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───全国のまちおこしを応援する注目メルマガ!──── ┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓ │週││刊││ま││ち││お││こ││し│ ┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛ 第243号 発 行:株式会社船井総合研究所 事務局:TEL 03-6212-2930 小林 祐司 E-mail:info@machiokoshi.net ────────────────── 2,004部発行─── ●○●○「週間まちおこしHP」○●○● http://www.machiokoshi.net/ これまでのメルマガ情報に加え地域ブランド創造チームの 情報が大幅にプラスされました。 ★1.百行脚レポート ⇒ メルマガだけではお伝えでき ない情報が満載。隠れた成功事例も多数レポートします! ★2.190号を超えるメルマガ・バックナンバーあり! ◆http://www.machiokoshi.net/◆ ***************************************************** 今週のコンテンツ ■ 今週のまちおこし─『 やる気にメリハリ 』 ■ 地域再生行脚100 -No.92- ~プレスの重要性~ 【山梨 某町】 ■ 【広告】 温泉業!(旅館・ホテル・日帰り温泉・サウナ向け) 『 小さな成功モデル100事例徹底紹介セミナー 』 のご案内!! ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ やる気にメリハリ こんにちは、小林です。初めて組織にきたスタッフは、 ほとんどの方が、当初は動きがすばやく、仕事内容の吸 収も早いものの、徐々にそのあたりの速度が下がってく るケースを数多く見ます。スタッフに組織に対するアン ケートをとってみると、どうやら漫然と自分の中に閉塞 感が生まれ、それが仕事にもマイナスに影響しているよ うです。 このあたり、スタッフのモチベーション維持は、なか なか難しいところがありますが、さまざまな企業でもス タッフのやる気維持に苦労しながらも、あの手この手で 様々な取り組みをしています。 例をあげますと ■目標を超えたら、スタッフに「大入り袋」を出す (中身は100~500円) ■月に一度は休業(といっても完全な休みではなく、 お客様が来ないだけ) ■年に一度、スタッフの家族を含めた「運動会」をやる ■施設の歴史をDVDや冊子にしてスタッフに配る ■スタッフの良いところを皆のいる前で互いにほめ合う など・・・ 月に一度休業して、午前中は普段できない仕事を終わ らせ、午後は交流の飲み会をやる企業(大型観光施設) については少し驚きでした。当初、「休みを入れればそ れだけ売上が下がってしまう!」の意見が多数でしたが、 試しにやってみてびっくり。月一日で休業したほうが売 上は伸びる結果となりました。同様のモデルは他にもあ りますが、そのほうがスタッフが活き活きし、やはり業 績が高かったりとプラスの効果があがるのです。 皆様のまち、活性化に携わる方々のモチベーションは どうでしょうか。たまには普段と違う形でコミニュケー ションをとるなどのメリハリを持つことで、「急がば回 れ」の効果が生まれるのは間違いなさそうです。一度試 しでもいいのでトライしてみる事をお勧めします。 (小林 祐司) ★運動会をやる施設は、社長(50歳)が暴走族の特攻 服でコスプレして遊んでました。接客力や運営力はハ イレベルの施設の社長・・・。見たときはビックリで した。(^^) ————————————————– ○執筆者紹介 小林 祐司(こばやし ゆうじ) 船井総研入社以来、地域活性化、社会貢献をキーワー ドに業務活動を行う。自治体、民間企業を問わずにコン サルティングを続け、寝る間も惜しんで全国を奔走して いる。モットーは「コンサルタントは、業績上げてナン ボ!」。 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ ■ ■ ■ お知らせ ■ ■ ■ ■ ■ ~ 参加者 60名突破!! ~ ■ 第8回温浴・温泉業のための 『 小さな成功モデル100事例徹底紹介セミナー 』 のご案内!! (対象:旅館・ホテル・日帰り温泉・サウナ・スパ・銭湯) ■ ↓下記ホームページにてご紹介・お申し込み受付中 http://www.u271.com/seminor/100jirei_8.html ■やればやるほど結果が出る方法がある! ■『お金は原則かけない!』『工夫とアイデアで勝負!』 ■当たり前の事をコツコツと実践! ⇒全国の繁盛店は、基本的にこの法則で勝ち続けてます! 「どうしたら業績伸びる?」と悩む前に、このセミナーで 『知恵と元気』を感じてくださいませ! 初参加のお客様も毎年増大中!人気の恒例セミナーです! ■今年紹介の100事例ダイジェスト (1)チラシ嫌いの店こそチラシで120%集客アップ (2)岩盤浴の異臭が消えた!手間もお金も朝メシ前! (3)そこまでやるのか『禁煙』を。でも女性客は大満足! (4)眠っていた名簿は眠っていた顧客を呼び覚ます! (5)若い女性客を1日50人、瞬時に囲い込むテクニック (6)さらば割引券!