
決めざるを得ない。さらに、他の２人が注文を次々と言うとも
う完全に決めなければという状況に追い込まれるのです。そし
て結局、彼女はスパッと頼んだわけですが、実践力があるかど
うか、題名が間違ったかもしれませんが、しかし、その自分の
優柔不断さをきちんと受け止めながら、ケツを決めて、自分に
決断を課す姿に「なるほどね」と感心ししてしまったのです。
そのテンポのよさに、ついドリンクバーも頼んだわけですが、
実践論。
モチベーションを喚起し、理論がどうついてこようが来まいが
大切なのは、具体業務を決めて、分担させて、ケツを決めて、
それを徹底する。それだけです。
ユニクロ社長の柳井正氏の著作『一勝九敗』にあるよう、失
敗して当たり前なんですね。動きましょう。キャプテン翼の
岬太郎の父が富士山を描きたく、フランスへ修行にいく祭、
こういいました。「やらずに悔やむよりやって悔やむ」私の
大好きな座右の銘です。
（文責：古川　大輔　プロフィールはこちらです↓↓↓
http://www.machiokoshi.net/members/furukawa.html）
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■　今月のまちおこし特集　５月版　１（隔週更新）
　　　　　　　　　　　『下吉　龍一　氏　インタビュー』
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
鹿児島からさらに車で３０分南に下ると発見できるまち、
それが指宿です。
指宿といえば、砂蒸し風呂ですが、それに負けず劣らず、
地域活性化業界をにぎわしているのが、指宿で初めて
行われた道の駅ＰＦＩです。
ＰＦＩとは、民間の力（資金から運営ノウハウまで）を活用して
公共事業を行う施策ですが、当時の鹿児島県という地域で
それができる空気はありませんでした。
それを実現した立役者が今回の下吉氏です。
しかしリスクを恐れると考えられる市役所スタッフが
なぜＰＦＩに携わるようになったのでしょうか？
下吉氏をＰＦＩへと駆り立てたものはなんなのでしょう？
さらに下吉氏は、その先の未来に何をみるのでしょうか？
詳しくはレポートにて！！！
http://www.machiokoshi.net/100angya/reports/index.html
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