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───全国のまちおこしを応援する注目メルマガ!──── ┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓ │週││刊││ま││ち││お││こ││し│ ┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛ 第197号 発 行:株式会社船井総合研究所 事務局:TEL 03-6212-2930 小林 祐司 E-mail:info@machiokoshi.net ────────────────── 1,899部発行─── *************≪ お年玉企画 ≫**************** ● ついに「行脚レポート」9本 公開!!! ● ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ ≪http://www.machiokoshi.net/100angya/index.html≫ 皆様、あけましておめでとうございます!!!正月といえ ば、お年玉。 ということで、地域ブランド創造チームからも、読者の皆様 に特別のお年玉企画です。中身は、あけてのお楽しみの、 「地域クリエーターの履歴書」 × 9号分 ★1.百行脚レポートで気になってい情報が見られる!! ★2.地域活性化のリーダーの必須条件がわかる!! ★3.しかも無料でパスワードを発行!!! これまでのレポートに比べ1ランク上のハイクオリティな 記事内容になっています。登録は無料。メールをいただけ れば、すぐにパスワードを発行いたします。今年からは、 あなたもクリエーターの仲間入りができるかも!!?? くわしくは今すぐ下記アドレスをクリック!!! ◆↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓◆ ≪http://www.machiokoshi.net/100angya/index.html≫ ※ 公開日はサーバーが大変込み合う可能性がありますの でお気をつけ下さい。 ◆↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓◆ ≪http://www.machiokoshi.net/100angya/index.html≫ ***************************************************** 今週のコンテンツ ■ 今週のまちおこし─『 今年こそ 』 ■ 地域再生行脚100 -No.47- ~カスタマーからサポーター~ 峩々(がが)温泉 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ 今年こそ こんにちは、小林です。新年がスタートし、まちおこ しを進める皆さんは、この新年早々に何を考えていらっ しゃるでしょうか。昨年から暖めてきた構想をスタート させようという方。あるいはもっと前から構想はあるの だけど、自信が持ちきれないことや忙しさに押されて、 今年もまだスタートできるかどうか分らない方。他にも 様々な方がいると思いますが、特に今年も構想に取り掛 かれるかどうかわからないという方に対して、先日のあ る経営者から印象的なお言葉をうかがったので、ここに 記載しておきます。 「30代までの私は、周囲から何を言われても時間が最 も貴重な資源であるという気持ちにはなれなかった。な ぜなら、結構自由になる時間があったから。でも今は違 う。時間がもっとも大切な資源だ。時間を無駄にするこ とを避けたいものだが、最も無駄な時間の使い方ってど んなものだろうか?遊ぶこと?遠回りすること?さぼる こと?すべてノーだと思う。逡巡やためらいで始動が遅 れることこそ最もムダな時間ではなかろうか。日本では 『下手な考え休むに似たり』ということわざがあるが、 考えるふりをして実は決断を先延ばししているだけの時 がある。ベストな決断をしようと思うと時間を失う。」 こうおっしゃりながら「軽率を恐れてはいけない」と まとめられていました。構想実現の一歩を踏み出すには 時に軽率とも見える行動に出るべきだと考えてもよいで しょう。 おそまつながら、私などは次のように考えています。 ●人より100倍失敗した人が、結局は成功している ●打率3割8分の天才バッターだって、10回に6回以 上アウトになる ●偉大な発明のほとんどは、単なる成功モデルの模倣か ら始まった ある意味、ヒラキ直りが重要ということです。そうす れば、小さくても確実な一歩をリラックスして踏み出せ るというもの。小説家の筆が進まないときの特効薬は、 「とにかく書き始める」こと。書けばアイデアが生まれ さらにペンが進むというのです。 