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─────全国のまちおこしを応援する注目メルマガ!──── ┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓┏─┓ │週││刊││ま││ち││お││こ││し│ ┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛┗─┛ 第177号 発 行:株式会社船井総合研究所 事務局:TEL 03-6212-2930 小林 祐司 E-mail:info@machiokoshi.net ──────────────────── 1,984部発行─── ********************* 大 好 評 ******************* ●○●○「週間まちおこしHP」○●○● http://www.machiokoshi.net/ これまでのメルマガ情報に加え地域ブランド創造チームの情報が大 幅にプラスされました。 ★1.百行脚レポート ⇒ メルマガだけではお伝えできない情 報が満載です。隠れた成功事例も多数レポートします!! ★2. 170号を超えるメルマガ・バックナンバーが閲覧可能 ◆http://www.machiokoshi.net/◆ *********************************************************** 今週のコンテンツ ■今週のまちおこし──『 低い目標 』 ■ 地域再生行脚100 -No.27- ~ 日本再発見塾 ~ 岩手県 葛巻町 ■船井総研からのお知らせ ──────◆◆大好評!関東圏の「農園」取材先募集!◆◆ ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ 低い目標 こんにちは、小林です。「どうしたらまちの活性化ができる んでしょうね?」と尋ねられることがよくありますが、以前な ら色々考えて地域の実情にあった答えを考えていました。しか し最近では即答するようにしています。「要は身の丈にあった 目標設定ですってば」と。現実にまちおこしを進めるには、イ ベントやお客さまの満足度アップ、また集客アップなどの策を 施すのですが、何をやるにしても少しずつ進める事がまずは大 事という意味です。 今年の春、ある自治体が運営する観光施設の売上目標を見た のですが、いきなり昨年対比20%アップという設定になって いました。「この目標値ってどこから出てきたんだろう?」と 不思議に思っていると、「昨年が5億円ちょっとの売上でした。 ここ数年売上が減少傾向にあるので、かつての売上に戻そうと いう意気込みで6億円に設定したのです。」ということでした。 しかも達成手段もまだ決まらないまま数字だけが確定していま した。一言、「あの…。達成はちょっと難しいのでは?」と、 あっさりというか、思わず言ってしまいました。 何故業績が悪くなっているのか、不況のせいか、隣町に観光 客が流れているせいか、自分たちのまちの観光拠点をどうすれ ば業績は改善していくのか、といった視点もないままに気合の みで頑張ろうとしてもうまくいかないことがしばしばあります。 しかし業績が悪い中にも、集客数、客単価、買い上げ点数など 観光拠点の営業データを細分化してみると、実は伸びている部 分が浮き彫りになることもあります。重要なのはこの先で誤解 を恐れずに書くと、色々分析したあとに「ではこの部分は今よ りも少し伸ばせるのではないか」という低い目標をまず立てる ことです。理由は2つあって、1つは身の丈にあった目標は成 功しようが失敗しようが幅が小さい分リスクも少ないのです。 売店商品のレイアウトを一部分だけ変えることで、お客さまの 流れと購買がどう変化したかなどは、変化の部分が限られてい るだけに、誰にでも要因分析が可能です。成功して業績が改善 したらさらにアイデアを伸ばせばいいし、失敗してもたいした 痛手ではありません。2つ目の理由は、うまくいった場合それ に携わった方が自信を持つことができ、そこに携わる人が活性 化しやすいのです。小さな自信でもその後のアイデアや行動に 大きく影響を及ぼします。船井総研でも「即時業績向上法」と いって、まずは小さな成功を体験してもらい、自信をつけたあ とに大きく飛躍してもらう手法をとります。まちおこしでもま ず取り組む方法です。 小さな成功や自信を抱いてもらうことが重要なところに、い きなり手が届くかどうかピンとこないほどの目標を設定すると リスクが大きくなるばかりか、逆になんだかよくわからないう ちに時間だけがすぎ、結果的に自信を失う可能性が高くなりま す。話を最初に戻しますと、身の丈にあった目標設定こそが少 しづつではあっても結果的にはまちおこし成功につながる最短 ルートと言えるのです。 皆さんのまちではどうでしょう。現状を打破しようと気合も 込めて高い目標が掲げられていませんか。誤解を恐れずにいう と、成功への近道は実は低い目標設定と小さな達成感の積み重 ねだったりします。少しずつ成功を体験し、大きな成功につな げて欲しいと思います。