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───全国のまちおこしを応援する注目メルマガ!──── ┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓ │週││刊││ま││ち││お││こ││し│ ┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛ 第222号 発 行:株式会社船井総合研究所 事務局:TEL 03-6212-2930 小林 祐司 E-mail:info@machiokoshi.net ────────────────── 1,963部発行─── ●○●○「週間まちおこしHP」○●○● http://www.machiokoshi.net/ これまでのメルマガ情報に加え地域ブランド創造チームの 情報が大幅にプラスされました。 ★1.百行脚レポート ⇒ メルマガだけではお伝えでき ない情報が満載。隠れた成功事例も多数レポートします! ★2.190号を超えるメルマガ・バックナンバーあり! ◆http://www.machiokoshi.net/◆ ***************************************************** 今週のコンテンツ ■ 今週のまちおこし─『 メルマガやってますか 』 ■ 地域再生行脚100 -No.71- ~情熱を生み出す源泉~【 藤沢 みやじ豚 】 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■メルマガやってますか こんにちは、小林です。ホテルのフロントで「メール マガジンにご登録を」という立て看板をみつけました。 ホテルの魅力やまちのイベントなどを毎週読者に届けよ うという試みでしたが、看板のところに名刺サイズの小 さなチラシも同じ内容でおかれていて、そこには「QR コード」も張られていました。携帯電話が普通に使われ る時代には、こういった方法は上手だと感心しましたが、 同時に「まちおこしにメールマガジン(以下メルマガ) 使ってるとこってまだ少ないな」とも思いました。 ハッキリ言ってまちおこしには、メルマガが非常に有 効です。経費もかかりませんし、基本的にホームページ があればすぐに発行する事も可能です。まちおこしに使 うメルマガをどのようにとらえたらよいかは、 平たく言えば ◆見込み客の発掘 ◆固定客化の促進 です。 「見込み客の発掘」とは、ホームページやメルマガ管理 サイトなどのネット上で、まちのメルマガに興味を持っ てくれたお客さまに、任意にメルマガを登録してもらい まだ訪れたこともないまちの情報を本人に直接提供しな がら、まちと何の接点もない方を、ネットを介して見込 み客にすることができるということです。 一方「固定客化の促進」とは、一度でもまちに訪れて くれた方へ定期的にメルマガで情報を送ることで、一度 訪れただけでは全て理解できなかったまちの深い魅力を 伝えたり、イベント情報を伝えながら時折まちを思い出 してもらったりと、まちと個人を常に結び付けておくと いうことで、これは新規客をリピーターに導くのにもと ても効果的です。 一般に、まちへの固定客が増えれば増えるほど、まち おこしはうまく進んでいると考えられ、それ相応の魅力 を持っているといえます。固定客を多く獲得しようとす るときに、その何倍・何十倍もの見込み客が必要になり ますが、メルマガは見込み客と固定客の両方に効果があ るだけに、とても便利な広告宣伝ツールといえます。 支援先のまちにうかがって、ホテル旅館などを紹介さ れたときなど、「このホテルもお客さまをもっと増やさ なきゃいけないんですが・・・」といわれたときなどは 迷わず「メルマガやってますか?」と答えたりします。 何度もいうようにお金がかからず、誰でもすぐに始めら れますので、気軽に始めてみてはどうでしょうか。1年 後にはまちへのリピーターがグンと伸びることにつなが ります。(小林 祐司) ★このメルマガ「週刊まちおこし」も、「はじめてメー ルします。」と、メルマガのご返事を頂く事がしばしば あります。皆さまもお気軽にメールくださいませ(^^)。 ————————————————– ○執筆者紹介 小林 祐司(こばやし ゆうじ) 船井総研入社以来、地域活性化、社会貢献をキーワー ドに業務活動を行う。自治体、民間企業を問わずにコン サルティングを続け、寝る間も惜しんで全国を奔走して いる。モットーは「コンサルタントは、業績上げてナン ボ!」 