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───全国のまちおこしを応援する注目メルマガ!──── ┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓ │週││刊││ま││ち││お││こ││し│ ┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛ 第223号 発 行:株式会社船井総合研究所 事務局:TEL 03-6212-2930 小林 祐司 E-mail:info@machiokoshi.net ────────────────── 1,963部発行─── ●○●○「週間まちおこしHP」○●○● http://www.machiokoshi.net/ これまでのメルマガ情報に加え地域ブランド創造チームの 情報が大幅にプラスされました。 ★1.百行脚レポート ⇒ メルマガだけではお伝えでき ない情報が満載。隠れた成功事例も多数レポートします! ★2.190号を超えるメルマガ・バックナンバーあり! ◆http://www.machiokoshi.net/◆ ***************************************************** 今週のコンテンツ ■ 今週のまちおこし─『 メモ魔 』 ■ 地域再生行脚100 -No.73- ~耳を傾けよう、地元の人に~ 【飛騨】 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ メモ魔 こんにちは、小林です。公共施設のご支援で南へ北へ と、この3日間で2000マイルも貯まりました。そん なここ数日ですが、訪れた先々で似たような人にお会い しました。それは「メモ魔」。つまりは、こちらが話し たことを、キチンとメモする人です。 本日の支援で目の前にいたのは、やはり数多くのメモ 魔でした。以前から細かい事までご指摘・ご支援してい ても、よほどの事がないかぎりはキッチリと進めておい てくれます。10年以上連続の右肩下がりだった業績を しがらみの多い公共施設ながらたった1年で元に戻した のは伊達じゃない、と今更ながら思いました。 ご支援先でこちらがお伝えしたことをメモしてくれる 方にめぐり合うと、ホッとします。理由は、メモを取ら ない人が多いご支援先は、経験上なかなか活性化が進ま ない事が多いからです。一度お伝えしたことを何度も聞 いてきたり、さらには全く記憶から消してしまっていた りと、活性化の期間が通常の2倍から3倍ほどかかって しまいます。 船井総研では、入社したときから「メモ魔になりなさ い」と、社員は教えられます。メモをとることを「成功 する人の癖」とまで言い切りますし、私自身は、「まち おこしに魔法なんてないです。地道なやり方の積み重ね が一番の近道」と以前からよく言わせてもらってます。 この言葉どおり、最も地道な「メモをとること」から、 まちおこしの成功は始まると思います。 そういえば、一代で大会社を創り上げた某会社の会長の ことが以前新聞にでていましたが、その方のコメントが 「まず本を読むこと、またメモをとることが大事」とい うものでした。まちおこしで成功する場合もきっと本質 は同じ、この簡単な成功の秘訣を是非取りいれてみては いかがでしょうか。(小林 祐司) ★メモの取り方も人それぞれ。レベルの高い方はメモの 過程で、打合せの内容がきれいにまとめられた状態にな ります。私はまだまだかな・・・。(・_*)\ペチ ————————————————– ○執筆者紹介 小林 祐司(こばやし ゆうじ) 船井総研入社以来、地域活性化、社会貢献をキーワー ドに業務活動を行う。自治体、民間企業を問わずにコン サルティングを続け、寝る間も惜しんで全国を奔走して いる。モットーは「コンサルタントは、業績上げてナン ボ!」 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ 地域再生行脚100 -No.73- ~耳を傾けよう、地元の人に~ 【飛騨】 こんにちは。古川です。先週は、京都の持続可能経済研 究所にて、経済産業省の方にお会いし「読んでますよ、 週刊まちおこし」といわれビックリしました。同士が集 まり語ることは何にも増して嬉しいですね。ありがとう ございます。 さてその前日になりますが、飛騨古川へ。ちょうどジェ フユナイテッド市原が合宿中でして、日本代表の巻が見 れたのはミーハーながらも少し喜んでしまいました。こ のグランドはすばらしい芝であり、第三セクター、森林 組合、行政が連携しており、ホテル、温泉、運動場、ス キー場などなどのたくさんの施設を運営しています。 「赤字の垂れ流し」 はしたくない。しかし、ここにはこんな資源、こんな施 設、こんな人がいる。だから、ひとつひとつ元気になっ て欲しい。という話を森林組合の職員から熱く語ってい ただきました。その芝生管理&グランド管理をしている のは、高校選手権に出場し準優勝の経験がある森林組合 職員は25歳。岐阜県サッカーを盛り上げたいという夢 があるのでしょう。イタリアの優勝で幕を閉じたワール ドカップ。サッカー日本代表はよく福島Jビレッジで合 宿をしますが、そこに負けたくないという想いも伝わり ました。(ここを利用していただく名古屋グランパスと ジェフ市原の違いなど裏話も・・・) 今回案内してくださった課長も、一度は東京で仕事をし 30歳でUターンをしたそうで、飛騨、奥飛騨はいいと ころなのに、この森林組合の職員の非常識さに愕然とし たといいます。利益意識の欠如、サービス精神の欠如、 とにかく世の中の中傷の的になる前にきちんと経営をし ていきたいということも直接聞きました。 そこで、道の駅風なバイキング形式のレストランで75 歳のおじいちゃんと仲良くなりました。多くのお子様連 れやご老人がいる三セクの施設です。課長と二人で食事 をしていると、突然「ここの味噌汁は具だくさんでうま いんだ!ここはカツがいい。おれはここで食べるだけで 神岡から40分、100円バスできてるんだ~。」 最初、一瞬でもうっとおしいと思ったこの自分が恥ずか しいです。その後にこちらが話し返すと、笑顔が増えま した。地元のこと、自分のこと、話をしてくださいまし た。 「女房に死に別れて全国色々歩き回って温泉にはいって ね。ここの地域に入ったらひざの病が治ったんだ。だか らここに住んでるんだ」 カミオカンデの神岡町(現飛騨市)。 歴史や文化、そして人生で大切なことを教えてくれた。 詳しくは割愛しますが、とにかく積極的にお年寄りから もっともっと話を聞かぬと「もったいない」。まだまだ 知らない日本の魅力。いま亡くなってしまっては困る人 たちの暗黙知(経験)だけにしていては、それはそれは 日本の文化、地域文化の消滅になるだろう。 若い人も老いた人もいてこそだ。日本の色々な地域の人 に耳を傾けたいですね。 ————————————————— ○執筆者紹介 古川 大輔(ふるかわ だいすけ) 経歴は農学部卒、同大学院卒で船井総研入社。昨年度か ら大学院時代の専門を活かしながら、地域創造・活性化 チームを創設。現在「名もなき市町村のブランド化戦略」 に挑戦しており、常に「持続可能」と「利潤追求」の2 つのテーマを追求している。特に、林業・山村の活性化 と国内の材木需要の掘り起こしに全国を奔走している。 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
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