(小林 祐司) ——————————————————– ○執筆者紹介 小林 祐司(こばやし ゆうじ) 船井総研入社以来、地域活性化、社会貢献をキーワードに 業務活動を行う。自治体、民間企業を問わずにコンサルティ ングを続け、寝る間も惜しんで全国を奔走している。現在は 「農」を通したまちおこしの研究も進めている。 ◆北海道のまちおこしに行ってきました。夏の北海道は観光 客がメチャメチャ多くて、帰りの飛行機が何と満席。おかげ で予定より多く一泊。しかもホテルも満杯でサウナで一夜を 明かしました…(+_+)。 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ 地域再生行脚100 -No.27- ~ 日本再発見塾 ~ 岩手県 葛巻町 こんにちは。地域ブランド創造チームの杤尾です。今週は土日 にかけて岩手県は葛巻町で行われた「日本再発見塾 in 葛巻」 通称”ええじゃないか”に行ってまいりました。 ★☆★☆ 日本再発見塾の様子 ★☆★☆ ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ http://www.machiokoshi.net/100angya/angya021.html 日本再発見塾は、俳人 黛まどかさんが中心になって組織され た、日本の文化の原点を再発見するための勉強会です。 日本再発見塾の”良さ”から導き出されるルールはいくつもあ りました。廃校の校舎で岩絵の具を使って日本画を描く、しか も日本でも屈指の大家 千住博氏の指導で!!それだけでも、 地域活性化のインスピレーションになりますが、ここでは、こ ういったイベントに今後必要となる要素【師と友作り】につい てお伝えいたします。 【師と友作り】 船井総研の重要な活性化ノウハウの一つに”師と友作り”があ ります。船井総研ではコスモスクラブをはじめ、あらゆる業種 の一番企業が一同に介する場を意図的に複数設けます。この理 由は、その場を通じて様々な業種で培ったノウハウが入り混じ り、ある業種で閉塞感を感じている企業が他の業種からノウハ ウを修得する絶好のチャンスとなるからです。 実を言うと、通常ある業種で考えている斬新なアイデアのほと んどはどこか他の業種で使われている活性化ノウハウを改良し たものです。それほどに、ある一つの業種にだけ目を向けるこ とは視野を狭くしてしまうのです。これに対して、異業種で集 まる場を設けることは、業種の常識という壁を崩し、新しい展 開を迎える機会を提供することになるのです。 ともに、志を持つもの同士が集い、尊敬する”師”や、ともに ビジネスを展開する”友”を見つける、こういった強みを出す ために船井総研では、異業種を混合します。 今回のような地域イベントにも様々な方が集まります。講師の ファンの方であったり、私のように地域活性化になんらかのヒ ントを求めての行動であったり、もしくは単に田舎を楽しみに 来ている人もいるかもしれません。そういった出会いのほとん どは偶然です。しかし偶然を必然ととらえれば、それらは重要 なキッカケに変わります。 今回の出会いの多くも、そういった重要なキッカケが多く含ま れており、またイベントの中でも、班割り、部屋割りなどで、 そういった出会いを演出する仕掛けが多く見られました。 イベントをイベントに終わらせない、それにはそれぞれの地域 が、集めた人に「師と友作り」のチャンスを提供する必要があ ります。そして地域もそれらのネットワークをいかすことで地 域の活性化に必要なノウハウを抽出していかなければなりませ ん。 今後のイベントでは、イベントそのものの面白さはもちろん、 今回のように参加者同士をむすびつけるキッカケをいかに多く また”偶然に”用意するかが重要になってくるのではないでし ょうか。 (杤尾圭亮) ——————————————————– ○執筆者紹介 杤尾 圭亮(とちお けいすけ) 船井総研入社後、地域ブランド創造チームの創設する。現在 は、行脚によって得られた成功ノウハウを各地域において実践 するために日本全国を飛び回る日々を過ごしている。その成功 ノウハウの定着・浸透の手法には定評があり、多くの顧客から 支持を得ている。 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ ■ 船井総研からのお知らせ ◆◆大好評!「農園」取材先募集!◆◆ ~ 関東圏の「農園」・「貸し農園」を運営されている方 メルマガ「週刊まちおこし」で紹介してみませんか?~ 「うちの農園を自慢したい!、紹介したい!」という方がいらっ しゃいましたら、下記までお気軽にご連絡ください。 船井総研スタッフがご訪問させていただきます。もっと参加者 を増やしたい、事業性を高めたい、満足度を高めたい、などなど 自慢話・紹介話以外の話題も含めて、色々とお聞かせください。 ・お問い合わせはお気軽に ⇒ TEL:03-6212-2930 ⇒ e-mail:info@machiokoshi.net まちおこし編集長(小林)までどうぞ。 ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇
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