客単価500円アップの1つの決断! (7)女性客は玄関前で評価を下す!ここは外せない! (8)瞬間名簿獲得術!その間5秒! (9)無視できないDMイラスト! (10)メディア紹介で一躍有名店に躍り出る! など・・・他にも楽しくパワフルな事例が盛りだくさん! ■対象 「日帰り温泉」「旅館」「ホテル」「健康ランド」 「スーパー銭湯」「サウナ」「スパ」「銭湯」の経営者様 ■開催日時 12月5日(火)船井総研東京本社 12月6日(水)大阪本社 ※両日とも13~17時まで ■お申込み価格 お一人様あたり 一般企業様31,500円(税込) 会員企業様26,250円(税込) ※会員企業様とは、コスモス・ジュニアコスモスクラブ、フ ナイクラブ、長所伸展クラブ等、各種研究会に所属されてい る企業様です ■お申込み方法 ※下記アドレスからお申込み可能です。 http://www.u271.com/seminor/100jirei_8.html ※お電話でのお申込みも可能です。 0120―974-000(平日9~18時) ■手続きお問合せ担当者(かわむら・もり・まつお) ■内容お問合せ担当(ほんだ・こばやし・さかい) ※お申込みいただいた後は、こちらから連絡確認の後、 事務局より受講票を郵送させて頂きます。 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ 地域再生行脚100 -No.92- ~プレスの重要性~ 【山梨 某町】 「杤尾さん、こういうことってあるんですね!!」 関東より、一足早く冬が訪れる、山梨の湖のほとり。地 域資源の活性化というテーマで、地元の岩場を整備した 民間団体のリーダーは感慨深げに私に声をかけた。 団体のメンバー 20名をはるかに上回る50名を民間 独自の力で集め、行政に頼らずに行った岩場の清掃活動。 合計、トラック二台分の雑草、雑木を取り除いたその活 動は、新聞4紙に合計6回取り上げられるという成果を上 げた。また清掃の直前に特集記事が組まれた結果、県か らの補助金を受けることにも成功した。 この活動の成功の裏には、様々な要因が存在する。しか し、本日は特に、「プレスの活用」という点に注目して 成功要因を抽出したい。 ■ ノウハウ1 : 事前告知の効果 まず、重要なのが、事前告知。 今回の場合も、実際に清掃が行われる2週間ほど前から プレスには告知を行っていたという。 よくまちおこしで見受けられるケースは、終わってから 告知をする、というスタイル。 しかしこれでは、なかなか掲載されない。 そもそもプレス側からすると、投稿のタイミングで紙面 が空いているかどうは、一種のかけであるため、その期 間が短ければ短いほど、掲載の可能性は小さくなる。 このため、事前告知によって掲載のタイミングに余裕を 持ち、待つ期間を長くすることでチャンスを広げること が重要である。 実際、今回の活動でも清掃は、ある大手新聞社に事前に 特集が組まれたことで、行政が注目し、サポートを得る ことに成功している。 ■ ノウハウ2 : 記事を作る 次に重要なのが、記事を作ってしまうことである。 プレスは非常に忙しい。あちこちで事件が発生し、その 重要性を瞬時に判断し、紙面への掲載を決定しなければ ならない。 しかし、ある記事が突然掲載できなくなる、ということ も十分にありうる。そのときには、必ずほかの記事で穴 を埋める必要がある。 そのときに、完成された記事が手元にあったらどうなる か?その記事が掲載される可能性はグンと高くなる。 だから投稿においては、記事を意識したつくりでリリー ス文を作成し、写真も添えておく。これによって、頻繁 に起こるであろう「紙面の穴」のチャンスを確実にもの にするのである。 ■ ノウハウ3 : そもそも意識の改革を!! まちおこしの活動は、地味になることが多い。しかしそ れは、当事者が地味にしてしまっているだけである。よ く耳にするのは、、、 「こんな清掃活動が特集されるはずはない。」 という言葉。しかし、それを判断するのはプレスであっ て、当事者ではない。 あえていわせてもらおう。 まちおこしの活動はそれ自体が大きな意味を持つ。 今回の活動も、清掃といってしまえば簡単であるが、プ レスが注目したのは、 1.行政の力を頼らない市民団体による 2.地元で見捨てられ岩場の再観光資源化 であった。その数、50人、トラック2台分、とくれば 特集しないはずはない、というのが様々なまちを見てき た私の意見である。 このまちおこしを読んでいる皆さんには、もっと活動に 自信をもってほしい。 マーケティングで重要なのは、商品である【まちおこし の活動】の次はその告知【プレスの活用】である。 ぜひ、これからの活動でプレスを有効活用して欲しい。 ————————————————— ○執筆者紹介 杤尾 圭亮(とちお けいすけ) 船井総研入社後、地域ブランド創造チームの創設する。 これまでに、多くの地域を行脚し、地域活性化の核をさが し続け、多くの地域の活性化に携わっている。 現在は、特にPFIのアドバイザリー業務によって、地元 の、地元による、地元のための公共事業として、地域完結 型のPFIを提唱し、コンサルティング業務として進めて いる。 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
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