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ 地域再生行脚100 -No.71- ~ 情熱を生み出す源泉 ~ 【 藤沢 みやじ豚 】 地域産品のブランド化はどのように成し遂げられるのか。 これまでにおそらく数多くの理論、ノウハウが語られて きましたが、どれも正解なのでしょうか。 今回は、そんな疑問にお答えするために、藤沢の一組の 酪農家を取り上げましょう。彼らが情熱をかけて育てて いるのは、豚です。いやいや、ただの豚ではありません。 その名も、みやじ豚です。 ■ 魂の宿る豚を育てる 藤沢市の北側に位置する遠藤地区で、このこだわりの豚 を育てているのは、若干20代の兄と弟、宮治兄弟です。 二人は、大学卒業後、大手企業に就職し、その後、大きく 方向転換をして、実家の畜産農家に戻り、現在は自らの 豚のブランド化に情熱を注ぎます。 小規模な酪農家ながら、そのこだわりは、えさの配合から 育て方まで、多岐にわたります。たとえば、”はらがい” と呼ばれる方法をとって、同じおなかから生まれる兄弟だ けを一緒に育てているため、一般にみられるよりはるかに ストレスが少ないとか。 実際、私がお邪魔したときも、初対面にもかかわらず、 「ブヒ~っ」 といって、私に飛びついてくる人懐っこさにはビックリし ました。 こだわりの自分だけの豚を、 こだわりのお客さまに届けたい、 そんな思いがかれらにはあるのです。 http://www.machiokoshi.net/100angya/angya043.html ■ 夢をかなえるバーベキュー・プロデューサー しかし、こだわりの豚を育てたい、届けたい、と思っても なかなか届けられるわけではないのが実情。 そこでたどり着いた答えが、宮治兄弟によるバーベキュー プロデューサー業です。 具体的に言うと、定期的にみやじ豚を使ったバーベキュー を開催し、みやじ豚の良さを味わってもらう。そしてその お客さまにむけて、みやじ豚を販売していく、というもの です。 もちろん、集客やパーティーの主催には、色々とノウハウ がつまっているのですが、それによって、 3K(きつい、きたない、かっこわるい(ほんとは危険)) の産業である 豚の畜産農家を新しい3K(感動する、稼 げる、かっこいい)に変えていく。それが宮治兄弟の目標 です。 ■ 最も重要なことは情熱、感動 しかし、色々と話を聞いていくと、様々な仕組み、ノウハ ウがありながらも、最も大事なことは、感動、そして感動 から生まれる情熱であると気付かされます。 宮治兄弟がバーベキュー プロデューサーにこだわる理由。 それは、この仕組みこそ宮治兄弟の感動の原体験であるか らに他なりません。 農家であまった肉を、皆でわけあって食べたバーベキュー パーティー。そこで聞いた言葉 「おいしい!!!」 「こんな肉 たべたことないよ!!」 「どこにいけば、この肉を買えるの?」 それが、いままで実際の生活者の声を聞けなかった宮治兄 弟には転機になったといいます。 まちおこしをみていると、様々なノウハウがあり、その一 つ一つに成功があるように、同時に失敗の事例もおおくあ ります。最も重要なことは、そのノウハウ、仕組みをやり きることができる情熱がその人にあるかどうか。その点が 最も重要であると断言できるでしょう。 情熱、その原点となる感動体験。これをいかに得られるか どうかが、まちおこしの一つのキーになるかも知れません ね。 ★「情熱フェスタ」のお知らせ★ 船井総研では、毎年、通常のセミナーにはなかなかできない 低価格で情熱セミナーを開催しております。もし、ご興味が あれば、是非、一度、ご来場いただければと考えております。 現在でしたら、早割りなどのお得な制度もございますので、 ご活用下さい。過去の満足度も非常に高いセミナーであり、 オススメできます。 http://www.machiokoshi.net/seminor/index.html ————————————————— ○執筆者紹介 杤尾 圭亮(とちお けいすけ) 船井総研入社後、地域ブランド創造チームの創設する。 これまでに、多くの地域を行脚し、地域活性化の核をさが し続け、多くの地域の活性化に携わっている。 現在は、特にPFIのアドバイザリー業務によって、地元 の、地元による、地元のための公共事業として、地域完結 型のPFIを提唱し、コンサルティング業務として進めて いる。 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
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