自分の経験でも正に「下手な考え休むに似たり」です。 あれこれ考えても何も進まないことが多いですし、これ は体験済みの方もたくさんいるのではないでしょうか。 今年が皆さんにとって実りあるものになるために、あ る意味ヒラキ直って気楽に進んでみましょう。躊躇する 時間を排除し、今年はこれまでの構想がきっと実現する。 そんな年にしようではありませんか。(小林 祐司) ————————————————- ○執筆者紹介 小林 祐司(こばやし ゆうじ) 船井総研入社以来、地域活性化、社会貢献をキーワー ドに業務活動を行う。自治体、民間企業を問わずにコン サルティングを続け、寝る間も惜しんで全国を奔走して いる。「農」を通したまちおこしの研究も進めている。 ★昨年当初の目標を見直してみました。実現したのはほ んの一部。「ならば今年もたくさん目標たてちまえ」と いうことにしました。ある意味これも開き直り。(> <) ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ 地域再生行脚100 -No.47- ~カスタマーからサポーターへ~ 峩々(がが)温泉 本日は、新しいまちおこしの原動力獲得方法を、宮城の 峩々温泉からお伝えします。 「まちおこしってどうやれば、成功するんですか?」 まちおこしをお手伝いする場合、必ずといっていいほど まちの首長や、リーダーからよくでる質問はこの一言に 集約されます。そういった場合、私はいつも以下のよう に答えます。 「まちおこしの力は人の力から生まれます。人の力はま ちに思いをはせる人から生まれます。だから、まちに思 いを馳せる人を増やせば、まちおこしはうまくいくんで す。」 そこで、皆さんどう考えるのか。たいていは、、、、、、 「じゃあ、住民を増やそう!!」 「まちおこし委員会にたくさんの人をよぼう!!」 となります。でもそれじゃあ、ダメなんです。。 ■サポーター作りを!!! 大事な事は、まちに住む人=住民を増やすことではなく まちに思いを馳せる人=同志=サポーターを増やすこと です。以前、紹介した泰阜村の「ふるさと思いやり基金」 もまさに、村外からの同志(この場合は基金)を募った アイデア事例です。 住民を増やすことも確かに大事です。しかし、多くの場 合それは多大なコストが要請されます。住宅、職業、コ ミュニティとの融和 etc etc。 簡単に言えば、住民誘致は、ホップ、ステップ、ジャン プという三段跳びの最終段階。まずは、ホップでその地 域が大好きなサポーターを作ることが大切なのです。 ■峩々温泉の試み カスタマーをサポーターに 峩々温泉では、この試みが見事に実を結びつつあります。 弊社のまちおこし権威、佐藤芳直が述べるように、これ からは地域を訪れるカスタマーをサポーターにする試み から始めなければなりません。 例えば峩々温泉ではスタッフと揃いのトレーナー、ニッ トキャップなどの、"仲間グッズ"が揃えられています。 それらのグッズをかったカスタマーはいずれリピーター として峩々温泉を複数回訪れる峩々温泉ファンとなり、 そして最終的には、峩々温泉を応援するサポーターへと 深化するのです。 しかし、それ以上にすごいのは、まずはそれらのグッズ を「買いたいッ!!」、「仲間になりたいッ!!」 と思わせるスタッフがいること。 彼らは、カスタマーであるお客さまに敬意をながら 接しつつも、徐々にカスタマーをサポーターに変え ていってしまいます。 その極意は、お客さまとして扱いながらも、どんな願い にも親身に対応し、徐々にその敷居を下げてもらうこと。 この技術の裏には、徹底した従業員研修。そして、その 社長の意思を明確に伝える教育方法があります。 これからの時代は、まさに地域の力に外部のサポーター の力をつけて勝負する時代。地域内でさえ、色々な不協 和音が聞こえるのだから、外部からの応援のちから、は 不可欠です。 あなたの地域では、どの程度サポーターがいるのか、もう 一度見直すところからスタートすれば、この一年間がもっ と有意義なものに変わるかも知れません。(杤尾圭亮) --------------------------------------------------- ○執筆者紹介 杤尾 圭亮(とちお けいすけ) 船井総研入社後、地域ブランド創造チームの創設する。 これまでに、多くの地域を行脚し、地域活性化の核をさが し続け、多くの地域の活性化に携わっている。 現在は、特にPFIのアドバイザリー業務によって、地元 の、地元による、地元のための公共事業として、地域完結 型のPFIを提唱し、コンサルティング業務として進めて いる。 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
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